越中八尾の「風の盆」を訪れるようになって、38年になる。ずいぶんと様変わりをした。一番大きな違いは何十万人という人が訪れるのようになり、踊りと唄の風情を楽しみながら故人を思う盆の催しから、見物客の怒号と喧騒をそして観光という銭もうけを見せられるということになってしまった。風情もなにもあったものではない。最近は特に夜明け前がいいということで、それをみこして、ツアーが組まれている。だから何時になっても人だらけだ。夜中は交通規制が解除されるので、車に乗って見物する横着者も増えてきた。
でも習慣になったしまった「風の盆」へ撮影にいくという行為はなかなか辞めれそうにないのだ。今年は本当にどうしょうか真剣に迷っている。
でも習慣になったしまった「風の盆」へ撮影にいくという行為はなかなか辞めれそうにないのだ。今年は本当にどうしょうか真剣に迷っている。