4月15日、今年最後の花見がしたくなり、旅行会社のツアーバスに乗り長野に向かった。最初に訪れたのは高遠 城址公園。明治8年(1875年)に公園となったところだが、高遠藩の旧藩士達が「桜の馬場」から桜を移植したことにより、今では桜の日本三大名所となっている。4月には、 130年生以上の古木20本、50年生以上のもの500本などに若木を加えた約1,500本のタカトオコヒガンザクラ(高遠コヒガン桜)が多くの観光客を引きつける。
<4月15日午前 高遠城址公園>
・雨が上がり青空も見えた。しかし公園入口に立ち見上げれば花が少なくがっかり
・桜雲橋を渡る。花があればここからの眺めは素晴らしいのだが
・花を探し歩き、ようやく数輪咲いている枝を見つけた
・観光客向けの撮影用のハート
・登録有形文化財の「高遠閣」も周りの花が散り寂しげだ
<4月15日午後 高遠城址公園の桜があまりにも寂しかったので代わりに枝垂れ桜の名所光前寺へ>
・光前寺は中央アルプスの麓の長野県駒ヶ根市にある。天気も回復し、有名な境内の枝垂れ桜が青空に映える
・青空の下ピンクと白の花の競演
・木の間から南アルプスの嶺々が見える
・お寺の屋根と桜のコラボ
・参道脇に咲くヤマザクラ?
・本堂に参拝
・ここの三重塔は趣があるなあ!
・伝説の霊犬「早太郎」の墓
・参道に桜の老巨木
・バス駐車場から冠雪の中央アルプスの峰が微かに見えた
・傾斜地ではまだ水仙が華やかに咲いていた
次回は後編「立山黒部 アルペンルート「雪の大谷」を歩く(4月16日)」をアップします