ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

新しい山にむかって歩き始めたドタママとヒロ君

2007-06-09 06:38:55 | Weblog
昨日はヒロ君を連れて、授産施設入所見学と入所申し込みとかけずりまわっていました。ヒロ君の就労はヒロ君に合ったところをゆっくり探すことにしました。
岐阜の地に慣れることが先決。
お給料がもらえないのがヒロ君はとても辛いようで、「横浜にいたかった」とぼやいています。
家の事情を優先して岐阜に引っ越ししたドタママ。
今はヒロ君にとてもすまない気持ちでいっぱいです。
でも、必ず、ヒロ君に合った仕事を探してあげたいと思います。
それが親としての私の最後の責任だと思っています。
岐阜での生活はいろいろなことを含めて問題が山積みです。
再び、新しい岐阜山を登り始めたドタママとヒロ君。
山は平坦ではありません。
でも山は高ければ高いほど頂上に登りきったとき、達成感があります。
今は地ならしの時期、あせらないで、ゆっくり、でも
止まらないで歩んで生きます。

琵琶の実がたくさん生りました。
上のほうはとりきれないので、鳥が食べに来ます。
鳥と一緒にドタママ家族も琵琶の実を食べます。
これぞまさしく共存ですよね。(笑)少し酸味があり、とってもおいしいですよ。

仏壇にさっそくお供えしました。
「今年も琵琶の実が生りました」と舅と姑の遺影に報告しました。
「あんばよう、やりゃあよ(訳すと、一生懸命生きなさい)」
そう答えてくれた気がしました。