秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

蓑毛では薄墨桜里山賑ぎし

2025-04-03 02:49:22 | 日記

秦野市で「淡墨桜」が見頃 里山に映える
淡いピンクと菜の花のコントラスト
4/2(水) カナロコ 

表丹沢の山あいに咲く淡墨桜
=3月31日、秦野市蓑毛

秦野の里山にある「淡墨桜(うすずみさくら)
」が見頃を迎えた。約千平方メートルの農園
一面に咲く菜の花との“競演”をカメラに収
めようと、連日多くの市民らが足を運んでいる。

【写真で見る】秦野市蓑毛の里山で
咲く菜の花畑と淡墨桜=3月31日

淡墨桜は秦野市蓑毛の猪股義晴さん(76)
が1989年に岐阜県根尾谷から苗木を譲り
受けて育ててきた。つぼみの時は淡いピンク
色で満開になると白色、散り際には独特の淡
い墨色になるのが特徴で、2015年から
一般公開を始めたという。猪股さんは「花自
体は4月上旬までは楽しめそう。色が移り変
わる様子を多くの方に見てほしい」と話して
いた。

午後7時半までのライトアップは10日まで
行われる予定だが、開花状況による。近隣に
駐車場はなく、古民家・緑水庵や臨時駐車場
の利用を呼びかけている。

アート文化が根付くまちに
国府津に30超の作家集結
タウンニュース

地域をアートで盛り上げる団体「AREA
8・5(はってんご)アートフェス実行委
員会」が3月20日〜23日、国府津の5会場
で第1回「アートフェス」を開催した
=写真。小田原市内外から30以上の作家が
参加し、絵画や彫刻、音楽、写真など多様
な作品が集結した。同委員会の野崎良太
さんは「来年も続ける。これを文化にして
いければ」と話した。

感謝と希望を胸に
市内日本語学校が卒業式
タウンニュース

厳かに卒業証書を受け取る学生

小田原市本町のリバティ小田原日本語
学校(倉田雅史理事長、長峯信哉校長)
が3月15日、三の丸ホールで8回目と
なる卒業式を行った。

会場ではスクリーンに生徒の日常や旅先
での記録が紹介され、にぎやかな雰囲気
に。式典ではバングラデシュやフィリピ
ン、ベトナム、スリランカなどの学生33
人が長峯校長から卒業証書を受け取った。
倉田理事長は挨拶で「卒業はまだ通過点。
親などへの恩返しやこれまで学んだ文化
の違い、日本と母国の懸け橋になってほ
しい」とエールを送った。

卒業生代表として壇上に立ったラリタさ
ん(ネパール)は「学校生活は喜びと感
謝の2年間だった。大切なのは諦めない
こと。支えていただいた先生や両親に感
謝し、これからも頑張ります」と意気込
みを語った。

料理人として新たな門出
崎村学院で卒業式
タウンニュース

学校法人崎村学院崎村調理師専門学校
(崎村俊裕校長)の卒業式が3月12日、
湯本富士屋ホテルで行われた=写真。

この日卒業を迎えたのは21人。崎村
校長は門出を祝し、「入学当初から伝え
てきた清潔・礼儀・奉仕の精神を忘れず
に、壁にぶつかった時に思い出してほし
い」と、送別の言葉を送った。

卒業証書の授与のほか、全国調理師養成
施設協会表彰をはじめ、作品展優秀賞な
どの表彰も行われた。皆勤賞を受賞した
春日俊樹さんが答辞を務め、2年間の思
い出をを振り返り、「温かく支えてくれ
た方々に感謝。私たちの料理で一人でも
多くの人を笑顔にできるようにしたい」
と将来への意気込みを述べた。

おしゃれ横丁商店会
今年はスタンプラリー
幸せの鈴ちなんだイベント
タウンニュース

スタンプラリーシートを持つ
女性店主ら

小田原の「駅前おしゃれ横丁商店会」に
ある北条氏政と氏照の墓所。同商店会で
は、店舗で鈴を配り、願いが叶ったら墓
所に収めることで供養とする「幸せの鈴」
を長年続けてきた。この幸せの鈴にちな
んだイベント「幸せの鈴スタンプラリー」
を3月22日から開催している。

「幸せの鈴スタンプラリー」は、参加店
舗や市内公共施設で配布するスタンプラ
リーシートを手に入れ、商店会を歩きな
がらスタンプを集める体験型イベント。
全5個のスタンプを集めると、「幸せの
鈴おみくじ」が1回引ける。

「おしゃれ横丁らしさを」と、カラフル
な鈴を配布するイベントを過去に行って
おり、これまで謎解きなどを企画。今年
は「おしゃれ横丁の名称をより知ってほ
しい」と、スタンプラリーを企画。シート
にはおしゃれ横丁の人気スポットである壁
画がモチーフになっている。商店会は「ス
タンプのデザインも『おしゃれ横丁らしさ』
が詰まってる。ぜひ参加してほしい」と
呼び掛けた。

