自動車専用船が大さん橋に初入港
7/21(土) カナロコ
大さん橋に着岸した自動車専用船
「パイシスリーダー」=横浜港
横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナル
に20日、日本郵船の自動車専用船「ピスケス
リーダー」(6万9931トン)が初入港した。
船名のピスケスは「うお座」を意味するラテン語。
青色と白色を基調とした船体で全長約200メートル。
間近に見た市民たちは、巨大な倉庫のような形状に驚
いた様子だった。
今回の寄港は、大さん橋ホールで21、22日に開催
される「海洋都市横浜うみ博2018~見て、触れて、
感じる 海と日本PROJECT~」の一環。
国土交通省の清掃兼油回収船「べいくりん」(21日)、
深海調査研究船「かいれい」(22日)も寄港し、事前
申し込み不要の船内見学会が開かれる。ステージイベン
トやブース展示、各種ワークショップ、海をテーマにし
た巨大絵画の制作など、海への関心や理解を深める体験
型イベントが行われる。入場無料。問い合わせは、運営
事務局電話045(663)9151。
大さん橋ホールで「海洋都市横浜うみ博2018」
見て、触れて、感じる・海と日本プロジェクト
/神奈川
7/20(金) みんなの経済新聞ネットワーク
"昨年の会場の様子"
大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1)で7月21日と
22日、海がテーマのイベント「海洋都市横浜うみ博
2018~見て、触れて、感じる 海と日本プロジェ
クト~」が開催される。(ヨコハマ経済新聞)
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の深海調査研究船
「かいれい」
今年で3回目で、昨年は21,000人以上が参加した、さま
ざまな側面から「海」を感じられる体験型イベント。
深海調査の最前線で活躍する研究船など普段見ること
ができない船の見学や、海について楽しく学べるワー
クショップ、生き物に触れられるブース展示などが行
われる。
主催は横浜市や企業、大学、団体など31団体で構成さ
れる「海洋都市横浜うみ協議会」。横浜の海洋都市と
しての新たな魅力づくりに取り組みながら、海洋環境
の保全や海洋産業の振興に努めている。
船舶公開イベントでは、世界の深海調査の最前線で活
躍する深海調査研究船「かいれい」、3隻の船の見学・
乗船会、操舵室で船長服に着替えての記念撮影、深海で
活躍する水中作業ロボット「ディープクローラー」も
紹介する。
ステージプログラムではゲストにペンギンを招き、ペン
ギンの魅力や暮らし方をレクチャーするショーや海洋関
連事業で働く女性が仕事や海の魅力を紹介する「海の
女子会」、参加者と語り合いながら未来の海に託す夢
をジオラマに描き込むワークショップ、帆船日本丸の
男性合唱団によるステージなどを実施する。
メイン会場となる大さん橋ホールには、さまざまな常
設体験コーナーや体験ワークショップがあり、昨年好評
だった船のペーパークラフト、ぬり絵、海藻おしばづく
りなどに加え、海洋生物やクルーズのVR体験、ちりめん
じゃこに混じるイカ、タコ、カニの幼生などの「チリメ
ンモンスター」を探す「チリモン探し」が行われる。
また、12メートルの巨大な透明板にペンや画用紙などを
使って絵を描き、来場者みんなで大きな海を完成させる
コーナーも設けられる。
飲食ゾーンでは、海に関連する映像を観ながら地元の海
を味わうというコンセプトの元、カレー・やきそば・シウ
マイ弁当・ラーメン・かき氷など10以上の店舗が「海と
横浜」にちなんだメニューを提供する。
会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル内 大さん橋
ホール。開催時間は10時~17時。入場無料。一部有料コー
ナーや整理券配布の企画あり。
ヤマユリの群生100本
21日から一般公開始まる 二宮
7/21(土) カナロコ
夏空に大輪を咲かすヤマユリ
=二宮町立一色小学校
二宮町立一色小学校(同町百合が丘)の敷地内に
