一生

人生観と死生観

インフルエンザ問題

2008-07-23 18:36:30 | 哲学
7月23日 晴れ
 家内の誕生日。本人はもう75歳になったから特別お祝いしてくれなくてもよいと言う。そうは言っても自分の生まれた日は特別な日、自分が覚えているだけでなく、他の人も覚えてくれていることはありがたいに違いない。小さなお祝いがこれからある。
 さて鳥インフルエンザの恐怖が人類を今脅かしつつある。専門家は不気味な嵐の前の静けさといった感覚で、日本の対策が手ぬるいと思っているらしい。文芸春秋に東京都の石原知事が乗り出して、専門家との鼎談を披露した。インフルエンザ治療薬としてタミフルの使用を十分におこなうことは勿論だが、予防対策としてワクチンとタミフルのような薬の効果を活用することを提言している。一般人はどうしたらよいか、恐怖だけを煽られてもすることがない。予防効果のない予防接種の話は聞き飽きた。タミフル耐性ウィルスの存在が問題になっている。とにかく現実にそれが襲ってきたら戦争よりもひどいかも知れぬ。手がない時は開き直るしかない。それで災いは過ぎ去るか。滅びに任せてもはや惜しくない年齢になった今、将来の家族の幸せを祈るのみ。

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