スタンプラリーシートと幸せの鈴おみくじ
は数量限定で、なくなり次第イベントは終了。

荻窪用水をたどる
4月14日 小田原ガイド協会
タウンニュース

企画のチラシ

NPO法人小田原ガイド協会が4月14日(月)、
「水と歩く!荻窪用水を訪ねて」を開催する。
午前10時から、雨天の場合は17日(木)に延期。

荻窪用水は荻窪村(現在の小田原市荻窪周辺)
の新田開発のため、江戸時代後期に小田原藩に
より開削された農業用水。当日は用水の流れを
たどる。

集合は箱根登山鉄道風祭駅。板橋用水取水口
や荻窪川の合流点、水車小屋などを回る。
午後2時30分解散予定。持ち物は弁当、飲み
物、保険証(コピー可)。参加は歩きやすい
靴、服装で。

参加費は700円。定員60人で先着順。申し
込みは同協会に電話またはHP(二次元コー
ド)から。(問)同協会【電話】0465・
22・8800

県警察音楽隊
華やかな演奏を披露
三の丸でコンサート
タウンニュース

カラーガードの華麗な演技

神奈川県警察音楽隊のコンサートがこの
ほど、小田原三の丸ホールで開催された。
県内各地で演奏活動を行う同音楽隊が、
同ホールでコンサートを開催するのは今
回が初めて。

第1部では、クラシックの名曲に加え、
小田原市出身で「機動戦士ガンダム」の
生みの親・富野由悠季氏にちなみ、交響
組曲「機動戦士Zガンダム」を披露。
壮大な演奏が響き渡り、観客はその世界
観に引き込まれた。

第2部では「カラーガード特集」として、
この日が最後の演技となった51期カラーガ
ードが曲に合わせて演技し、華やかなステ
ージを展開。息の合った演技と音楽が融合
した迫力のあるパフォーマンスに、客席か
らは大きな拍手が送られた。

カラーガードのサブリーダー菅澤智咲さん
は「観客との距離も近く、一人ひとりの笑
顔が見ることができた。除隊にふさわしい
ステージとなりました」と話した。

 

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花冷えでスタートするは今年度

2025-04-02 00:43:16 | 日記

横浜6・3度、花冷えの年度スタート 
平年より10度低く、神奈川西部は雪も
4/1(火) カナロコ 

見頃を迎えた桜の下を、冬の装いで歩
く人たち=1日午後0時10分すぎ、
横浜市中区

新年度がスタートした1日、県内は真冬並み
の厳しい寒さに見舞われた。横浜市中区の最
高気温は6・3度(午後6時現在)にとどま
り、見頃を迎えた桜が冷たい雨に打たれた。

【写真でもっと見る】散ってしまわなけ
ればいいけど…冷たい雨に打たれる見頃の桜

横浜の気温は日中もほとんど上がらず、平年
より10度ほど低かった。横浜地方気象台に
よると、北東から冷たい風が吹き込んだのが
原因。県西部の山地では雪が降った所もある。

3月は気温の変化が大きく、小田原市では夏
日(最高気温25度以上)を計4日観測。こ
のうち26日は28・8度と3月の観測史上
最高を更新し、7月並みの暑さだった。

洋装で「江の島詣」も…明治時代の東海道、
浮世絵で紹介 藤沢で5月6日まで企画展、
入館無料
4/1(火) カナロコ 

明治期の浮世絵など約80点を見ること
ができる企画展=藤沢市藤澤浮世絵館

開国で近代化が進む明治時代の日本の姿を
描いた浮世絵などを紹介する企画展「浮世
絵でめぐる明治の東海道と藤沢」が、藤沢
市藤澤浮世絵館(同市辻堂神台)で開かれ
ている。入館無料。

三代歌川広重が手がけ、1875(明治8)
年に刊行された「東海名所改正道中記」を
中心に、川崎や横浜、藤沢、小田原などの
名所を描いた浮世絵や地図、写真など約80
点を展示している。

江戸時代に描かれた東京・日本橋から京都・
三条大橋までの「東海道五十三次」とは異な
り、今回の展示作品では蒸気機関車や、駅舎
などの洋風建築、ガス灯、電信柱のほか、着
物に交じって洋装で「江の島詣」に向かう人
々など近代化が進む様子が見られる。明治期
の鉄道路線図や時刻表も並んでいる。

同館学芸員の中川淑子さんは「開国で海外か
ら新しい人工顔料や染料が輸入され、浮世絵
も色鮮やかになった。現代と変わらない洋服
に身を包んだ人々の姿も見られる。作品の細
部も楽しんでほしい」と話している。

5月6日まで。開館時間は午前10時~午後
7時。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。問
い合わせは、同館
電話0466(33)0111。

神奈川県民ホール、フィナーレコンサートに
多くの聴衆 建て替えで長期休館
3/31(月) カナロコ 

休館する県民ホールで行われたフィナー
レコンサート=横浜市中区

老朽化に伴う建て替えで4月から長期休館
に入る県立県民ホール(横浜市中区山下町)
が31日、現ホールでの最終営業日を迎えた。
山下公園近くのベイエリアに立地し、開館か
ら半世紀にわたり県民の文化芸術活動の拠点
として親しまれた。31日には大ホールで
「ありがとう県民ホール」と銘打ったフィナ
ーレコンサートが開かれるなどし、多くの人
が来館。数々の思い出に感謝をささげるとと
もに、再生への期待を込めた。

