仮庁舎建てず、駐車場に新庁舎建設
大磯町、整備基本構想案を策定
11/21(日) カナロコ
建て替えが検討されている大磯町
役場本庁舎(奥)。手前の駐車場
に新庁舎が建設される予定
=大磯町東小磯
大磯町役場本庁舎の建て替えを巡り、
大磯町は新庁舎を現在の本庁舎北側
駐車場に建設することなどを盛り込
んだ「町新庁舎整備基本構想案」を
まとめた。新庁舎は2025年度中
の利用開始を目指す。19日からパブ
リックコメント募集を始めた。
基本構想案では、交流スペースの設置
やバリアフリー化、デジタル化などに
よって町民の利便性を高め、再生可能
エネルギーの利用など環境対策も進め
るとした。
経費節減を図るため、仮庁舎を建てず
に現在の駐車場に新庁舎を建設。その後、
現在の本庁舎を解体して駐車場を整備
する。
紅葉の神奈川・大山山頂付近で
男性死亡 単独登山中に滑落か
11/21(日) カナロコ
21日午前10時50分ごろ、神奈川県
伊勢原市の大山山頂(標高1252メー
トル)付近で、男性が登山道脇の斜面に
倒れていると、登山中の男性(50)が
110番通報した。男性は搬送先の病院
で死亡が確認された。
伊勢原署が男性の身元と死因を調べている。
男性は単独で登山中に滑落したとみられる。
当時、紅葉シーズンを迎えて多くの登山者
が訪れていた。
湯河原で冬の花火大会
海浜公園外周路から打上
タウンニュース
旧打ち上げ場所からの花火の様子
(町提供)
湯河原温泉花火大会が12月11日(土)、
午後8時から15分まで開催される。
約1700発の花火が夜空を彩る。
湯河原町は当初8月に予定していたが
コロナ禍の影響で開催を見送っていた。
緊急事態宣言の解除を受け、冬場での
開催とした。長年、湯河原海水浴場沖
合の台船から打ち上げていたが、今回
は打ち上げ場所を湯河原海浜公園外周
路に変更。観覧場所を湯河原町文化福
祉会館屋上などに設置し、11月30日(火)
まで事前予約を受け付ける(予約多数の
場合は抽選)。詳細は町観光課
【電話】0465・63・2111
(内線713)。
山北町商工会
中学校へ熊よけの鈴寄贈
タウンニュース
山北町商工会(松澤大輔会長)は11月4日、
町内の中学生に対し、クマよけの鈴191個
を寄贈した=写真。
町内では10月以降、数回にわたり、熊の
出没情報が報告されている。町では、朝夕
のパトロールを行っているほか、県に箱罠
の設置を要請しているが、未だ捕獲には至
っていない状況がある。
このため町内の園や学校では園外・校外
活動の中止、部活動の時間短縮などの対
応を取っており、各種教育活動に支障が
出ているという。もともと秋は、冬眠前
のエサを求めて熊が活発に活動する時季
でもあり、同会が「生徒たちの安全確保
の一助になれば」と寄贈を申し出たもの。
この日は商工会の松澤大輔会長、湯川嘉
一副会長、藤原晶副会長が出席。石田浩
二教育長と山北中の川上達夫校長に鈴を
手渡した。石田教育長は「生徒たちの登下
校時の安心・安全確保に有効活用したい」
と話した。
念仏講が久々の再開
山北の鶴野観音堂
タウンニュース
山北地区の念仏講
山北町山北地区の念仏講が11月12日、
同地区にある鶴野観音堂で百万遍念
仏数珠廻しを行った。
同会のメンバーは15人ほど。月に一度、
同観音堂で念仏を唱えて交流を深めて
いたが、新型コロナ感染拡大の影響で
昨年から集会が自粛となり、最近は会
員らで念仏を唱えることができなくな
っていた。
そこで、同会はこの休会期間を利用し、
長年の使用で痛んでいた数珠の修理を
葬具店に依頼。このほど修理が完成し
たことを受け、そのお披露目を兼ね久
しぶりの数珠廻しとなったもの。
この日は、お念仏札箱の前に一人、鉦の
前に一人が座り、その他の参列者はこの
二人を中心に数珠を輪にして取り囲むよ
うに座って念仏のスタート。そしてお念
仏箱の繰札を一枚操る毎に念仏、鉦をう
ちながら「なむあみ だーあんぶつ」と
唱え、参列者は、数珠を回し、これを繰
り返した。
本来ならば、鉦が鳴り響く中で大きな声
で唱えるものだが、この日は十分な換気
をするとともに、全員がマスクをしながら。
念仏を唱える参列者たちの声も控えめだ
った。代表の岡本美奈子さんは「これま
でのように大きな声は出せず少し寂しいが、
皆さんとの再会は喜ばしいです。コロナの
収束を願ってやみません」と話した。
雨香亭でもみぢ茶会
11月27日・28日
タウンニュース
薄茶とうさぎまんじゅう
大正時代に建築された旧松本剛吉別邸
(小田原市南町2の1の27)で11月27日
(土)・28日(日)、「もみぢ茶会」が
開かれる。小田原市内で活動する東雲会
が主催。
敷地内の茶室「雨香亭」で呈茶をする。
両日午前10時から午後4時。一服500円、
創菓工房なかじま(堀之内)のうさぎま
んじゅう付き。「紅葉の小田原散策の途
中にお立ち寄りを」と同会。希望者は直
接会場へ。(問)大日向さん
【電話】090・2462・6703
災害時若い力の提供を
社協と秦野JCが協定
タウンニュース
協定書を交わす藤村会長(右)と
栁川理事長(左)
社会福祉法人秦野市社会福祉協議会
(藤村和靜会長・以下社協)と公益社
団法人秦野青年会議所(栁川太郎理事
長・以下秦野JC)が10月28日、秦野
市保健福祉センター内で「災害時にお
ける協力体制に関する協定」を締結した。
この協定は大地震などの災害が発生し
た際に、社協が設置する「災害ボラン
ティアセンター」に、40歳までの青年
実業家等からなる秦野JCのメンバー
が協力を行うというもの。
同センターは秦野市災害対策本部の要請
に基づき、社協が秦野市保健福祉センター
に設置を行う災害ボランティア活動拠点。
被災者・被災地を支援するため、市外
からのボランティアの受け入れを行う
ほか、被災者ニーズなどを把握し、ボラ
ンティアの派遣調整などの役割を担う。
今回の協定締結により、秦野JCメンバー
がこうした活動に参加するとともに、
必要に応じて備品や資機材の提供や貸与
を行うほか、平常時からも円滑な連携や
協力ができるように、災害ボランティア
活動の研修やセミナーへの参加、意見交
換などを行うこととなる。締結式では
両者が協定書を交わし、連携を確認し
あっていた。
東京・目白庭園で紅葉のライトアップ
四季をイメージ
11/21(日) 朝日デジタル
ライトアップされた目白庭園
=2021年11月21日午後、東京都
豊島区、関田航撮影
紅葉が見頃を迎えている東京都豊島区の
目白庭園でライトアップが始まり、色と
りどりの明かりに照らされたカエデや
モミジなどが、訪れる人たちの目を楽
しませている。
今年のライトアップのテーマは「四季彩の
小路」。春のカラフルな花や夏の蛍など、
日本の四季のイメージを照明効果やオブ
ジェを使って演出し、紅葉を見ながら季節
の移り変わりを楽しめる。
ライトアップは28日まで(午後5時半~9時)。
新型コロナウイルス対策のため、午後5時
から整理券を配り、30分ごとに100人が入
場できる。入園料は300円。問い合わせは
03・5996・4810。
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