一生

人生観と死生観

平成の日

2009-01-07 09:16:31 | 哲学
1月7日 晴れ
 今日の日は七草。しかしもうひとつの意味はいまから20年前に昭和天皇が亡くなり、今の天皇が即位され、次の日から平成になったのだが、当時のことは大方忘れていた。ただ小渕もと総理が墨書した平成の文字を掲げている写真だけは鮮明に覚えている。
 皇后になった美智子様は民間の正田家の出身で、類稀な才女であったが、皇太子妃時代に義宮に乞われてキリスト教の聖書に関係ある話をしたということが、昭和天皇の耳に入り、大いに叱られたそうだ。そのため彼女はうつ状態になって精神科医の神谷美恵子さんのカウンセリングを受け回復したらしい。皇室とは宗教の自由もなければ人権もないのか、疑いたくなるが、美智子様は賢くその危機を脱出した。夫の現天皇がカバーしてくれた。そして今の皇太子妃雅子様も菊のカーテンの中で孤立し、うつに苦しんでいる。天皇家の嫁さんに二代続けてこんなことが起こると三代目には結婚相手がいなくなる恐れがある。何とかしなければならないだろう。皇室典範の見直しと宮内庁の改革派絶対必要である。関係者はしり込みするな。