【写真で見る】県民ホールギャラリーの
壁には来場者がメッセージを残した

県民ホールは1975年1月に開館。大ホール
(約2500人収容)やパイプオルガンを備え
た小ホール(約430人収容)、5つのギャラ
リー、会議室、レストランなどを備える。

豪華客船「飛鳥Ⅱ」、最後の世界一周
クルーズへ 横浜港を出発 今後は
新造船「飛鳥Ⅲ」に引き継ぎ
3/31(月) カナロコ 

大勢の人に見送られ、最後の世界一周クル
ーズに出発する「飛鳥Ⅱ」=31日、横浜
港大さん橋国際客船ターミナル

豪華客船「飛鳥Ⅱ」(5万444トン)が31
日、横浜港から最後の世界一周クルーズに出発
した。今後は、7月に就航する新造船「飛鳥Ⅲ」
が引き継ぎ、飛鳥Ⅱは国内クルーズをメインに
運航する。

【動画】横浜港から最後の世界一周
クルーズに出発した豪華客船「飛鳥Ⅱ」

郵船クルーズ(横浜市西区)によると、飛鳥Ⅱは
横浜港を母港に2006年2月に就航。新型コロ
ナウイルスの感染拡大で一時、中止を余儀なくさ
れたが、これまでに計13回、世界一周クルーズ
に出発した。日本外航客船協会が選定する「クル
ーズ・オブ・ザ・イヤー2024」で、「飛鳥Ⅱ 
2024年世界一周クルーズ」がグランプリの
国土交通大臣賞にも選ばれた。

飛鳥Ⅲは長期間のクルーズをコンセプトに建造さ
れており、世界一周クルーズを引き継ぐことにな
った。

あつぎ飯山桜まつり、見物客でにぎわう 
見頃は「今週末ごろまで続きそう」
4/1(火) カナロコ 

女性が担ぐ「さくら輿」も登場した
「あつぎ飯山桜まつり」
=厚木市飯山、同市提供

第61回あつぎ飯山桜まつり(厚木市、
市観光協会、飯山観光協会主催)が3月
30日、厚木市飯山の飯山白山森林公園・
桜の広場で開催され、多くの見物客でに
ぎわった。

29、30日の開催予定のうち、29日は
雨で中止され、30日のみの開催となった。
会場では勇壮な和太鼓の飯山白龍太鼓や、
白龍の舞を披露。女性が担ぐ華やかな「さ
くら輿(こし)」も登場し、まつりの雰囲
気を盛り上げた。

周辺にはソメイヨシノなど千本ほどがあり、
30日時点では五分咲きから七分咲き程度
が多く、市観光協会では「今週末ごろまで
は見頃が続きそう」としている。

横須賀 イタリア海軍「アントニオ・
マルチェリア」が国旗色にライトアップ
4/1(火) カナロコ 

イタリアの国旗カラーにライトアップされ
たフリゲート艦アントニオ・マルチェリア
=海上自衛隊横須賀基地

海上自衛隊横須賀基地(横須賀市)に寄港
中のイタリア海軍のカルロ・ベルガミーニ
級フリゲート「アントニオ・マルチェリア」
が夜間、3色のイタリア国旗のカラーにラ
イトアップされ、基地近くのヴェルニー公
園では市民が撮影を楽しんでいる。

【動画と写真で見る】ライトアップされ
たイタリア海軍アントニオ・マルチェリア

2019年に就役し、排水量5950トン、
全長142メートル、幅19・4メートルで、
乗員約200人。カルロ・ベルガミーニ級は
イタリア・フィンカンティエリ社製で、フラ
ンスとの共同プロジェクトで開発された。ア
メリカ海軍が導入予定のコンステレーション
級フリゲートのベースとなっている。

アントニオ・マルチェリアは1月にイタリア
を出発し、2月にインドネシアが主催する多
国間共同訓練に参加。3月27日に横須賀に
初寄港した。

4月8日まで寄港し、10~22日まで大阪
に寄港し、13日に開幕する大阪・関西万博
のイタリアパビリオンをPRするという。

 

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夜桜をめでつつ歩く鎌倉の駅

2025-04-01 00:42:59 | 日記

古都の桜めでつつ夜市 4月4日に鎌倉駅前
で催し 連なる屋台、鎌倉野菜も販売
3/31(月) カナロコ 

昨年8月に実施して好評だった
夜市の様子(主催者提供)。今回
は桜の季節に合わせて行う

古都での花見がてらに屋台も楽しんでもら
おうというイベント「かまくら駅前夜桜ま
つり」が4月4日、鎌倉駅東口の東急スト
ア前の通りを会場に催される。鎌倉表参道
商店会の主催、鎌倉市と市観光協会の後援
で、昨年8月に実施して好評だった夜市を
桜の季節に合わせて行う。

歩行者専用にした通りには同商店会の20
店以上が出店。お酒や食事を堪能できる屋
台が並ぶほか、市農協連即売所が初出店し、
地元農家が丹精込めて栽培した鎌倉野菜を
販売する。ステージでは生演奏などの企画
も用意している。

