会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

ジミ・ヘンドリックスのライブLP

2009-10-06 18:28:39 | いろんなこと
先日の休日にPCに取り込んだLPの中に「Jimi Hendrix - In The West」というのがありました。

このLPは何ヶ所かのライブを集めたものですが寄せ集めという感じは全然なくとてもすばらしい演奏が聴けます、買った当時この中の「Johnny B. Goode」ぐらいしかいいとは思わなかったのです、でもブルースのすばらしさが少し解るようになった今聴いてみるとこの中の「Little Wing」と名曲中の名曲である「Red House」は聞き惚れてしまいます。

Jeff Beck がいかにすごいといわれる弾き方をしてもそれはやはりギターの音だがこのLPでの Jimi Hendrix が弾くギターは正に生き物。

先ほどの「Red House」をスタジオ録音、ウッド・ストックでのライブとこのLPでのそれを聴いてみるとアプローチの仕方がまるで異なるのです、リズムさえも・・・、しかもそれぞれとてもすばらしい、そしてもうひとつの魅力が彼のヴォーカル、うまく歌おうなんておそらく思ってないのでしょうがそれがいいのです。

これがきっかけではないのですが先日「Jimi Hendrix」と「Carole King」のライブDVDと伝説になっているウッド・ストック・コンサートのドキュメンタリーの模様を収めたDVDと「Carole King」の売れ筋のアルバム3枚を押し込んだCDを大人買い、今週末に届きます。

「オンブラ・マイ・フ」

2009-10-04 09:39:34 | いろんなこと
昨日、カスリーン・バトルの「オンブラ・マイ・フ」を録音するためにピークレベルを設定しようとイヤホンでモニタリングをしていました。

「あれ?この人こんなに声が太かったっけ、ソプラノだったはずだ・・・」

と思いつつもレベルを設定し終えて本録音を始めた。

・・・が、どうしてもおかしい、そこでLPのパッケージを隈なく見てみた、すると「たすき」に「45回転」と印刷してあったのです。

「えーっ!?そんなのありかよー」

LPと言えば「33・1/3回転」が常識なのです、だから端から何の疑いもなく作業にかかったわけですが・・・道理で野太い声になるわけですね。

確かに曲数も少ないし、45回転で録音されていても両面それぞれ半分ぐらいにしか記録されていません、でも考えられる理由がもう一つあります、それは単位時間当たりの記録密度が「33・1/3回転」よりも高くできるということ、つまり情報量が多く取れる、たくさんの情報を詰め込めるわけです。

ということはこのLPは非常に音が良いということになるのです、でも我が凡耳にはそれが分からないのです、もっとも比較の音源がないのだから仕方ないのですけど。

45回転にして録音すると本当に透き通るような素晴らしい声が聴こえてきました。

このレコード、元々は嫁の弟のものだが傷があって針が飛んだり「バツッ」とひどい音がするというので譲り受けたものです。

レコードの盤面を見た限りでは全く傷は見られない、とりあえず聴いてみたら確かにすごい音がするところがありました、経験からこの種の音は「何かがくっ付いて」いる場合がほとんど、そこで音のするあたりを注意深く見てみると、あったあった、そいつをマチ針で取り除き再度再生してみると見事に異音は出なくなりました、こういうものが付着するのは決まって物を食べながらレコードを聴いているときで弟は何かを食べながら聴いていたのでしょう。

新型FLU

2009-10-01 18:57:08 | いろんなこと
夕べ家に帰ったら下の娘がマスクをかけていました、

「ん?風邪か?」
「うん、インフルエンザ」
「まさか今流行りの・・・」
「うん、そのまさかだよ」

「ほんとかよ、お前はミー・ハーだからなあ新しいものにはすぐ飛び付くんだよなあ、って言っても否定はしないよな」
「うん」

すでに熱は殆ど下がったと言っていました。

職場では子供が新型インフルエンザに罹患して「お前が源だ」と言われたくないのでマスクをずっとしているのがいます。

うちの事はしばらく黙っていようっと。