石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

14000円

2005-11-19 | 独り言
本の流通はいったいどうなっているのだ、注文した書籍が、イッペンにきた

「街区の眺め」飯田鉄著・日本カメラ社「スクラップ・ギャラリー」金井美恵子著

平凡社 アサヒカメラ12月号 本の雑誌12月号 「アメリカの小さな町で・

語るに足る、ささやかな人生」・駒沢敏器著NHK出版 「黄色い雨」フリオ・

リャマサーレス著小林榮一訳ソニーマガジンズ 「冨士日記・上・中・下」3冊

武田百合子著中公文庫 以上9冊しめて14460円

そして献本が送られてきた。岩崎勇写真集「我が県展35年の歩み」


壁の力

2005-11-18 | 独り言
また左足(中指と薬指)の間に水虫が発生した。もう十年ぐらい前から、直ったと

思っていると、又発生していてイヤになってしまう。私の性格と同じで、これと思

ったら、あきらめがつかず、ひつこい。読書でも同じで、十年も前に刊行された

雑誌(例えばスイッチ)を今読むと、なかなかイケテル感覚で眺めることができ

る。まぁそんなに感覚的には十年という年月の長さは、人間の感覚を変える時間

の単位では無いんだなぁと思った。その雑誌のそばに文庫本がある、カバーが

かけてあった。私はカバーをかけないのだが?開けて見ると、ビートたけし著

「顔面麻痺」幻冬舎文庫。1994年8月2日未明バイク事故を起こし大学病院に救急車

で運び込まれ、奇跡的に命が助かり、後遺症が残らなかった病状日記だ。

ただ、顔面に神経をつなぐ手術を自ら拒否したので、顔面麻痺が残った?

わざと残したのだ。ビートたけしの一流の感で、何故残すのか?

痛みとは、人間が生きていくうえで最低のこととは何なのか?TVに出ている人

とTVを見ている人の間には、何が介在しているのか?さまざまな思いが考察

する。11年ぶりに読んだが、感動しました。

人生の極意、写真の極意も書いてある。

写真は壁に残っている家の跡とツタ。ローライコードVbで撮影




美しい花がある

2005-11-15 | 独り言
「美しい<花>がある、<花>の美しさという様なものはない」これは世阿弥が花

について語ったもので、あいまいなものは何一つ認めない。美しさについて、人は

きりなく喋ることができようが、美しいものは沈黙を強いると白州正子著「遊鬼」

新潮文庫のなかで見つけた言葉。

私自身、言葉をかみ締めて、花の撮影に望みます。

写真は犬山の新興住宅街・オリパスLTで撮影