午後5時半~8時。荒天による中止は商店
会ホームページで知らせる。問い合わせは、
ビィバリュー電話0467(25)4551。

ごみ減量へAI活用 鎌倉市と慶応大、
戸別収集の効果をデータ検証
3/31(月) カナロコ 

鎌倉市内で収集した家庭ごみのデータを
リアルタイムで集計する実証実験のシス
テム。収集されたごみの量が棒グラフで
地図上に表示されている=同市内

4月から一部地域で可燃ごみの戸別収集
が開始する鎌倉市は、慶応大SFC研究
所(藤沢市)、麗沢大(千葉県)の研究
チームと共同でごみ収集車に人工知能
(AI)センサーを取り付け、ごみの排
出量データを収集する実証実験を展開し
ている。戸別収集によるごみ減量効果を
リアルタイムの詳細なデータから検証す
るのが狙いで、将来的にはAIを活用し
て効率的な収集体制の構築を目指してい
る。

【写真で見る】鎌倉市内で収集した
家庭ごみのデータをリアルタイムで
集計する実証実験のシステム

実証実験は2021年に慶応大と同市な
どが立ち上げた産学官の研究プロジェク
トの一環。情報科学や微生物学、行動経
済学など学術分野の切り口からごみの資
源化による新たな循環型社会を模索する。

AIセンサーは23年から順次、収集車
17台に取り付けた。収集車の後部に取
り付けたカメラで作業員が地域の集積場
などからごみを集める様子を撮影。車内
に搭載した画像処理装置(GPU)で
AIが映像からごみ袋を識別し、ごみ量
のデータをネットワークに送信する。ご
み回収の映像は送信も記録もされず、そ
の場で削除されるという。

データは位置情報とともに集約され、地
域ごとのごみの排出量などがリアルタイ
ムで可視化される。これまで藤沢市でも
同様のシステムで実験しているが、戸別
収集の実施前後でデータを検証するのは
鎌倉市が初めてという。

運搬車が横転、投げ出され下敷きに…
藤沢の河川工事現場で男性が死亡
3/31(月)カナロコ 

横転した運搬車


=31日午後4時ごろ、藤沢市川名

31日午後3時ごろ、藤沢市川名1丁目の
工事現場で作業用の運搬車が横転し、運転
していた横浜市栄区田谷町、会社員の男性
(35)が車外に投げ出されて車の下敷き
になった。男性は病院に搬送されたが、ま
もなく死亡が確認された。藤沢署が事故原
因を調べている。

【動画】運搬車が横転し、車の下敷き
になった男性が死亡した藤沢の事故現場

署によると、工事は柏尾川の河川維持改修
工事で、男性が土のうを運ぶため運搬車を
操縦していたところ、河川敷の一段高いと
ころから車が横転して約1メートル下に落
ちたとみられる。

樹齢130年超と言われるしだれ桜が満開 
秦野の名所・白泉寺に市民ら続々
3/31(月) カナロコ 

しだれ桜が境内を彩る白泉寺
=3月31日、秦野市横野

樹齢130年を超えると言われるしだれ桜
が、名所として知られる白泉寺(秦野市横
野)で満開を迎えた。相模湾を一望する高
台でソメイヨシノより先に見頃を迎えた名
物桜を撮ろうと、市民らが訪れていた。

青木準龍住職(78)によると、しだれ桜は
3月23日ごろから咲き始め、その後の陽気
で開花が一気に進んだという。「花は例年よ
り少ないが、寒さもあって4月上旬までは楽
しめそう」と話している。

36年ぶりに妻と訪れたという山梨県北杜市
の水原謙一さん(76)は「以前は近所に住
んでいて子どもと花見をした場所。しだれ桜
を思い出して見に来たが、時の流れを感じる」
と話し、咲き誇る老木を見上げていた。

問い合わせは、同寺
電話0463(75)2135。

私財投じて24年…秦野の地域作業所
「かがやき」 福祉支えた歴史に幕
3/31(月) カナロコ 

閉所式で24年間の活動を振り返る
渡辺さん=21日、秦野市南矢名

神奈川県総合リハビリテーションセンター
元職員の渡辺徳男さん(81)が私財を投
じて設置した地域作業所「かがやき」(秦野
市南矢名)が今月、24年の歴史を閉じた。
小規模ながらも地域の福祉を支え、市民から
愛された施設の閉所式には利用者やボランテ
ィアなど約30人が出席し、別れを惜しんだ。

県総合リハビリテーション事業団に勤めてい
た渡辺さんは、家族に障害者がいたことから
「小規模で目が行き届いた、利用者が中心の
施設を」と早期退職し、2000年に退職金
などを投じて現施設を開所した。

「のんびり、ゆったり、心地よく」をモット
ーに、多くても利用者を12人程度にとどめ
てスタッフ6人でケア。利用者は公園の自動
販売機清掃や東名高速道路の高架下の草取り、
手芸品の制作・販売など、特性を生かした作
業に励んだ。

