昨日、カスリーン・バトルの「オンブラ・マイ・フ」を録音するためにピークレベルを設定しようとイヤホンでモニタリングをしていました。
「あれ?この人こんなに声が太かったっけ、ソプラノだったはずだ・・・」
と思いつつもレベルを設定し終えて本録音を始めた。
・・・が、どうしてもおかしい、そこでLPのパッケージを隈なく見てみた、すると「たすき」に「45回転」と印刷してあったのです。
「えーっ!?そんなのありかよー」
LPと言えば「33・1/3回転」が常識なのです、だから端から何の疑いもなく作業にかかったわけですが・・・道理で野太い声になるわけですね。
確かに曲数も少ないし、45回転で録音されていても両面それぞれ半分ぐらいにしか記録されていません、でも考えられる理由がもう一つあります、それは単位時間当たりの記録密度が「33・1/3回転」よりも高くできるということ、つまり情報量が多く取れる、たくさんの情報を詰め込めるわけです。
ということはこのLPは非常に音が良いということになるのです、でも我が凡耳にはそれが分からないのです、もっとも比較の音源がないのだから仕方ないのですけど。
45回転にして録音すると本当に透き通るような素晴らしい声が聴こえてきました。
このレコード、元々は嫁の弟のものだが傷があって針が飛んだり「バツッ」とひどい音がするというので譲り受けたものです。
レコードの盤面を見た限りでは全く傷は見られない、とりあえず聴いてみたら確かにすごい音がするところがありました、経験からこの種の音は「何かがくっ付いて」いる場合がほとんど、そこで音のするあたりを注意深く見てみると、あったあった、そいつをマチ針で取り除き再度再生してみると見事に異音は出なくなりました、こういうものが付着するのは決まって物を食べながらレコードを聴いているときで弟は何かを食べながら聴いていたのでしょう。
「あれ?この人こんなに声が太かったっけ、ソプラノだったはずだ・・・」
と思いつつもレベルを設定し終えて本録音を始めた。
・・・が、どうしてもおかしい、そこでLPのパッケージを隈なく見てみた、すると「たすき」に「45回転」と印刷してあったのです。
「えーっ!?そんなのありかよー」
LPと言えば「33・1/3回転」が常識なのです、だから端から何の疑いもなく作業にかかったわけですが・・・道理で野太い声になるわけですね。
確かに曲数も少ないし、45回転で録音されていても両面それぞれ半分ぐらいにしか記録されていません、でも考えられる理由がもう一つあります、それは単位時間当たりの記録密度が「33・1/3回転」よりも高くできるということ、つまり情報量が多く取れる、たくさんの情報を詰め込めるわけです。
ということはこのLPは非常に音が良いということになるのです、でも我が凡耳にはそれが分からないのです、もっとも比較の音源がないのだから仕方ないのですけど。
45回転にして録音すると本当に透き通るような素晴らしい声が聴こえてきました。
このレコード、元々は嫁の弟のものだが傷があって針が飛んだり「バツッ」とひどい音がするというので譲り受けたものです。
レコードの盤面を見た限りでは全く傷は見られない、とりあえず聴いてみたら確かにすごい音がするところがありました、経験からこの種の音は「何かがくっ付いて」いる場合がほとんど、そこで音のするあたりを注意深く見てみると、あったあった、そいつをマチ針で取り除き再度再生してみると見事に異音は出なくなりました、こういうものが付着するのは決まって物を食べながらレコードを聴いているときで弟は何かを食べながら聴いていたのでしょう。