午後からあっぷるディサ－ビスセンタ－からＭさんが契約に来て下さった。
説明の途中にケアマネジャ－のＹさんも来て下さった。
お二人は初対面だった。うさぎちゃんが契約書を書いてい間話をされていた。
これからお世話になる方なので、お互い顔を合しとくのがいいのだろう。
あえの里止めることは、職員の方は吃驚されて残念がられたそうだ。
亭主は家では無理ばかり言うが、他人さんには、にこにこして愛想よく話す。そうすることはストレスになるらしく，出かけると疲れてしまう。
どんな性格かと聞かれうさぎちゃんが話したあとで他人さんにはにこにこして話すと言うとたった一日なのにあっぷるのＹさんも、うんうんとうなずかれていた。そう思われていたんだ。ケアマネのＹさんも合づちを打たれていた。
これで身体の具合がいい時は休まずに行ったらと思う。
ご近所で週三回行っている方がある。歳も近く心ずよく思って行ったらよいのにと思う。
体験に行った日も「歩行器出してやって」と言って下さって、借りていたそうだ。歩行器があると歩ける。杖だけだと何とも心もとない。
今日は年に一度の溝掃除の日。西Ａ棟が空き家になったので、横の側溝掃除出来ないと思っていたら、田んぼのある人がしてくださった。申し訳なく思う。
替わりにうさぎちゃんは道路の雨水が流れる溝の掃除をした。蓋をとるのが重たくてやっとこさであけた。土が溜まってあけられないのは、幾ら土を除けても駄目だった。近くの男性に手伝って貰ってやっとはずせた。非力が悲しい。
亭主が先日見学に行ったディサ－ビスに一日体験に行った。帰りの車で職員の方が、木、日と行くと言った。明日契約に来ると言われた。なんと急なことだと吃驚している。
うさぎちゃんは町内で近いし、ショウトスティもあるし、あえの里の方がいいと思うが、兄嫁と一緒になるのがどうでも嫌だと言うので仕方ない。
最後のゆず味噌炊いた。ゆずが落ちてしまわないうちにと採っておいたのが1０個あまりある。ゆず味噌炊こうと思いながら、なかなか炊けなくて今日になった。
何時も２日がかりで炊くので２日いる。昨日ディサ－ビスに行ったのでお味噌を炊き、今日ゆずを刻んで味噌に入れて炊き上げる。
ながく置くので最初は実を入れしっかり炊く。次に皮を入れてこれまた充分に炊く。最後にしぼり汁を入れて炊く。お鍋が火にかかっている間、たえずかきまぜているので、腕も肩も痛くなる。
お味噌にお酒とみりんを入れて，弱火でかき混ぜながら水分を飛ばす。次に砂糖を入れてかき混ぜながら火を通す。
水分が蒸発するにつけ、混ぜるのが重たくなる。
元気な時は食べなかったが、病気してお粥さんにのせて食べるようになった。亭主の好のみにあわしてお砂糖を減らして炊いた。
ここ２、３日の気温には吃驚している。もう大丈夫と思い月下美人出したが、最初の頃は暖かくぐんぐんと新芽が延びている。
１５度以上になったら出すと聞いているので、天気予報でこの線を下がると心配だ。
朝、雨戸をあけると真っ先に鉢をみる。元気な様子を見てああ大丈夫だと思う。
うさぎちゃんも薄着で肌寒く重ね着した。大阪で霜注意報が出ているのには驚きだ。
先日来みかんの花が開花しそうになって止まっている。
君子蘭も綺麗に開いて長持ちしている。昨年は３輪だったが、今年は７輪咲いた。来年は幾つ咲くかな？
１２時過ぎ、先日引っ越したＨさんが役場に用があってこちらに来ている。お昼しようかと電話あり、
幸い亭主がディサ－ビスに行っているので急いで出かけた。久しぶりに思い切り話して楽しかった。
彼女のご主人も喉頭癌の手術されてから１０年余りもなる。その間寝たきりでなく旅行されたり、近くへは車で出かけたり、大変な時もあったと思うがそれなりに楽しんで過ごされていた。