閉鎖は早くから決めていた。5年ほど前に地
権者が世代交代して、施設が継続して使えな
くなったことに加え、渡辺さん自身も大病を
患い、施設の継続を断念した。

そこから長い年月をかけ、利用者や家族らの
理解を得ながら次の施設を探したという。渡
辺さんは「受け入れ先が決まって、ようやく
安心できた」と胸をなで下ろす。

「春の妖精」カタクリ、相模原で見頃 
開花期間はわずか1週間
3/28(金) カナロコ 

薄紫色のかれんな花を咲かせているカタクリ
=相模原市緑区の城山かたくりの里

約35万株のカタクリが山林に群生する
「城山かたくりの里」(相模原市緑区川尻)
で、薄紫色の花々が咲いている。4月4日
ごろまでが見頃という。

カタクリは開花期間が1週間ほどと短いた
め、「春の妖精」とも言われる。今年は例
年に比べて1週間ほど開花が遅く、26日
はカメラを携えた来場者らが満開を迎えつ
つある花々を撮影していた。

土地所有者で「花守人」として草刈りなど
の手入れをしている小林一章さん(77)
は「『ふるさとを思い出す』と言う人もい
て、励みになる」と笑顔を見せた。

開園は4月20日までで、午前9時~日没。
入園料500円(小学生以下無料)。「アリ
オ橋本」近くから直通バスも運行しており、
詳細はホームページ。問い合わせはかたくり
の里電話042(782)4246。

 

 

 

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桜咲く赤白黄色チューリップ

2025-03-31 03:57:38 | 日記

鮮やかに赤、白、黄色…1万本の
チューリップがずらり 神奈川・
南足柄で祭り開催
3/30(日) カナロコ 

約1万本のチューリップが見頃を迎え、
親子連れらでにぎわう「チューリップ
祭り」=30日、南足柄市生駒の市
中部公民館

チューリップを通じてオランダ文化と親
しむ「チューリップ祭り」が30日、南
足柄市中部公民館(同市生駒)で開かれ
た。市姉妹都市交流協会の主催。

【写真で見る】親子連れらで
にぎわう「チューリップ祭り」
の様子

同市が姉妹都市提携するオランダ・ティ
ルブルグ市にちなみ、同協会の会員や市
立岡本中学校の生徒らが昨年11月、同
館の花壇にチューリップを植栽。鮮やか
な赤い花を咲かす「フォステリーキング」
や、桃色と白色の「桃太郎」など5品種、
計約1万本が見頃を迎えた。4月中旬ごろ
まで楽しめるという。

相模原に「地震峠」、中学生がつなぐ
教訓 関東大震災で16人が犠牲
3/30(日) カナロコ 

「考震力」という言葉を考案し、防災
学習の成果を振り返る生徒=2月25日、
相模原市立鳥屋学園

関東大震災の山崩れで16人が犠牲になっ
た現場として知られる「地震峠」(相模原
市緑区鳥屋)。その存在をきっかけに専門
家と交流した地元中学生が防災の学びを深
め、「考震力」という言葉を考案した。い
ざという時に命を守れるようにするため、
突発的に発生する地震に対する意識を常に
持ってほしいと訴えている。

【写真で見る】地震峠に立つ精霊碑
=相模原市緑区鳥屋、中学生が考え
た考震力のチェックシートなど

■「考震力」を身に付ける必要性とは
「考震力とは常に地震について考える力の
こと。たくさんの人に伝えていきたい」
「災害のための行動、やってはいけないこ
とがある。日頃から災害について考えたり
調べたりすることが大切」

2月25日、相模原市立鳥屋学園。小中9
年間の一貫教育を行う同学園の7年生5人
が後輩や保護者らを前に、この1年間で取
り組んできた防災学習の成果を発表した。

インターネット上で「防災グッズ」を検索
した数の推移を示したグラフを投影し、
「調べているのは、熊本地震や能登半島地
震などの災害が起きた時だけ。日頃から意
識しておらず、一時的なものになっている」
と人々の防災意識を巡る課題に言及した。

一方で「南海トラフ巨大地震は今後30年
以内に発生する確率は80%となり、いつ
起きてもおかしくない状況」「地震が起き
る『時』『場所』『大きさ』の三つの要素
を精度よく予測することは現在の科学的知
見からは難しいので、いつ地震が起こって
も冷静に行動できるようにしておく必要が
ある」と指摘。考震力を身に付ける必要性
を唱えた。

■充電、ハザードマップ…チェックシートに
さらに、それぞれが冬休みに実践したことを
報告した。「モバイルバッテリーを常に使え
る状態にしておき、すぐに充電できるように
した」「スマートフォンなどで防災用語を調
べ、意味を理解した。考えるきっかけになっ
た」「地域のハザードマップや過去の災害の
被害状況を調べた。山だからなのか、被害が
大きくて驚いた。気を引き締めようと思った」

こうした成果を基に作ったのが「考震力チェ
ックシート」だ。「防災に関するアプリをス
マホにダウンロードしている」「日本の中で
も自分の住んでる地域以外の地震を気にする」
「地震や災害が起きたときに危険となるもの
を日頃から気にする」など計12項目を挙げ
て点数化。25点満点で、15点以上の人が
「考震力エキスパート」、20点以上は「考
震力マスター」、満点であれば「考震力グラ
ンドマスター」などと評価する仕組みだ。
「チェックシートの内容ができていれば、考
震力が身についている」と活用を促した。

