貫一、お宮の別れ熱演
芸妓衆が「金色夜叉」 熱海で尾崎紅葉祭
1/18(土) by 静岡新聞SBS
「金色夜叉」の別れの場面を披露する芸妓衆
=熱海市のお宮の松前広場
熱海の名を全国に広めた小説「金色夜叉(やしゃ)」
の作者尾崎紅葉をしのぶ「第78回尾崎紅葉祭」(熱海
市主催)が17日、同市のお宮の松前広場で開かれた。
熱海芸妓(げいぎ)衆が同作品の名場面を披露した。
式典では同市の行政、議会関係者や遺族らが紅葉の記念
碑に献花した。斉藤栄市長は「紅葉先生が、熱海のにぎ
わいの礎を築いた大恩人であることを忘れてはならない」
と述べた。紅葉の孫・尾崎伊策さん(86)は「紅葉につ
いて多くの人に知ってもらうとともに、熱海の街が『世界
の熱海』として発展してほしい」と語った。
この後、学生服にマントを羽織った貫一役の琴千代さん、
お宮役の蘭さんが登場。唄に合わせて2人の別れの場面
を熱演し、集まった観光客らを魅了した。
紅葉祭は毎年、別れの場面の日に当たる1月17日に実施
している。同日は紅葉の筆塚がある同市の宿泊施設・
湯宿一番地で筆塚祭(筆塚保存会主催)も行った。
火渡りで一年の厄払い 今治・仙遊寺
1/18(土) 愛媛新聞ONLINE
火渡りで一年の厄払い 今治・仙遊寺
今治市の仙遊寺で火渡りをして厄を払う参拝者
一年間の厄を払う「柴燈大護摩供法会(さいとうおお
ごまくほうえ)」がこのほど、愛媛県今治市玉川町
別所の四国霊場58番札所・仙遊寺であり、県内外から
訪れた参拝者が残り火がくすぶる炭や灰の上を素足で
歩く火渡りをした。
熱々鍋料理、全国の味集結
横浜赤レンガ倉庫で冬の祭典
1/18(土) カナロコ
鍋の食べ比べを楽しむ女性
=横浜赤レンガ倉庫の特設テント
熱々の鍋を味わう冬の祭典「酒処 鍋小屋2020」
が17日から、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫で始ま
った。イベント広場内の特設テントでは、カップルや
友人連れらが白い湯気を立てる鍋料理を囲んで冬の味
覚を楽しんでいた。2月2日まで。
会場は二つのエリアに分かれており、「作る鍋エリア」
では、うま味を凝縮しただしにこだわり、北海道の石狩
鍋や福岡県のもつ鍋などを用意。「一杯鍋エリア」には、
全国のご当地鍋などを提供する15店舗が集結した。
利き酒師の資格を持つモデルの高田秋さんが提案する
「鍋×日本酒」のペアリングセットも販売している。
高校時代の同級生2人と都内から訪れた尾形美樹さん
(28)は「全国の鍋を食べ比べるのが楽しい。初め
て食べた鴨鍋がおいしかった」と笑顔だった。
同倉庫が主催し5回目。入場無料。正午(土日は午前
11時)~午後9時半。問い合わせは、同倉庫2号館
電話045(227)2002。
神奈川フィル創立50周年 11月に記念演奏会
1/18(土) カナロコ
(写真:神奈川新聞社)
今年創立50周年を迎える神奈川フィルハーモニー
管弦楽団は17日、記念事業についての記者会見を
神奈川県と共同で行った。祝賀演奏会と巡回公演で
節目の年を盛り上げる。
同フィルは1970年に前身のロリエ管弦楽団として
設立、翌71年に現在の名称に変更し、地域密着の
オーケストラとして親しまれてきた。
記念事業では、11月21日に横浜みなとみらいホー
ル(同市西区)で祝賀演奏会として、マーラーの交響
曲第8番「千人の交響曲」を披露するほか、県内10
カ所を巡回する主催公演を実施。巡回公演は「神奈川
フィル フューチャー・コンサート」と銘打ち、クラ
シックの名曲を披露するほか、自治体にゆかりのある
音楽家と共演するという。
5月9日の海老名公演では、同市出身のオペラ歌手で
ある川田直輝さんや海老名市民オペラ合唱団が出演。
6月20日の横須賀公演では、横須賀芸術劇場少年少女
合唱団が出演する。
黒岩祐治知事は「演奏のレベルが高く、全国でも屈指
の人気オーケストラ。県内各地に素晴らしい音楽を届
けてほしい」と期待を述べた。
横浜みなと博物館で「港・ヨコハマの1980年代
横浜港のシンボルができるまで」
開館30周年記念企画展
1/12(日) みん経新聞ネットワーク
"横浜みなと博物館で企画展を担当した
学芸員の奥津憲聖さん"
横浜港をテーマにした博物館「横浜みなと博物館」
(横浜市西区みなとみらい2)で、開館30周年記念
企画展「港・ヨコハマの1980年代 横浜港のシン
ボルができるまで」が開催されている。(ヨコハマ
経済新聞)
展示は、1981年に公表された「みなとみらい21」計画
と並行して、帆船日本丸、赤レンガ倉庫、横浜ベイ
ブリッジが横浜港の新しいシンボルとして整備され
た経緯を、当時の写真や模型で紹介する。
特別展示室には、「横浜市民と港を結びつける会」
ポスター、日本丸誘致・みなとみらい21着工祝賀花火
大会ポスター、MM21地区関係倉庫群模型 新港埠頭・
大桟橋埠頭、客船クイーン・エリザベス2模型、FM
ヨコハマ スタジオシーガル オープン記念番組チラシ、
横浜ベイブリッジ模型、横浜博覧会会場模型など約
300点が展示されている。
同館担当学芸員の奥津憲聖さんは「イチオシ展示は、
横浜ベイブリッジの模型(ギャラリー エー クワ
ッド蔵)」と話している。模型は、扇型に張られた
ケーブルや、上下2層の道路が正確に再現されている。
会期は1月13日まで。開館時間は10時~17時(入館は
16時30分まで)。入館料は一般=200円、小・中・高校
生・65歳以上=100円。
お台場に五輪マークのモニュメント
横浜から水上移動し設置
1/18(土) スポニチア
お台場海浜公園に設置された五輪マークの
モニュメント(撮影・吉田 剛)
7月から始まる東京五輪に向け、五輪マークのモニュ
メントが17日、お台場海浜公園(東京都港区)内の
水上に設置された。今後、細かい点検などを経て五輪
開会式の半年前となる24日に正式にお披露目される。
横32.6メートル、縦15.3メートル、幅1.7メートルの
モニュメントは横浜市内で製作され、17日早朝に船で
同市鶴見区を出発。設置場所のお台場海浜公園は大会
でトライアスロンなどが実施される。24日に初点灯し
た後は夜間は毎日点灯する。
春ごろには高さ1.8メートルのモニュメントが観光名所
の高尾山山頂(八王子市)にもお目見え。6月ごろには
パブリックビューイングなどが楽しめる「ライブサイト」
会場となる代々木公園(渋谷区)のほか、羽田、成田
両空港にも置き、大会本番へ向けて機運を盛り上げる。
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