今日もお一人で留守番されているそうだ。お昼もご自分でなさるそうだ。
我が家の亭主も早くそうなってほしい。
妹、１０日に抗癌剤治療をして１１日は何ともなかったが、１２日嘔吐して食事ができず、１３日病院へ行き点滴をして貰ったそうだ。今日も気分が悪いので寝ているそうだ。やはり抗癌剤は身体に堪えるんだね。
今日兵庫県書作家協会から電話あり、今年度(２２年）の会費の請求はち近々発送する予定のこと。いくら探してもないはずだ。受取ってないのだから。
総会の案内が届いたの頭のどこかにあり、会費と思い違いしたんだよきっと。
なんでもかんでも忘れる。予定はきちんとメモしているが、届いた書類は決まった引き出しに入れている。それでも忘れる。
県展の出し忘れの書類の件は受理して貰った。それこそ１件落着だ。
妹の抗癌剤治療の最初の日、電話を待っていたがなかなかかてこない。
８時頃やっと電話があり朝１０時頃病院に着き、検査まで１時間待ち終わったのは１２時過ぎ、点滴は午後になり終わったのは５時過ぎだったそうだ。
支払いは３万５千だったそうだ。これが毎回かかるので大変だと言っていた。
手術前の検査も多額になった。手術は高額医療費の届け出せと言われ、その書類を提出しても支払いは２０万程かかったそうだ。これは入院手術に適用されるそうだ。通院は適用されないそうだ。
乳癌は全身の病気なので、最低でも５年間は検査が必要だそうだ。
うさぎちゃんは、命には替えられない。出来るだけの検査は受けるように言っておいた。妹もそのつもりだそうだ。
この頃の電話の声元気そうでひとまずは安心だ。
今日は母の日。
うさぎちゃんが子供の頃、初めて母の日を知った頃は、お母さんのある人は赤いカ－ネイションをつける。ない人は白いカ－ネ－ションをつけるだった。
或いは贈るだったかもしれない。
いづれにしても母のない人は悲しい日だった。
この頃はもっぱら贈り物が優先しているのか、どのお店でもずらりと並んでいる。
想い出した。母や姑に贈っていたころも包装した上にカ－ネ－ションを１つつけてあった。
この姑や母も逝って贈らなくなって久しい。
うさぎちゃんは子供がいないので貰った事はない。
仕事に来て貰っていた左官屋さんの従兄弟の方が、デイサ－ビスセンタ－あっぷるに運転手としてお勤めだと聞いて、定員に空きがあるかどうか尋ねて貰った。
そちらから電話があり、一度見学か一日体験かに来られたらと言われたので、今日午後から見学させて貰った。
建って間がないらしく綺麗な建物だった。施設は三つあって小規模施設は１０人余りの認知症等の酷い人用だそうだ。
他の２つは定員各３０人だそうだが、中で繋がっていて一緒になっていた。
見た限りでは職員の方も多いようだが、昼食後の自由時間だとかで、数人が話しいているぐらいで、寝ている人以外はみんな黙って椅子にかけていた。
これでは一度体験させて貰わないと解らないので体験させて貰うことにして帰ってきた。
あえの里は健康管理には厳しい。ここはどうなのかそういう話は一切なかった。こちらが熱がしたり、血中酸素が低くなったらお風呂に入れない等話した。余り反応がなかったので、これをよく確かめてからでないと行けない。
まだ、行く行かないの話ではないが。
それとショ－トステイがない。泊まれるように部屋は取ってあるが自費だ。一泊二食付きで〇〇だと言われた。昼間はディサ－ビスに行き昼食もそこで摂るようだ。
認可を受けてないんだよね。でも何かの届けはされていると思う。さもないと泊まれないものね。
今日は忙しい一日だった。
朝、左官屋さんが請求書持ってこられた。早速支払いの為銀行におろしに行ってきた。集金に着て貰うべく電話したがお留守だった。お昼にしようと思っていたが忘れた。これからしよう。