藤沢の小学生、卵から育てた
「藤沢メダカ」33匹を放流 
1995年に生存確認、市民
有志が保護活動
3/30(日) カナロコ 

卵から育てた「藤沢メダカ」を放流
した市立鵠洋小5年生
=21日、藤沢市

藤沢市立鵠洋小学校(同市鵠沼桜が岡)の
5年生が21日、卵から育てた「藤沢メダ
カ」を桜小路公園(同市鵠沼藤が谷)のハ
ス池に放流した。

【動画で見る】卵から育てた
「藤沢メダカ」を放流した児童

長年、保護活動をしている市民団体「藤沢
メダカの学校をつくる会」によると、藤沢
メダカは、ミナミメダカの遺伝子を受け継
ぐ境川水系の地域純系種。かつては市内の
川や池で見られたが、水質の悪化に弱く繁
殖能力も低いことから、都市化に伴い数を
減らした。絶滅したとみられていたが、
1995年に民家の池で生存が確認され、
96年に市民有志が同会を立ち上げて保護
活動を展開。現在は同市役所分庁舎前の広
場でも見ることができる。

小田原市の学校給食センター、
4月オープン 旧センターが老朽化で
整備、アレルギーにも対応
3/30(日) カナロコ 

4月にオープンする小田原市の
学校給食センター
=27日、同市成田

小田原市が整備を進めてきた学校給食セン
ター(同市成田)が4月にオープンする。
食物アレルギーに対応した給食の調理室を
設けたほか、新たな機器や冷却機を設置し、
幅広いメニューの調理が可能になる。

給食センターは鉄骨2階建てで、敷地面積
は約2200平方メートル。老朽化した旧
センター(同市飯泉)に代わり、城山、白
鴎、白山、鴨宮、千代、酒匂、泉、城北の
8中学校約3800食分を調理する。

神奈川初 小田原消防、オフロード対応
の小型救助車を導入 狭い場所や悪路も
3/30(日) カナロコ 

(写真:神奈川新聞社)

大規模災害時に狭い道や急な斜面を走行でき
る小型救助車両が、小田原市消防本部に県内
自治体で初めて配備された。去年1月の能登
半島地震では崩れた土砂や倒木などが道をふ
さいで大型車両が通行できず救助活動が難航
した。小型救助車両はコンパクトで悪路走行
性能に優れているのが特徴で、地震や土砂災
害現場、山間地での活躍が期待されている。   

【写真で見る】オフロードも対応、
小田原消防に配備された小型救助車

全長約3メートル、幅約1・6メートル。2人
乗りで、最高時速80キロの四輪駆動車。一般
道路を安定して走行できる上、タイヤの代わり
に走行用ベルトを使うクローラーを装着すれば、
土砂災害現場などのぬかるんだ土砂の上も走行
できる。

「151年ありがとう」横須賀・走水小
で閉校イベント 約千人が別れ惜しむ 
“伝統”の「遠方凝視」も
3/29(土) カナロコ 

閉校イベントで風船を飛ばす
卒業生ら=29日、横須賀市
走水の市立走水小学校

この春に歴史の幕を下ろす横須賀市立走水
小学校(同市走水)で29日、閉校イベン
トが開かれた。豊かな自然に囲まれ、「日
本一海が近い学校」として知られる同校。
在校生や卒業生、地域住民ら約千人が参加
し、創立から151年にわたり親しまれて
きた学びやとの別れを惜しんだ。

【写真多数】閉校イベントに参加
した在校生や歴代の卒業生たち

少子化による学校の小規模化や施設老朽化で、
4月に馬堀小と統合される走水小。「ありが
とう走水小学校」と銘打ったイベントは、思
い出に浸りながら感謝を伝える場を作ろうと、
同小PTAと走水町内会が主催した。

開放された校内には、学校の歴史をたどる
コーナーなどを設置。水平線を見て視力を良
くするという“伝統”の「遠方凝視」も実施
され、来場者は校舎の廊下から東京湾を眺め
ていた。

卒業式を終えた6年生は馬堀小に設置した記
念工作「未来へつなぐモニュメント」に添え
るボードを制作。来場者は指先に塗った絵の
具で「押印」し、新校への思いを形にした。
6年の五十嵐花さん(12)は「いろんな卒
業生と交流できて歴史を感じた」と笑顔で語
った。

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歌い継ぐ「丹沢讃歌」出張す

2025-03-30 00:27:01 | 日記

歌い継ぐ"市民の心"
「丹沢讃歌」の出張授業
タウンニュース

西小学校6年生への出張授業
(上)と東中学校1・2年生
への出張授業

「春は浅く山里けむり雪とけて大地は明け
る――」。丹沢の山開きや丹沢音楽祭で市民
・岳人に歌い継がれている「丹沢讃歌」。
ふるさと秦野の自然と人々を称えるこの歌
を「全ての市民に歌えるようになってほし
い」と今年度、クアーズテック秦野カルチ
ャーホールは西小学校6年生と東中学校1
・2年生に出張授業を行った。授業での取
り組みとともに、秦野市の財産である丹沢
讃歌について紹介する。

