ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

太っているわねと言われてしまった。

2006-06-10 22:52:55 | Weblog
バスの後部の席で隣に座った高齢のご婦人が私に声をかけてきました。
「あなた、太ってていいわねえ。腕がもうぷりぷりでうらやましいわー。」
ドタママは年寄りによく話しかけられますが、気にしている腕の太さをいきなり言われてショックでした。
「そうなんです。もう腕も足も太くってやせる体操しないとだめですよね」
するとご婦人は「あら、私はうらやましいのよ。
若いうちは太ることが出来るけど、もう私の年になったらしわしわでやせ細るばかり。あなたのような健康そうな腕をみると若いっていいなあと思うのよ。うらやましいのよ。」
若いといわれて今度は当惑してしまいました。
そもそも若いとは何歳ぐらいを定義づけするのであろうと。
53歳のドタママからいくと20代のまぶしいほどの若さがうらやましくもありますが、きっと70代以上の方には50代は若く感じられるのでしょうね・
でも思うのです。外見の若さは歴然とした差はあるのだろうけど、内面の魂の若さには年代は関係ないと思うのです。80代でも気持ちが前向きな人、
は青年のような若さを持っているだろうし、20代でも無気力になってしまうと
魂はもう老いてしまっているかもしれません。
好奇心を持つこと。ワクワクした気持ち。
それらの気持ちはむしろ20代より50過ぎた今のほうが強いような気がします。
魂を若く保つ。ドタママは魂は20代。を目指そうと思います。

コンサートのお知らせ

2006-06-09 23:32:42 | Weblog
今年も夏のコンサートライブに歌う機会が目白押しです。
7月2日日曜日東京東中野のRubberCatで場違いのドタママがプログレバンド上流階級ライブ?にゲスト出演?させていただくことになりました。

プログレ音楽の深い意味合いを知らない私ですがジャズがアメリカ発祥ならプログレ音楽はヨーロッパだそうです。
ロック中心ですが、前衛的なクラッシックも演奏されているので、イタリアの歌を多く歌っている私には発声的にはジャズよりむいているのかもしれません。
ということで、バイオリン、ギター ドラム ピアノの編成に加わって歌わさせていただきます。


7月2日日曜日東京東中野「RubberCat」
      1ステージ18時30分~19時30分
      2ステージ20時~21時
      前売り2000円
      当日 2500円

曲  アレキサンダーの大遠征
   マリーアントワネット
   ドタママが蝶々婦人の「かわいい坊や」を歌います。
   他に松井玲央氏の曲を多数演奏します。

マリーアントワネットを意識して上流プログレらしくドレスも舞台用の派手なドレスで出演します。

関東での生活も残り少なくなった中、思い出をたくさん今のうちに作っておこうと思います。
それにしても暗譜が大変!
チケット問い合わせはgoo422@mail.goo.ne.jpまでお知らせください。


赤坂でのライブを聞きに行ってきました。

2006-06-03 22:15:21 | Weblog
三月に出演したカーサクラシカまでヴァイオリンとギターのデュオの演奏を聞きにエビゾーさんと行ってきました。
エビゾーさんと歩く時はいつもそうなんですが本来なら私が道案内しなくてはいけないのにエビゾーさんの方がしっかり道を覚えているのです。さながら盲導犬ドタママです。今日ヴァイオリンを演奏した穴吹さんはエビゾーさんが以前お世話になった方だそうで
ライブも楽しく和気あいあいとした雰囲気で聞くことができました。
穴澤さんのヴァイオリンの音色はヴァイオリン特有の自己主張する音でなく、自然にすっと溶け込んでいくような、私たちの体にも安らぎを与えてくれるような音色でした。
ヴァイオリンが穴澤さんの体の一部みたいに感じられました。手に持った弓でわヴァイオリンを奏でるというよりは穴澤さんの体の中から音楽が奏でられているという感じに私は捉えました。
ギターの望月さんのギターもヴァイオリンの音色を下で支えているかのように、ある時は心に深くおる時はヴァイオリンの音とギターの音が空中で踊っているかのように多彩な演奏を聞かせてくださました、
クラッシック
からタンゴ
テキーラとジャンルを超えた多彩な演奏をお腹いっぱい?心も満足いっぱいの演奏でした。
ライブは演奏者と聴衆が一体となれること。でも演奏が未熟だと聴衆に演奏の不十分さを露呈してしまう恐ろしさがあります、つまり狭いライブでの演奏はごまかしがきかないのです。
日程はまだ未定ですがカーサクラシカでやよいさんと一緒に歌います。天国にいる父母 姑 舅に届くような魂の歌 が歌えるよう今から
練習に精進します。