場末の雑文置き場

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陰謀論

2014年02月18日 | スポーツ

ソチオリンピックも終盤。そろそろ女子フィギュアが始まる。陰謀論者が活発に活動し始める頃かな。

私がこの人たちの存在を明確に認識し始めたのは、ロンドンオリンピックのときだった。
当時、某巨大掲示板の体操板をよく見に行っていたんだけど、スケートファンと思しき方々がここまで乗り込んできて「体操の採点は公正でいい、それに比べてフィギュアは~」とか言い出してクッソウザかった。
「キム・ヨナは明らかに劣った演技でオリンピックの金メダルを取った、採点が不当だった」「本当に金メダルにふさわしいのは浅田」とか。

バンクーバーの時のキム・ヨナの演技は、私には文句のつけようのない完璧なものに見えたけど。少なくとも「誰が見ても劣った演技」ではないよな。ど素人の私の感想だから、あまり参考にはならないかもしれないが。

でも、自信満々など素人の人たちって、本当によく見るなあ。特にフィギュアスケートに関しては。「審判より自分の目のほうが正しい」とでも言いたげな感じなのがすごい。

審判をやっている人達はずっと競技について勉強してきたわけだし、採点方法も結構カッチリした決まりがあったりする。
もちろん間違いはあるにしても、ど素人の主観よりはずっと信頼のおけるものだと思う。

キム・ヨナ八百長疑惑に荒川静香が反論!「ジャンプの浅田、芸術性のキム・ヨナ」は誤解!?

荒川もこんなふうに言ってるんだけど、この手の人たちには何を言っても伝わらないのかなあ。


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