台風でたくさんの被害があったその翌々日、まさかこんなに大きな地震が北海道で起きるとは、、、
誰も予測できないです。天災。
この6日間、主人が仕事で出張中。夜中に起きた地震で、フェイスブックで停電の知らせをしている人が続出していく中、漏れなく我が家も停電。1週間に天災で2回も停電を味わうことに。
その晩は眠れず、次の日は午前中までぼーっとしていましたが、遠くにいた主人から「水も止まるかもしれない」「私の実家から親を連れてきた方がいい」「外出するときはブレイカーを落とす」など的確な指示。私の実家は、今回の地震で液状化が起きた清田区内。実家はその被害はない地域だったが、断水が続いた。
実家に水を届け、母がこしらえた煮物を食べる。実家が先に通電した後は、水と電気の分かち合い。
2011年東北で起きた震災のときは、まだ幼かった子供たちも、今回は心強い助けになってくれた。
主人が土曜の夜に仕事から帰ってきてくれることになり、千歳空港まで迎えに行った。空港の中には、大気中の人でごった返し、電気がないので冷房もない。
自分の家に戻り、車の電気を消すと、辺りは真っ暗。札幌や他の地域でも星がきれいに見えるほどだったらしい。
どっと疲れが出てきているときに、友達が旦那さんと一緒に電池やカセットコンロのガスなど必要なものを届けてくれた。こんな非常事態でも人の事を思いやれる友達に勇気をもらった。
両親の家に水を届け、ついでにリフレ(アロマトリートメント)してあげたら、むくみが半減し、喜んでくれた。
電気もなくて、携帯も使えなくなって、子どもたちとしりとりしながら暗い夜ねたり、いつもの生活ができないけど、別のできることを発見したり・・・・
地震は怖いし、今も余震があって、毎日夢も何種類も見て、寝汗かいてるけど、
物質的な豊かさが削られたら、きっとこうなるだろうな・・・という想像が生まれた。
また電気が戻り、携帯が使えるようになると、あっという間に元の生活に戻るけど、少しだけ前の自分と違う自分がいるのも確かだ。
人としあわせを分かち合うこと、人の助けの温かさ、シンプルな生活に豊かさのヒントがあることを再確認。
今の自分がこのくらい成長したらやってみようとか、あと5年したらこんなことしたいとかじゃなく、
今の自分ができることが、まだいっぱいある気がしてきたよ。
特別すごいことじゃんくてもいい。誰かの手や足を撫でて癒せたり、寂しい人を抱きしめることはできる。
恥ずかしいなんてない。今まで生きてきた自分を大事にして、他の人のために自分を使っていこう。自分のために自分を喜んでいこう。
被害が大きく、今だ家に戻れずいる方や、悲しみの中にある人に、神さまの慰めと、具体的な助けが与えられますように祈ることもできる。
そうだ。祈ろう。毎分、毎秒、祈りながら、賛美しながら、生きていることを喜ぼう。
日本全国で台風や地震の被害に遭われたみなさん、被害によって心が疲れてしまっている皆さん
今日から学校や仕事へ戻ったなさん、災害の間奮闘している警察や助けてくれている人たち
みんなに今の労苦の分祝福がありますように祈ります。
眠れない夜を過ごしている方へ 少しでも安らぐ心と睡眠が与えられるように。
おやすみなさい。