「ふるさとの歌」誕生

秦野市最大の音楽祭「丹沢音楽祭」の幕開
けと共に、1984年に誕生した丹沢讃歌。
丹沢を心のふるさととする音楽愛好者らの
情熱により誕生・献呈され、秦野市文化会
館(現・クアーズテック秦野カルチャーホ
ール)でのオープニングセレモニーで発表
された。作詞は市内在住の児童文学者森一
歩氏、作曲は秦野市出身・在住で東京室内
管弦楽団指揮者等を歴任し、当時秦野市音
楽協会会長を務めていた加藤正二氏が担当。
市制施行50周年の2005年には歌碑が作
成され、県立秦野戸川公園の風の吊り橋付
近に建立されている。歌碑には、「市民の
誇りである丹沢の山々や自然、その水、土、
緑、風など丹沢の四季を讃え、そこで生き
る人々を表現した楽曲『丹沢讃歌』を通し
て、丹沢の自然を愛する心を、つないでい
きたいと願っています」と綴られている。

時代や町なみが変わっても、そこにあり続
ける丹沢。その雄大な姿は、秦野市民共通
の原風景といっても過言ではない。秦野市
ゆかりの楽曲は数多くあれど、誕生の経緯
や題材を踏まえ丹沢讃歌ほど「ふるさとの
歌」にふさわしい楽曲は他にないと言える。

シビックプライド醸成に

秦野市を代表する郷土の歌である丹沢讃歌
だが、「歌える」市民は一部に限られてい
るのが現状だ。せっかくある素晴らしい歌
を、生かさない手はない――。秦野市の文
化拠点であるクアーズテック秦野カルチャ
ホールは、「全ての市民に丹沢讃歌を歌え
るようになってほしい」との思いから、市
内小中学校への丹沢讃歌の出前授業を企画
提案した。「丹沢讃歌は、シビックプライ
ド(=郷土愛)の醸成にもつながる雄大な
歌。作詞の森一歩さん、作曲の加藤正二さ
んは市内の小中学校の校歌も手がけており、
小中学校で歌うのにふさわしい」と同館は
語る。秦野市教育委員会もまた、地域の特
色を生かした独自のカリキュラムを昨年4
月から「秦野ふるさと科」と名付けて推進
してきた経緯がある。「ふるさと秦野」へ
の両者の思いが合致し、今年度出張授業の
実施が実現した。

合唱連盟と協働開催

出張授業は、同館と秦野市合唱連盟(加藤
雅彦理事長)との協働開催となった。同連
盟の有志のメンバー約60人が協力し、模範
合唱など指導にあたる。指揮を務めたのは
玉置清明氏。秦野市内の高等学校で音楽教
諭を務め、これまでも合唱部の顧問や市内
外のコーラス団体の指導に尽力。丹沢の山
開き式では丹沢讃歌の指揮者を務める。

ピアノ伴奏を担当したのは、秦野市出身の
ピアニスト渡邊純子氏。07年から国内唯一
のプロ合唱団である東京混声合唱団のピア
ニストを務め、全国各地での一般公演・文
化庁主催の学校公演などで活躍する。

丹沢讃歌を広めるべく、秦野の音楽シーン
を担う人材が駆け付けた。

初の実施は西小で

初の出張授業は昨年11月27日、西小学校
で行われた。対象は6年生約100人。
あらかじめ音楽教諭の指導のもと、授業
で丹沢讃歌の夏パートを練習し、児童ら
は準備を整えてきた。授業冒頭では、丹
沢讃歌が誕生した経緯など概要を説明。
同館が製作した歌詞付きのビデオで丹沢
讃歌を流した後、歌唱練習の流れとなっ
た。

主に歌唱指導を担ったのは玉置氏。「冬
のパートは最初、フォルテから勢いよく
始まる。くっきりした青空と雪が目の前
にばっと広がるイメージ。びっくりする
くらい始めは強く歌おう」。「自然を歌
っているようだけれど秦野の人の活動も
歌っているね」。歌唱の仕方だけでなく、
歌詞から広がる情景についても解説。時
にユーモアも交えた巧みな説明で、楽曲
の魅力・意義を余すことなく伝えていた。

12月11日には、東中学校の1・2年生約
180人を対象に授業を実施。生徒らは
前もって練習でソプラノ・アルト・テノ
ールの3パートに分かれており、小学生
よりも発展した内容に挑戦。当日は、玉
置氏の指導に加え合唱連盟会員がそれぞ
れのパートの指導にあたった。出張授業
は両日とも、最後には児童・生徒と合唱
連盟会員で合唱して幕を閉じた。玉置氏
は「みなさんと楽しい時間を過ごすこと
ができました。高い歌唱力で素晴らしい
歌声でした」と絶賛。加藤理事長は「丹
沢讃歌は丹沢音楽祭と山開き式で必ず歌
います。また一緒に歌える日を楽しみに
しています」と出張授業を締めくくった。

体育館に響く児童・生徒の伸びやかな歌
声が印象的だった出張授業。この歌声が、
秦野市中から聴こえる日は遠くないかも
しれない。

秦野戸川公園「風の吊り橋」付近に建て
られた歌碑

物置からコンニャクの花
清水町の井上さん宅で
タウンニュース

コンニャクの花を前に笑顔の
井上さん(写真:井上さん提供)

秦野市清水町の井上はつさん(97)宅で、
コンニャクの花が咲いているのが発見さ
れた。

コンニャクの花は4年以上作付けされた
芋に咲くもので、珍しいとされている。
通常は5月中旬から6月上旬が、花の時
期となる。

今回、井上さんの家で花をつけたのは、
昨年の秋に知人からもらったコンニャク
イモ。大きいものはコンニャクに、小さ
いものは作付けに使おうと家の物置にし
まっておいた。

