江戸の町に梅雨が訪れた。
どんよりじめじめとして、気が鬱(ふさ)ぐ。と宮部みゆきは「あんじゅう」第三話「暗獣」で書き出している。
今日もその梅雨の真っ最中だ。
オイラは雨の日の散歩は好きなのだが どうもこの梅雨の時期だけは好きにはなれない。
身体にまとわりくっいてくるべとべと感は自分の汗と湿気でなんとも不快な感覚だ
でもそういう写真が撮れれば話は別だが 感覚を視覚で表現することはかなわぬ夢だと思っている
それは言葉では簡単にいえる事が写真で表すとなると!・・・そんな高尚な事を考えず
どうしてそんな箇所にピントを合わせるのだとカメラに文句を言いながら 草むらにしゃがみこんで昆虫を見ているのが
オイラの性に合っている。
時には野糞をしているオッサンに間違われるのだが・・・
約束どおり午前中にチクワ(雌猫)を動物病院へ連れて行きます。
まだ咳は時々でています。
薬はエサに混ぜるのですがなかなか賢くて上手に薬の錠剤だけ除けて食べています。猫と人間の知恵比べです。
体重=57.0Kg