オイラは打てば響くという明晰な頭脳の持ち主では無く 打っても無音のぼんやりした回路の頭脳だ
そのぼんやり頭だが 一晩寝て脳裏に焼きついて離れない
ジー様のことだ
昨日も書いたが ジー様がホームへ帰ったとき車椅子に乗っている94歳のバー様に
「お帰り! 帰ってきたね!」と言ってジー様に寄って来て握手をするようにハイタッチをした
オイラはジー様の車椅子を押していたので ジー様の顔は見えなかったがジー様は答えてハイタッチをしたのだから喜んでいたのだと感じられた
その場では ジー様もなかなか人気があるなぁ・・・と思っていたのだ
しかしなぁ一晩寝て考えてみるに
ジー様は自宅よりホームの方が居心地が良いのではないか
居心地が良いなら良いで また考えさせられる そんなにジー様にとって自宅は居心地がわるいのだろうか?
一晩の時間を経過して 複雑な気持ちが浮かんできた
自宅の居心地が悪いので「もう帰りたい」と言ってホームへ帰ったのか?
自分が自宅に居ては家族が困るなぁと配慮して言い出したのか?
どちらなんだろう?
複雑に絡み合ってのことかもしれないが
あのハイタッチを思い浮かべると居心地のように思えなくは無い・・・