妹の抗癌剤治療が９日から始まる。それまでに来ると思っていたが、来なかった。
急に思いつき、気分の悪い妹が少しでも助かるようにといかなごのくぎ煮、ゆず味噌、でんぶ、蟹缶、その他箱に入るだけ詰めてク－ル便で送った。
集荷を頼んでいたのでそれまでにと急いで荷作りした。まあ、間に合った。
ク－ル便の料金はは重さで決まるので、これは重いと言われ送料＋３６０円だった。これも一つ賢くなった。
県展の年会費納付したと思うが、領収書も請求書も見当たらない。
どうしたのかなと探していたら、出し忘れていた書類が出てきた。これもとうに〆切り済んでいる。
おわび状と年会費未納だったら再送下さるよう手紙書いてだした。
この処、物忘れが酷く明けても暮れても探し物している。解らない様になったらいけないとしまい直す。そのしまった処を忘れるのでどうしようもない。
日々亭主に追い回され、あれせへ、これせへとうるさくて仕方ないので何事も優先してする。
うさぎちゃんが何していても途中でおいてする。するとしていたこと忘れてしまう。毎日がこんな調子で過ごしている。
毎日と言えばおしりのおでき（床ずれ）薬の張り替えする。夜でよいと思うのに時ともなしにいう。何をさておきせんならん。
うさぎちゃんが出かけるのは自分のお医者行きぐらいで、後は亭主の用ばかりだ。
二時半ごろやっと昼食していたらコ－プの配達、ご飯もそこそこにして三時の予約で歯医者に行った。
四時過ぎに帰り、農協に行き、耳鼻科に行った。
帰って亭主の夕食の支度したが、うさぎちゃんは歯医者の麻酔が効いているので食事は出来ない。先ほどやっと切れた。効き過ぎたのか歯医者でふらふらした。夕食にしよう。
歯医者に行く前ＮＴＴから電話があったが夜にして貰った。
今電話がありパソコンのひかり回線でテレビや映画が見れる案内だったが断った。今テレビは見れるのに回線を変えて映画を見ることもない。
うさぎちゃんはテレビを見ていると決まってうたた寝してしまう。
今日亭主の薬貰いに行った。何時も通る道で火事あった。
そこは空き家で閉まったままだった。外からでも閉まったままだと解る生活の匂いのない家だった。
何時火事になったのか、まだ焼けた臭いがかすかに残っていた。
焼跡をこんなに近くで見たのははじめてだ。裏のいっかくから燃えたらしくそこは屋根まで燃え落ちていた。
焼けた穴から玄関の方まで見えた。こちらは燃えなかったんだ。ガラス戸も見えた。
無人の家が燃えた。とっさに不審火だろうと思った。人家の続いた中で一軒でおさまった事は不幸中の幸いだった。
焼跡いっぱいに(危険立ち入り禁止)と書いたテ－プがはり渡してあった。
最近の火事のニュ－スでは、死者が出ることが多い。高齢者が多い。またまたと痛ましく思っている。
今日の暑さは夏日だ。また平年並みかそれ以下の気温になるとか。これまでなかったお天気だよね。
普天間基地の移設問題がニュ－スを賑ぎあわせている。どうなることか？
以前沖縄に行った時、飛行機を降りてバスで市内に入るのに、道の両側に広がる基地、行っても行っても基地だけ、まるで基地の中を走っている感じだった。
１か所返還地と看板が立っていた処があったが、基地の前にちょこっとあった。あれでは何も使えないと思った。
この旅行で、敗戦を思い知らされた。住民の土地を接収され基地にされた。住民達はどうなったのか？窓外を眺めているうち涙が滲んできた。
かって激戦地となり、本土と切り離して戦後もながく占領下に置かれ、未だに基地の県外移設を願ってる住民たちの願いを叶えてほしい。
出来ることなら、そのために国内移設するのは止めてほしい。
