最近、剣道をはじめた息子。小さい竹刀（特注）を振る姿はまだまだあどけなくも、頼もしい。付き添いの私も、20年ぶりに竹刀もって、息子と一緒に基本稽古に参加している。
剣道の先生がいろんなことを教えてくれる。私の心は小学生にもどったように、目を真ん丸くし聞き入る。人前にたって、歌ったり、教えたりする方が多い私にとって、教えられる側に立つことは、貴重な時間です。自分の心の奥深くを見つめることができ、気づきがあります。
それにしてもブランクはこわい。頭の中のイメージでは、数歩先に進んでいるはずなのに、どうやら、足がもたついているらしく（笑）、先生は苦笑しながら、「踏み込まないで！アキレス腱切るよ！」とアドバイスをくれる。一歩一歩、ゆっくりで・・・・。昔の記憶で少しでも頑張ろうとすると、「過去の栄光は捨てなさい！」と笑いながら言ってくれる先生に、ありがたい気持ちなのです。「今がはじまり・・・」そう思うのです。ついでに、「（はっきりは言わないが、身振りで）ぶよぶよした下半身も1-2ヶ月で引き締まってくる・・・」というキッツ～イ言葉も希望になるものです（爆）。
下半身の重さをヒシヒシ感じながら、いつの日か敏速に動ける私に戻るときを夢見て。。。