『からくりからくさ』
以前読んだときは
ぴんとこなくて
後半 飛ばし気味だったのを
もう一度読もう、 と。
図書館で借りてきた。
そして こちらも うんと前に読んだのだけど
この『りかさん』の 文庫本サイズのみに掲載されている
『ミケルの庭』
これが どうしても読みたくて。
(文庫サイズのは どうしてか図書館に無かったので
買いました。)
この『ミケルの庭』は 『からくり~』の続偏にあたるらしくて。
そして 私は この『ミケルの庭』のさらに続偏を(『この庭に』)
先に読んでしまった.....。ので。
もう一度 この本たち
そして あらたに ミケルの庭 を読めば
いろいろつながっていくようで、
私の中の なぞが解けそうで、
ただいまは
『からくり~』を。
しぜんと 前とは違う視点で読んでいるらしくて
流していたものが
見えてきたりして
す~っとはいってきてます。
毎週日曜日 AM10時~ FMで 本の番組があって
来週は 梨木さんの 『家守綺譚』が取り上げられるよ。
「りかさん」のこの本読みましたよ。
「からくりからくさ」の女の子時代ですね。
「ミケルの庭」も縁つづき。。
梨木さんの本は、どれもどこかでつながってそうですね。
まさに「からくり」
「家守~」も読んだよン♪
これも、お話の中に「村田」という人がたしか出てきたので
「村田エフェンディ~」とつながる、と踏んでます。キラーン・・・
(小琴ちゃんは読んだのよね。私はまだよ?)
「春になったら苺を摘みに」の中には
この人は「西の魔女」のおばあちゃんだ
と思うほど愛情豊かな女性がいたり。。
「春になったら~」の梨木さんの経験を知って
「ぐるりのこと」の梨木さんがスッと、違和感なく入ってきたり。。
ああ、この人の伝えたいことは、てんでバラバラじゃなくて
ひとつの筋道の、そのあたり一帯が見えるなぁ、
って思いました。
今のところ。(笑 全部読んだ訳じゃないからね。)
教えてくれてありがとう。(^-^)
私、この人の世界、とても好きです。
「からくりからくさ」の、
雪の地方で一心に、何かを忘れるように機を織る健気な嫁は、私のことかと思いましたよ~。(;-▽-)ノ゛(爆)
もちろん織ったことないけどね。フフ・・・
ごめんね。
お話、くいつきすぎました。
どうにもストップできない興奮状態の私でした。テンキュ
書ききれないくらい
あれもこれも、 と。
そ、家守綺譚 私は泣いたネ
村田エフェンディ~も 泣いたネ
で 「春になったら~」は 早いうちに
読み進めなくなって
「ぐるりのこと」も読んでない...。
やこちゃんの評をよんで この後の
お楽しみが 出来たよ!
私は 「水辺にて」を読んだ時に
梨木さんの根底にあるものが
少しだけ 見えたっていうか
触れる事ができたっていうか
それを言葉で表現できないもどかしさ。
まだ 感覚的でしかない....。
染めも織りも 覗いてみたい。
やこちゃんの 機織嫁の姿、
こっちは 覗いちゃいけない
ってか。
やばすぎです。(-▽-)
鶴というより、阿修羅になっちゃってますんで。(爆)
「村田エフェンディ~」ますます気になりました。
「水辺にて」も。
小琴ちゃんの読んだ跡を 追いますぞ~~
まっててチョンマゲ~
やこちゃんに ついてゆきますわ~。