3月15日に物置から異臭がすることに気
づき見に行くと、このコンニャクイモか
ら1・7mほどの花が2本伸びていたと
いう。「まさか物置で花が咲くとは思わ
ず驚きました。家の中で温かかったから、
この時期に花をつけたのでは」と井上さ
んは話した。

サワガニの里に看板設置
渋沢小の児童が提案
タウンニュース

3年1組の児童と、新たに設置
された看板

千村在住の小野薫さんが整備しているサワ
ガニの里入口に、渋沢小3年1組(白井ま
り子教諭)の児童が描いた看板が設置され
た。3月13日には児童らが現地を訪れ、看
板や里の生き物、設備を改めて見学した。

同クラスは1月16日に、総合的な学習で
サワガニの里の生き物や植物を観察した。
この時に里が好きになった児童たちが「ど
うしたらサワガニの里をもっとPRできる
か」を考えた。

出た案は「チラシを作って配布する」「看
板をデザインし提案する」「小さい子でも
安全に遊べる遊具を提案する」の3点。チ
ラシは1人1枚制作し、他のクラスに持ち
込み教室に貼ってもらったほか、残り2つ
は児童が各3つの候補に絞り来校した小野
さんに提案を行った。

「遊具に関しては地形を生かすという小野
さんの方針に合わないであろうことはわか
っていたが、児童の話を聞いてもらった上
でそれを小野さんに説明してもらいました」
と白井教諭。一方で看板は、小野さんが気
に入ったデザインが採用され、設置される
こととなった。

見学の当日、前回訪れた時よりも豊富な生
き物が活動しているサワガニの里を、児童
らは小野さんの話を聞きながら楽しそうに
観察していた。

自閉症を啓発
2日、イオンSC
タウンニュース

4月2日(水)の「世界自閉症啓発デー」
に合わせ、秦野市自閉症児・者親の会
(山口一美会長)が啓発活動を行う。

会場はイオン秦野SC正面玄関口周辺。午前
10時45分から、同会メンバーや秦野市民生委
員、神奈川県発達障害支援センター「かなが
わエース」職員らが自閉症を理解するための
リーフレットや記念品の配布を行う(無くな
り次第終了)。

「春めき電車」を運行へ 大雄山線
3/29(土) カナロコ 

大雄山線の「春めき電車」
(伊豆箱根鉄道提供)

伊豆箱根鉄道(静岡県)は4月4日、
小田原、南足柄市内を走る大雄山線の
車体をピンク色に塗った「春めき電車」
の運行を始める。今回の塗装で、7編
成の列車が全て異なる配色になる。

【写真でチェック】
「大雄紅桜」が見ごろ

車体の前面と側面の帯部分を従来の青色
からピンク色に塗り替える。2000年
に品種登録された南足柄市発祥の桜「春
めき」をイメージした。一日11~15
往復する。

今年10月15日に迎える開業100周
年の一環事業。沿線の大雄山最乗寺ゆか
りの朱色の「天狗(てんぐ)電車」、南
足柄市の花にちなむ紫色の「リンドウ電
車」、小田原市特産のかんきつ類を連想
させる「オレンジトレイン」に続く企画
だ。

同じ10月に創立100周年を迎える沿
線のさがみ信用金庫(小田原市)とも協
業。ドア部分やヘッドマークに記念の装
飾を施したラッピング電車を4月1日か
ら運行する。

横須賀の陸自久里浜駐屯地で「桜まつり」 
オリジナルグッズも販売
3/29(土) カナロコ 

自衛隊最古の駐屯地で桜が楽しめる
=28日、横須賀市久比里の陸上
自衛隊久里浜駐屯地

陸上自衛隊久里浜駐屯地(神奈川県横須賀
市久比里)で29、30の両日、「桜まつ
り」が開かれる。同駐屯地が一般開放され、
65本の桜の下、花見などが楽しめる。

【もっと写真を見る】自衛隊最古の
駐屯地に咲く桜。三分咲き程度という

同まつりは、駐屯地内のグラウンドが花見
場所として開放されるほか、飲食の模擬店
が出店。駐屯地オリジナルグッズも販売さ
れる。旧海軍時代の通信装備などを展示す
る歴史館も見学できる。昨年は1日のみの
開催で約1300人が来場した。

また今月中旬、平作川に架かり、正門と県
道をつなぐ「御稜威(みいつ)橋」が半世
紀ぶりにリニューアルしたばかりで、一般
来場者の利用は初めてという。

同駐屯地は旧海軍通信学校が前身で、19
50年に発足した警察予備隊時代から続く
自衛隊最古の駐屯地として知られる。52
年からは通信学校や通信教導隊などが置か
れ、2024年3月には「システム通信・
サイバー学校」に改編。サイバー防衛の専
門人材の育成に力を入れている。

同駐屯地広報班は「桜は現在、三分咲き程
度だが、最古の駐屯地での桜をぜひ楽しん
で欲しい」と来場を呼びかけている。

入場無料。午前9時~午後4時(30日は
午後3時まで)。問い合わせは同広報班
電話046(841)3300(内線
214)。

 

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