連日30度を超す暑さ。何時になったらもう夏も終わりだと思う日が来るのかと思う。
早朝から鳴いていた蝉もとっくに鳴かなくなったし、
裏庭の至る所に出ているたかさごゆりも開花が終わり目下種の生産に入っているのもある。
先日より夏水仙も一輪一輪と咲き始めた。
おしろい花も芳しい香りをあたり一面に漂わせて咲き誇っている。
月下美人、何時もあんなに沢山花を付けるのに今年は一輪のみとは、
なんとも淋しい限りと思っていたら、ここ2～3日の間に小さい蕾を10個程付けている。
この暑さだと開花するだろう。とても例年通りとはいかないが、遅がけながら一度に何輪か開花するのがみられる。
ご近所の方に差し上げた鉢にも開花したそうだ。この方も次々咲いたらいいなあ。
亭主は朝いくと目を空けていた。「おお目があいたんだ」と言いながら名前を呼んでも返事がない。うとうとしたり目をあけたりしている。
手をにぎり「解ったらにぎって」と言うと少し指を動かす。解ったんだ。
突然片手を上げて口動かして何か言うが酸素マスクをしているので解らない。多分帰りたいとでも言ったと思う。
今日は早く帰ろう（12時03分）と思いバスを待っていたが15分になっても来ない。何かあるんだと思いバス会社に連絡した。踏切で停滞して動かないと聞いて、また病室に戻った。
次の13時03分は定刻に来た。運ちゃんの話だと30分遅れたそうだ。バス停のある南側を出発、踏切を越さないと北側に出られない。ここが何時も混雑する。今日はここで30分かかったんだそうだ。
以前は土山の踏切の混雑は有名だったが、高架になって解消されたと思っていたがさにあらず。
だが人間様は駅構内を抜けて反対側にいける。エレベータで上がり又降りる。楽ちんだ。
土山から帰りのタクシーは信号にもかからずにすいすい動いて何時もより安かった。
亭主は意識がはっきりしなかった。
口のケアの方には頷いていたが、うさぎちゃんには何時ものように応えてくれなかった。
帰るのに忍びなかったが、かと言っておれるものでもないし帰ってきた。
昨日ははっきり頷いてうさぎちゃんの言うことは解っていたのに。
一昨日は自分の気にいらないこと言ううさぎちゃんをにぎりこぶしでぶった。これは結構痛い。未だ力はあるんだ。言えないことがまどろしいんだろうなあ。明石医療センターでもよくぶたれた。
元気が出てきたなと思った矢先なのに。
明日は元気になると信じて、、、
2～3日前、急に涼しくなった。朝5時過ぎに新聞と牛乳を取りに出てヒヤットしているのに驚いた。
冷蔵庫の側面も冷たい。アレ、電気が来てないのか？と思い開けると何時もと変わりない。
気温が下がるとこうも違うのかと驚きだ。7時ごろになると側面が少し熱くなった。気温って人間様以上にそれぞれが感知するんだ。解り切った事ながら驚き感心する。
でも、少しは涼しくはなっている。何時もだと閉め切った家に帰ると33～35度あった。開けっぱなしてエアコン付けるとしばらくすると２８～２９度に下がる。
今日は３０度だった。アレ、３０度もあるんだと思ったとたん２９度になった。その後２８度、２７度と下がっていった。
本当に変な気候だ。昨日など天気予報で9月下旬、10月上旬の気候だと言っていたのに。
暑い日だと一旦下がった室温が外気温につられて又上がる事もあった。
今年の夏のそんな暑い中、毎日病院に行くのが日課なった。有り難いことに暑気もいらずになんとか行けた。
未だ先があるので大口は叩けないが。
昨日病院から帰ると県展（兵庫県書作家協会）から23年度の名簿が郵送されて来ていた。
早速ページを繰ってみた。うさぎちゃんは3～4年も出品していないが、懐かしい名を見ては「おお彼女元気にやってんだ」、、
それに同レベルだったのに上がっている。それに後輩にも追い抜かされるし。
うさぎちゃんは母の世話の時もやすんだし、今、又亭主の世話と休まざるを得ない。そのうち出来る日を信じて今は名簿を眺めるにとどめて。
土山行きのバスは平日のみで土、日、祝日はない。タクシーで行った。
今日は亭主は熱があるからか、具合が悪そうだった。帰る前やっと何時ものように頷いた。日に日に弱りが痛々しい。
昨日は理学療法士が来られて、2～3日前よりは言われた通り手や足を動かす様になった。落ち着いてきたと言われた。
うさぎちゃんも一作日、作日とは亭主の生命力を信じて、、、だが今日は又、まだまだ予断を許さない。
うさぎちゃん足のしびれが酷くて、それに右足が突っ張って歩くのにも支障をきたす。
朝、亭主の病院へ行き1時間ほどいて浅井整形外科へ廻った。これまでにないほどのつかえようで帰ると1時半も廻っていた。
とりあえず薬を貰って予約の上ブロック注射に行くことになった。先生は簡単に前日に電話で予約するだけでよいと言って下さった。
それより痺れによく効くと言われ背骨のまん中あたりを触って、ここの血管に注射すると言われた。エエッと思った。血管とはチョット怖いなあ。
昨朝、亭主の病院へ行き12時半頃に帰ってきた。
妹が来ることになっていたので急いで昼食の支度をしてもなかなか来ない。
来たと思ったらお昼を買って来ていた。