ある裏山「友情の山」に咲く約100本のヤマユリ
が見ごろを迎え、21日から一般開放される。
住民によると、百合が丘地区の丘陵地にはかつて
多くのヤマユリが咲いていたが、1960年代の
住宅開発で消滅。群生地が残るのは「友情の山」の
みとなったという。そこで近隣住民が地域活性化を
目指し、長く児童の遊び場になっていた裏山を4年
前から草刈りなどの保全に取り組むようになった
という。
新たに種をまくなどヤマユリの世話を続ける「一色
小学校区地域再生協議会」の廣上正市さん(70)は
「種をまいてから咲くまでは6年かかり、群生地は
県内でも珍しい。地域が育てた花を見てほしい」と
呼び掛けている。
一般開放は21、22、28、29日の4日間で、午前
10時~午後3時(雨天中止)。21、29日午前10
時から専門家による山野草観察会も開かれる。JR二宮
駅北口から神奈中バスで「団地中央バス停」下車、
徒歩6分。
命繋ぐ復興のヒマワリ
新生町自治会館前で咲く
タウンニュース
阪神淡路大震災で亡くなった加藤はるかさん
(当時小学6年生)の自宅跡地に咲いたヒマ
ワリの種に由来する「はるかのひまわり」が、
秦野市堀西の新生町自治会館前の道の両脇で
見ごろを迎えた=写真(7月13日撮影)。
はるかのひまわりの種は「復興のシンボル」と
して、はるかさんが暮らした神戸から新潟県
中越地震、東日本大震災、熊本地震の被災地へと、
人から人へ世代交代しながら贈られてきた。
2011年から宮城県などの被災地を訪問して
いる秦野市民の支援隊のメンバー相原工顯(のり
あき)さん(65)=平沢=は、宮城県名取市と南
三陸町で被災した人達から種を譲り受け自宅の庭
で栽培。2年前、育てた苗を新生町自治会の木村
孝雄さん(79)に譲った。相原さんは「ヒマワリ
のそばに趣旨を説明する小さな看板を立てたから
通りすがりの人も声をかけてくれました。知人や
近隣の福祉施設にも種を渡しました」という。
新生町では以前から、高齢者がけん玉に取り組む
「ヒマワリ会」が活動しており「ヒマワリは自治
会のシンボル」と木村さん。自治会では相原さん
からもらった苗を育てて種を収穫し西小学校の通
学路などでも育ててきたほか、種を西小学校に寄
贈したという。「神戸から繋がれた花。子どもた
ちに命の尊さが伝われば」と木村さんは話す。
逗子海水浴場
海上遊具が2年ぶり復活
海開きは今月29日
タウンニュース
逗子海岸東浜沖に設置される予定
(市観光協会提供)
逗子海水浴場が今月29日に海開きを迎える。
「日本一安全なビーチ」を目指し、砂浜での
飲酒や音楽の禁止などを盛り込んだ条例が施
行されて5年目。今夏は海上遊具施設が2年
ぶりに復活するなど、家族で楽しめる環境を
整えた。関係者は「誰もが楽しく過ごせるビー
チになれば」と話している。
今年の海水浴場開設期間は6月29日(金)か
ら9月2日(日)の66日間。29日午前9時30分
から、逗子海岸営業協同組合が主催する神事が
行われ、10時から海開き式が開かれる。
これまで同様、砂浜での飲酒やバーベキュー、
スピーカーなど拡声器の使用、入れ墨の露出、
指定の場所以外での喫煙は禁止となる。市は
「引き続き、今年も日本一安全なビーチを目
指す」としている。
今年は市の財政難により、警備費などに充て
られていた約500万円の補助金がカットさ
れたものの、逗子海岸営業協同組合が費用を
負担し、例年通りの開設期間となった。
また、同組合は今夏、独自に街中パトロールを
実施する。海の家各店の閉店後に海水浴場の近
隣住宅や周辺環境をチェックし、来場者に積極
的に声掛けをするほか、ポイ捨てごみの回収な
ども行うという。
人気施設再び
2015年、16年と開設され好評だった海上遊具
施設が、1年のブランクを経て逗子海岸東浜沖に
戻ってくる。
今年は「逗子海岸ウォーターパーク」と名付け、
新たな遊具をこれまでより浜に近く設置すると
いう。バナナボートでの送迎はない。
開設期間は海水浴場と同じく6月29日から9月
2日までの66日間。受付が午前9時から、利用
時間は9時30分から午後5時まで。1回につき
40分間遊べる総入れ替え制。
7/21(土) カナロコ
