ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

太っているわねと言われてしまった。

2006-06-10 22:52:55 | Weblog
バスの後部の席で隣に座った高齢のご婦人が私に声をかけてきました。
「あなた、太ってていいわねえ。腕がもうぷりぷりでうらやましいわー。」
ドタママは年寄りによく話しかけられますが、気にしている腕の太さをいきなり言われてショックでした。
「そうなんです。もう腕も足も太くってやせる体操しないとだめですよね」
するとご婦人は「あら、私はうらやましいのよ。
若いうちは太ることが出来るけど、もう私の年になったらしわしわでやせ細るばかり。あなたのような健康そうな腕をみると若いっていいなあと思うのよ。うらやましいのよ。」
若いといわれて今度は当惑してしまいました。
そもそも若いとは何歳ぐらいを定義づけするのであろうと。
53歳のドタママからいくと20代のまぶしいほどの若さがうらやましくもありますが、きっと70代以上の方には50代は若く感じられるのでしょうね・
でも思うのです。外見の若さは歴然とした差はあるのだろうけど、内面の魂の若さには年代は関係ないと思うのです。80代でも気持ちが前向きな人、
は青年のような若さを持っているだろうし、20代でも無気力になってしまうと
魂はもう老いてしまっているかもしれません。
好奇心を持つこと。ワクワクした気持ち。
それらの気持ちはむしろ20代より50過ぎた今のほうが強いような気がします。
魂を若く保つ。ドタママは魂は20代。を目指そうと思います。