古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

獅子ゆず・八重椿など(教室にて)

2019-12-23 06:59:17 | 静物(全体)
先日の教室です(12月17日 小玉精子先生)。
当日は初めて見る、直径20㎝はあろうかというデカい果物がデーンと。
モチーフ担当の方に名前をお聴きしたら“獅子ゆず”とのこと。

モチーフは上掲のように大きく分ければ
この大きなゆず、八重の椿、右にある数種類の柑橘類・・・。
私はこのデコボコ感に絵心をくすぐられ、
迷うことなく、この前に陣取り。

教室では鉛筆書きにとどめ、帰宅後絵具を乗せました。
不規則なデコボコ感・・・苦労しながらの色重ねでした。
これを“あっさり仕様”で描くには、このゆずのような厚い皮を、
一皮二皮剥かねばならないようです。

開いた“八重椿”も捉えどころがありません。
この種の花は、いままで何回か描いた経験でなんとか。

ところで、“鬼ゆず”とも言われるている“獅子ゆず”、
“ゆず”ではなく“ぶんたん”(ぼんたん、ざぼん)の仲間だとか。
その形相から魔よけの縁起物や千客万来(実入りが多い)の飾り物に使われたり、
皮や果肉を砂糖漬けにしたりして活用されているようです。
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2 コメント

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Unknown (サガミの介)
2019-12-24 08:31:47
あっ!このデッカイでこぼこのゆずのお化け・・・、
いつも見て通る近所のお庭に沢山なっている。
「獅子ゆず」というんですね。
お庭の生り物そのもの、生きている感じです。
柑橘類も新鮮に描かれていますが八重椿の複雑な花弁、つやつや葉っぱも生々躍動、生きのいいのは見て元気をもらいます。
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Unknown (mori)
2019-12-23 07:17:32
大きいですね。ゆず始め、柑橘類、八重椿見事に描かれていると思います。特に、ゆずと椿の一筋縄では行かない凸凹かんとか複雑感が上手く描かれています。
話は変わりますが、私は何時もこのブログを開くときは「お気に入り」から見ているため気が付きませんでしたが、昨日ヤッフー検索サイトでタイトルを入れて見てビックリでした。一番最初に出てきて、三番目か四番目に画像だけ出ているところが有り、そこにはこのサイトの絵が満載でした。流石と感心するとともに改めて敬服です。
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