大さん橋に着岸した自動車専用船
「パイシスリーダー」=横浜港
横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナル
に20日、日本郵船の自動車専用船「ピスケス
リーダー」(6万9931トン)が初入港した。
船名のピスケスは「うお座」を意味するラテン語。
青色と白色を基調とした船体で全長約200メートル。
間近に見た市民たちは、巨大な倉庫のような形状に驚
いた様子だった。
今回の寄港は、大さん橋ホールで21、22日に開催
される「海洋都市横浜うみ博2018~見て、触れて、
感じる 海と日本PROJECT~」の一環。
国土交通省の清掃兼油回収船「べいくりん」(21日)、
深海調査研究船「かいれい」(22日)も寄港し、事前
申し込み不要の船内見学会が開かれる。ステージイベン
トやブース展示、各種ワークショップ、海をテーマにし
た巨大絵画の制作など、海への関心や理解を深める体験
型イベントが行われる。入場無料。問い合わせは、運営
事務局電話045(663)9151。
大さん橋ホールで「海洋都市横浜うみ博2018」
見て、触れて、感じる・海と日本プロジェクト
/神奈川
7/20(金) みんなの経済新聞ネットワーク
"昨年の会場の様子"
大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1)で7月21日と
22日、海がテーマのイベント「海洋都市横浜うみ博
2018~見て、触れて、感じる 海と日本プロジェ
クト~」が開催される。(ヨコハマ経済新聞)
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の深海調査研究船
「かいれい」
今年で3回目で、昨年は21,000人以上が参加した、さま
ざまな側面から「海」を感じられる体験型イベント。
深海調査の最前線で活躍する研究船など普段見ること
ができない船の見学や、海について楽しく学べるワー
クショップ、生き物に触れられるブース展示などが行
われる。
主催は横浜市や企業、大学、団体など31団体で構成さ
れる「海洋都市横浜うみ協議会」。横浜の海洋都市と
しての新たな魅力づくりに取り組みながら、海洋環境
の保全や海洋産業の振興に努めている。
船舶公開イベントでは、世界の深海調査の最前線で活
躍する深海調査研究船「かいれい」、3隻の船の見学・
乗船会、操舵室で船長服に着替えての記念撮影、深海で
活躍する水中作業ロボット「ディープクローラー」も
紹介する。
ステージプログラムではゲストにペンギンを招き、ペン
ギンの魅力や暮らし方をレクチャーするショーや海洋関
連事業で働く女性が仕事や海の魅力を紹介する「海の
女子会」、参加者と語り合いながら未来の海に託す夢
をジオラマに描き込むワークショップ、帆船日本丸の
男性合唱団によるステージなどを実施する。
メイン会場となる大さん橋ホールには、さまざまな常
設体験コーナーや体験ワークショップがあり、昨年好評
だった船のペーパークラフト、ぬり絵、海藻おしばづく
りなどに加え、海洋生物やクルーズのVR体験、ちりめん
じゃこに混じるイカ、タコ、カニの幼生などの「チリメ
ンモンスター」を探す「チリモン探し」が行われる。
また、12メートルの巨大な透明板にペンや画用紙などを
使って絵を描き、来場者みんなで大きな海を完成させる
コーナーも設けられる。
飲食ゾーンでは、海に関連する映像を観ながら地元の海
を味わうというコンセプトの元、カレー・やきそば・シウ
マイ弁当・ラーメン・かき氷など10以上の店舗が「海と
横浜」にちなんだメニューを提供する。
会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル内 大さん橋
ホール。開催時間は10時~17時。入場無料。一部有料コー
ナーや整理券配布の企画あり。
ヤマユリの群生100本
21日から一般公開始まる 二宮
7/21(土) カナロコ
夏空に大輪を咲かすヤマユリ
=二宮町立一色小学校
二宮町立一色小学校(同町百合が丘)の敷地内に
ある裏山「友情の山」に咲く約100本のヤマユリ
が見ごろを迎え、21日から一般開放される。