うさぎちゃんは暑い時だし、妹の好きなおソーメンをした。美味しかった。
うさぎちゃん一人だとする気にもならないが、これからは季節の食べ物時々しよう。
妹が掃除と姪が門の外灯と部屋の豆球を買ってきて直してくれた。
7時半過ぎ帰った。10時ごろ帰宅した旨電話があった。
今日は仁十病院を探検した。
隣にディケアの大きい建物がある。渡廊下で繋がっていた。
１階は通所ディケアの部屋、お風呂が２つ、売店、ロビー、玄関等
駐車場には居宅介護支援センターと書いた車が沢山置いてある。２，３人づつ送迎している。
２階は療養病室、３階も同じく療養病室
亭主のいるのは一般病室、こちらも２階、３階である。
ヘルパーか補助婦として勤務しているらしく看護師より彼女たちの方が多い。
制服でわけてあるらしくピンクのみは看護師、それに白いエプロンの女性、ブルーの制服は医薬品の取り替え、薄いクリームは掃除らしい。
それにブルーの制服を着た男性（若いお兄ちゃん）が何人かいる。
まるでお隣のディサービスが移ってきた様だ。
転院した日に介護保険証があれば持って来るように言われたのもうなずける。
持って行くとこれは入院中預かっておくと言われた。預かり証を貰いたいと言うと出してないと言われた。
何時か、どこかの医院でビラを見たと思う。非課税世帯で健保と介護保険を家族で使った場合、合算して限度額以上支払った場合、その超えた分が払い戻されると書かれていたと思う。これ関係あるのかな？
非課税世帯などそうざらにあるものでない。何か新しい制度ができたのかも？
昨日は66回目の終戦記念日。閣僚が靖国神社に参拝しないで新聞の紙面をにぎわしていた。
どういう理由があろうとも戦没者のお祭りしてある処なのでお詣りすべきだと思う。これはさぎちゃんの想いだ。
昨日亭主も明石仁十病院へ転院した。係の先生は病状をきちんと説明して、治療方針も説明して下さった。
ここでよくなるよう一縷の望みを託す。
今朝バスの都合で家の前9時24分に乗って終点の土山駅南まで乗った。
そこから明石たこバス9時55分に乗り換え病院に10時03分に到着。これがゆいつ連絡があるバスだ。
帰りは4時台と5時台のみ連絡あるのみ。
他はタクシーのみ。
役場前から出ているバスは一つも連絡はない。
亭主は何時も寝ていて、たまに目を空けるが、どうも意識が定かでないらしい。目を空けたとき呼んで解るかと言うと微かに頷くが、又寝てしまう。
先生はお昼に少し口から入れるのを指示されていた。うさぎちゃんも食べるの見たくていたが亭主の具合が悪くて取り止めになった。
母が平成16年に逝ってから7回目のお盆になった。
何時もだと母の好きなお盆のご馳走をつくってテーブル一杯に並べ、母に美味しいやろと話しかけながら一緒に食べていた。
食べない母が不思議に思える日だった。
なのに今年は何もせず病院行きだ。この頃めまいが酷く、今日も水やりしていて酷いめまいに襲われ、なんとか踏みとどまることはできたが、履物は脱げ傍の植木にもたれかかり、しばらくじっとしていておさまった。
又夕食の支度をしていておきた。火を使っていたので必しに冷蔵庫の前までよろけてもたれかかり、お鍋上に倒れるにだけは免れた。
めまいだけでなく背柱管狭窄症の腰からお尻にかけて、ちょっとでも動くと傷みが走る。足は痺れてこわばり感覚がおかしいのを必死で歩く。人が見たら変な歩き方してると思うだろうんな。きっと。
亭主がちょっと目処が付いたらブロック注射に行きたい。明日はどうでも転院のこと話さなくてはならない。
昨夕月下美人の蕾がほころびていた。
暑い盛りだから開花は12時をすぎると思っていた。11時に見に行った時はラッパ程も開いてなかった。
起きていたのに見に行くのすっかり忘れて、朝気が付いて見に行くと残念萎んでいた。今年はたっ1輪だけなのに本当に残念なことした。写真を取り損ねた。
ツイッターに入れようと思っていたのに。この頃の物忘れちょっと異常だ。ボケかかっているのではと思う。
亭主の転院が決まった。仁十病院に１５日に、お盆の１５日なので気が進まないが仕方ない。一度具合が悪くなってキャンセルしていたが又空いたと連絡があったそうだ。
亭主には未だ話してない。今日はじっと寝てばかりだ。果たして出来るのかと思う。よくなっての転院ならよいが、今の状態ならうさぎちゃんならずとも、誰の目にもあやぶまれる。
今日は66回目の長崎原爆記念日だ。
以前、長崎に旅行した際、自ら被爆したにもかかわらず被爆者の治療にあたり「この子を残して」の著書を残して天国に旅立たれた永井隆先生の旧宅を見学したり「平和公園」を訪れたりした。
当時もそうだったが、今も思いだしてキーを叩いていると涙が滲んでくる。
世界で広島と共に初めて原爆が投下され、数知れぬ人々が犠牲になり、又、白血病その他で苦しみながらこの世がら去って逝った方々のことを想い出すべきだ。
今また福島で原発の汚染が問題になっている。
なんとか避難せずに暮らせる手だてがないものか？
いや、なんとしても早急にそうすべきだ。
放射能は簡単に除去できないようだが、なんとしてもよい方法を考えて貰いたいものだ。
