goo blog サービス終了のお知らせ 

一生

人生観と死生観

身体の機能と心の機能

2008-03-14 20:20:35 | 生活
3月14日 曇りのち雨
 今日病院に定期検査に。糖尿病のデータが思わしくなく、進行する傾向が見える。すい臓のランゲルハンス島の機能低下が進んでいるらしい。がっかりしたくなるのは人としては当たり前だが、ここでまた私流に考えてみたくなった。
 日野原重明先生のこと。彼は90歳代半ばに達してもなお矍鑠として若者以上に働いている。彼の予定表は104歳まであるそうだ。牧師の息子として生まれた彼は若い頃大病もしたが、この年に至るまで常に前を向いて生きてきた。信仰ある人はどこか雰囲気が違う。希望が前途にあると分かっておれば生き方に積極性が出る。
 私も私流にこれからを生きるために、心の機能を整えて歩みたい。身体に無理な負担をかけないことも大切だ。心の宿る器は身体。身体を無視して心は働かない。
 こう書いて少し楽になった。私も人間だから。

暦のあそび?

2008-02-28 22:02:13 | 生活
2月28日  
 2月、この月の印象を聞く。2月は短いが月給が同じだけ貰えると言って喜ぶ人ガいる。一方で日は短いし寒いから嫌だという人ガいる。そこで1年は何日かという問いに365.2422日と答えた人にはこの半端なコンマ以下の日をどうやって暦にうまくおさめて行くかを聞く。4年に1度の閏年をつくるのだと答えた人にはそれでは0.25日分の補正をしたことになる、0.0078日分余計に補正したことになるが困りますねという。賢い人ならああそれで400年に3回閏年の休みを作ることにするのですと答える。それでも少しは数字に足が出るが、というと、そんな先のことは私は知りませんその時の人ガ考えればいいとなる。こうして今日は2月の終わりではない、明日、つまり今から2時間ほど後には2月29日を迎える。一日余計に働かなくてはならない、嫌だなという人は何処にいる?

旅とブログ

2008-02-25 09:45:30 | 生活
2月25日 晴れ
 暴風収まり穏やかになる。これから4日仙台と東京への旅。ああ旅立ち前の忙しいとき、それでもブログが気になり、今日もブログの文章を残したいとは!いまやブログ中毒か、それともブログ至上主義か?ブログよ、ブログ、なんじに栄光あれ!

美人の素質

2008-02-24 22:03:53 | 生活
2月24日 強風 晴れ
 この日曜の午後、孫娘直ちゃんの誕生祝、本当は26日なのだが忙しい父親の休みに合わせたものだ。彼女は小学校3年生だが、子ども子どもしてた暫く前とは大違いで、将来はかなりの美人になると予想するのは、じじばば馬鹿の欲目というものか。子どもは未来をもつことが最大の財産だ。ささやかなお祝いであっても、生まれた日が祝えるのは平和国家日本の幸せ。

夢の中のユウモア

2008-02-16 09:38:45 | 生活
2月16日  晴れ
 夢の中の面白い話。
A:ああこんなところに笛が落ちている。誰のだろう。わしは足が悪いからな。おい、おい、君これを交番へ届けてくれないか。
B:承知した。(歩いて町外れの公園のベンチに腰掛ける。ここには鳥かごにオウムを飼っている。)
B:どうせ拾った笛だべ。おれのものにすべえ。(笛を吹く。)
C:おや、Bさんじゃないか。いい音色だね。
B:今日は。いい笛もらったんで。
オウム:どうせ拾った笛だべ、おれのものにすべえ。
B:あれ余計なことを言うんでねえ。(あわてて逃げ出す)
C:笛が落ちたよ。・・・困ったな。やっぱり交番へ届けるとするか。
以上夢の中で落語つくり。朝ドラの影響か。

