日曜日は毎週教会へ礼拝に行く。(体調の悪いときなど以外は)
11月になると、教会はクリスマスへ向けての準備をする。礼拝後、クリスマス礼拝で賛美する歌をみんなで練習した。ちょっぴり私がリードして、みなさんに歌のアドバイスをさせていただいた。みんな、ニコニコ聴いてくださり、そのあとの賛美がよりひとつとなった。とても嬉しかった。
毎週の礼拝の中で、老若男女、声を合わせて歌っている姿をみるたびに、心が熱くなる。足を痛めている方も、心がなえている方も、呼吸をして声を出す。ひとりひとりがちがったところで、ちがった思いで生活をしているが、礼拝に来て、声をひとつに賛美歌を歌う。
お決まりごとのようにみえるが、私にとっては、大切なひとコマ。歌が生活(信仰)の中にある。繰り返して歌う讃美歌の歌詞が心に刻まれていく。合唱団など以外で、教会のように1週間の中で年代様々な人が一緒に歌うという習慣が存在する場所はなかなかそうは多くないだろう。
歌うことで、互いの声を混じり合わせていくことで、言葉で表す以上に、「今、わたしもあなたも同じ場所にいる。神の御手の中に・・・」と確認し、力を受ける。
教会の家族、みんな人の集まり。だから、みんなちがう。でも賛美歌を歌うと、そのちがいが愛しく感じられる。
そして、それぞれが、いつも私のために祈ってくれている。
心からありがとう。