日々雑感

  つたない日々の出来事です。

牡蠣フライ

2010年11月11日 | Weblog
2010年11月11日(木)


牡蠣には「加熱用」と「生食用」とが有りますが、新鮮で旨味が多いのは、「加熱用」の方なんだそうです。
牡蠣は海水中にいる菌を溜め込んで、それが食中毒の原因になる場合があります。
加熱すればその菌は死ぬので大丈夫ですが、生で食べるにはその菌を取り除かないと危険です。
そのため、紫外線で殺菌した水に2~3日浸けて菌を抜いた牡蠣が「生食用」として販売されています。その間、餌は与えられないので、獲れ立てで出荷される「加熱用」に比べて、「生食用」は痩せて旨味が少なくなるというわけです。
したがって、加熱して食べる場合には、高い「生食用」を買うより、「加熱用」を買った方が安くて旨い、ということになります。