
ワイキキ・ビーチ・ウォークで7月の毎日曜日に開催されている「スチール・ギター月間」の第3週(7月17日)は大ベテランのエディー・パラマの登場です。
彼はその昔のサンズ・オブ・ハワイやサンドウィッチ・アイル・バンド、ピーター・ムーン・バンド、オロマナ、ギャビィ・パヒヌイ、キース・アンド・カーメン・ホーゲン達との共演そしてハレクラニでの演奏をはじめたくさんのレコーディングで活躍したスチール奏者で現在はカネオヘで悠々自適の生活をおくっているようです。
彼は8弦のC13th調弦ですが、これで「サンド」「モアナ・チャイムス」などのインストゥルメンタルも弾きこなしています。
開演前にMCのブリックウッド・ガルテリアと談笑しているところです。
そして演奏が始まりました。
サンズ・オブ・ハワイとアルフレッド・アパカのレパートリーがふんだんに出てきて古き良き時代のハワイアン音楽を満喫いたしました。
この日はウクレレ最大の催しである「41回ウクレレ・フェスティバル」が開催されたので、それの終了後こちらの会場に駆けつけましたが、そこでロサンゼルスで研修中のうくどらさんと日本からきたあまがえるちゃんにお会いしました。
とくにうくどらさんはウクレレ・フェスティバルだけを見ようとご家族で一泊三日の弾丸旅行を計画したのですが乗り継ぎの機体のトラブルで肝心のウクレレ・フェスティバル終了後にホノルルに到着し、「きたいはずれ」の旅行となったようです。それでも短いホノルル滞在を楽しむべくこの会場にきたとのこと、証拠?のバナーをバックにパチリ。
エディーとのツー・ショット。本場のハワイでホンモノのスチール・ギターが聴けたのでサボリがち?のスチール・ギター練習もふたたびやる気が出たようです。
じつはこの「ステージ」は「噴水広場」の中心である「噴水」が出ている場所で、
演奏の時だけ水を停めてステージに早変わりするため、水の出ていない状態でこの上に乗るのは大変貴重な経験になりますので、ここでもパチリ。
噴水の穴とハワイ語・英語による詩が書かれています。
ライオンさんの定義されるC76もこれですね。
ただ、曲によってはふつうのC6になおして弾いていました。
色々と御世話になりどうもありがとうございました。今日、無事に日本に帰ってきました。
それにしても本場で聴くスチールギター・・
聴いていてそれはそれはウットリでした。
MATTさんの初歩のスチールギター入門
改訂版DVD付きの発売も近いですし・・
ゆっくりでも頑張りますね
MATTさんから頂いた音源からギャビー・バヒヌイの演奏を聴いてみました。エディ・パラマらしき演奏が入ってますが、ほんの「おかず」程度なので、判断しにくいですね。切れのいい演奏をするのでしょうか?
これでエンディングがきまればバッチリですね。
彼の名前は以前からよく聞くのですが、肝心の演奏の記憶はありません(涙)