バレンタインの日

2008-02-14 18:40:55 | 生活
2月14日 晴れ
 バレンタインの日がやってきた。商業主義の今の時代、チョコレートを売る業者、商店は必死だ。
 バレンタインといえば思い出す。1961年代のアメリカ・ニューヨーク州、ブルックへーブン国立研究所に留学していたころ、ホットラボという施設で大量の放射性物質を薬品や医療用照射物質作成などについて研究していた。そこの職員のひとりがバレンタインという名の人で、沢山の子どもを持ち、休みの日に大きなワゴン車に子ども連れでやってくる。カトリックの信者で産児制限しない信念の持ち主だったようだ。
 バレンタイン聖人といわれる人の事跡は知らず、都合のよいように名前だけ利用する人ガ多い中で、バレンタイン流儀を通す人もいるらしいと分かった。

インフルエンザと専門家

2008-02-06 10:00:58 | 生活
2月6日 曇り
 専門家を権威として尊重し、その意見をまるで金科玉条のように聞こうとする世の中の風潮だが、待てよ、少し変ではないかと思うことも必要ではないか。NHKと新型インフルエンザ専門家たちの問題だ。新型インフルエンザのパンでミックが目前に迫っているというテレビ放送を聞くのだ。インドネシアの鳥エンフルエンザから人への感染は確かに起こったし、またそれとは別に中国でH5N1型のインフルエンザの人から人への感染が確かめられたという。こんなことからWHOがパンデミックは必ずやって来ると警告するのはお役目がら理解は出来るとはいうものの、大宣伝する割りに本物がやってくるスピードが遅いのが気になる。まだ本物の影さえ見えていないのではないかという声もある。もし結局本物が小規模の流行にとどまった場合専門家やNHKはどういう責任を取ってくれるのだろうか。放言をしても、いやあれはその時そう見えただけで、というようにお茶を濁されておしまい。こんなことになりはしないか。専門家なら最後まで責任を取れといっても神ならぬ身の予言は当たるか当たらぬか、最後まで確たることは言えないらしい。

立春随想

2008-02-04 20:50:57 | 生活
2月4日 晴れのち曇り
 昨日の雪は晴れ、日がさして気持ちのよい朝となった。気温こそ低いが少しずつ日の光が強くなってゆくのを感じている。三年前の脳内出血で倒れたときに比べ、体調はむしろ良くなったように思われる。物忘れも程ほどの範囲ならアルツハイマーの心配をすることもあるまい。人は老いを楽しむくらいの余裕がなくてはならない。晩年をアクセク暮らすこともない。若者の成長を横目で見て、独創的な思想や行動が育って行くことを期待している。

メルヘンと小児科

2008-02-02 10:04:36 | 生活
2月2日 晴れ
 わが長男は小児科の医者である。家を建てるとき凝りに凝って奇抜な設計を建築担当者に頼んだ。家の中心の丸いドームに日が差し込むようになっている。一階から中二階へ、そして二階へ。中二階から子どものベッド・ルームへは梯子がかかっている。複雑な構造で、子どもに優しい、親しめるものだ。
 庭にバーべキュウができるスペースも作った。そして動物園の鳥小屋のような素敵なドーム状の構造物を手作りしている。夢を見ているときの彼は生き生きしている。メルヘン好きは小児科の医者の特性だろうか。

ここに泉あり

2008-01-30 15:40:20 | 生活
1月30日 晴れ
 戦後生活は貧しく、多くの人が困った。そんな中で音楽に夢を託する人たちが群馬交響楽団を作り、奮闘した。それは『ここに泉あり』という映画になった。いまの人たちはそんな夢を持つ人がどれほどいるだろうか。心許ない状況に思える。しかし巨視的に見れば、あのころも今も同じ日本人なのだし、音楽好きは各地にいることだからそれほど悲観的になることもない。きっかけがあれば必ず奮起する人が出る。日本は自由な社会で、志を持てば、その能力に応じて何らかのことは出来るはずである。ただし世界はグローバル化していろいろな国際的な活躍の選択肢が増えているので、それを利用しない手はない。英語を小学校から学ばせる文科省の方針にそんな夢が入っているだろうか。子どもの夢を育てたいものである。