横尾美穂と声

シンガソングライター、ボイストレーナー、ゴスペルシンガー

横尾美穂の声と生活

夏休み 歌のワークショップでやりたいこと その③

2011-06-30 20:21:07 | お知らせ

明日から7月。

北広島市の広報誌の中で、「人の森」という北広島でさまざまな活動をされている方が紹介されるページがあるのですが、先日取材を受けまして、明日7月1日号に私の記事が掲載されます。北広島市の方しか見れませんが、北広島の方々、是非読んでいただけたら嬉しいです。

ふりかえると、私は、いつも歌や表現することを通してすてきな出会いをいただいてきました。また歌を通して、歌以上のことへの関心が深まりました。歌詞や、その歌の作られた背景、またその歌を歌っている人々のパフォーマンス、また社会的背景、思想、さまざまなことへ・・・・。英語の歌からは、語学への興味が湧きました。ひとつの経験から、どのように世界が広がるか知れません。今回、昨日まで知らなかった子どもたちが一緒に歌う...という経験の中で、彼らがどんなことに気づきや、どのような思いが与えられるか・・・私たちも一緒に共有しながら、分かち合って行けたら・・・と思います。

また、声を発する、歌うことで、心にも体にもいろいろな栄養がいきます。歌うことは、ある意味、全身運動なのです。それはよいものを吸ってよいものを吐き出せば、良い栄養がいきますし、悪いものを吸って悪いものを吐き出せば悪い栄養が心に届きます。使うべき筋肉を使い、無駄な力を入れないで、歌うための息を吸って発声することにより、よい歌声となり、心も体は元気になります。楽しいという意味も、ただただ元気に大きい声で・・・というだけでなかく、静けさや小さな声の中にも、穏やかであったかい楽しさもあるものです。そんないろいろな声をみんなと試してみたいです。

といいながら、私自身、普段の生活では子育てをしながら、良いものだけを口から吐き出すことがなかなか実行できないものです(反省)。こどもと一緒にドライブしながら、また家でも一緒に歌えるときは、心が平和なときです。私自身、意識して平和なときを増やせたら・・・と願うのです。

 


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