住民によると、百合が丘地区の丘陵地にはかつて
多くのヤマユリが咲いていたが、1960年代の
住宅開発で消滅。群生地が残るのは「友情の山」の
みとなったという。そこで近隣住民が地域活性化を
目指し、長く児童の遊び場になっていた裏山を4年
前から草刈りなどの保全に取り組むようになった
という。
新たに種をまくなどヤマユリの世話を続ける「一色
小学校区地域再生協議会」の廣上正市さん(70)は
「種をまいてから咲くまでは6年かかり、群生地は
県内でも珍しい。地域が育てた花を見てほしい」と
呼び掛けている。
一般開放は21、22、28、29日の4日間で、午前
10時~午後3時(雨天中止)。21、29日午前10
時から専門家による山野草観察会も開かれる。JR二宮
駅北口から神奈中バスで「団地中央バス停」下車、
徒歩6分。
命繋ぐ復興のヒマワリ
新生町自治会館前で咲く
タウンニュース
阪神淡路大震災で亡くなった加藤はるかさん
(当時小学6年生)の自宅跡地に咲いたヒマ
ワリの種に由来する「はるかのひまわり」が、
秦野市堀西の新生町自治会館前の道の両脇で
見ごろを迎えた=写真(7月13日撮影)。
はるかのひまわりの種は「復興のシンボル」と
して、はるかさんが暮らした神戸から新潟県
中越地震、東日本大震災、熊本地震の被災地へと、
人から人へ世代交代しながら贈られてきた。
2011年から宮城県などの被災地を訪問して
いる秦野市民の支援隊のメンバー相原工顯(のり
あき)さん(65)=平沢=は、宮城県名取市と南
三陸町で被災した人達から種を譲り受け自宅の庭
で栽培。2年前、育てた苗を新生町自治会の木村
孝雄さん(79)に譲った。相原さんは「ヒマワリ
のそばに趣旨を説明する小さな看板を立てたから
通りすがりの人も声をかけてくれました。知人や
近隣の福祉施設にも種を渡しました」という。
新生町では以前から、高齢者がけん玉に取り組む
「ヒマワリ会」が活動しており「ヒマワリは自治
会のシンボル」と木村さん。自治会では相原さん
からもらった苗を育てて種を収穫し西小学校の通
学路などでも育ててきたほか、種を西小学校に寄
贈したという。「神戸から繋がれた花。子どもた
ちに命の尊さが伝われば」と木村さんは話す。
逗子海水浴場
海上遊具が2年ぶり復活
海開きは今月29日
タウンニュース
逗子海岸東浜沖に設置される予定
(市観光協会提供)
逗子海水浴場が今月29日に海開きを迎える。
「日本一安全なビーチ」を目指し、砂浜での
飲酒や音楽の禁止などを盛り込んだ条例が施
行されて5年目。今夏は海上遊具施設が2年
ぶりに復活するなど、家族で楽しめる環境を
整えた。関係者は「誰もが楽しく過ごせるビー
チになれば」と話している。
今年の海水浴場開設期間は6月29日(金)か
ら9月2日(日)の66日間。29日午前9時30分
から、逗子海岸営業協同組合が主催する神事が
行われ、10時から海開き式が開かれる。
これまで同様、砂浜での飲酒やバーベキュー、
スピーカーなど拡声器の使用、入れ墨の露出、
指定の場所以外での喫煙は禁止となる。市は
「引き続き、今年も日本一安全なビーチを目
指す」としている。
今年は市の財政難により、警備費などに充て
られていた約500万円の補助金がカットさ
れたものの、逗子海岸営業協同組合が費用を
負担し、例年通りの開設期間となった。
また、同組合は今夏、独自に街中パトロールを
実施する。海の家各店の閉店後に海水浴場の近
隣住宅や周辺環境をチェックし、来場者に積極
的に声掛けをするほか、ポイ捨てごみの回収な
ども行うという。
人気施設再び
2015年、16年と開設され好評だった海上遊具
施設が、1年のブランクを経て逗子海岸東浜沖に
戻ってくる。
今年は「逗子海岸ウォーターパーク」と名付け、
新たな遊具をこれまでより浜に近く設置すると
いう。バナナボートでの送迎はない。
開設期間は海水浴場と同じく6月29日から9月
2日までの66日間。受付が午前9時から、利用
時間は9時30分から午後5時まで。1回につき
40分間遊べる総入れ替え制。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます