ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

緊急帰郷

2005-06-21 21:55:57 | Weblog
今朝。DTM講座行くため身支度をしていたら、岐阜の夫から「母が呼吸も荒く、容態が悪いので
すぐ来てくれ。」との電話が入りました。
夫も一人でどうしていいかわからずパニックになっている様子。
「すぐ、救急車呼んで病院に行きなさい」と言って、とりあえず、今週のレッスンをお休みする
電話を入れて、新幹線に乗り込みました。
こういうときは悪いことばかり考えてしまうものです。
「2年前に亡くなったおじいちゃんが寂しくて呼んでいるのかな?」
「明日はお母さんの74歳の誕生日、誕生日に何もなかったらいいけれど、、、、」
名古屋に着く前に電話を入れたら、「大丈夫落ち着いた、」と夫も安堵の声でした。

今日はずっと、姑ババにつっききりで介護していました。
足も手も体全体、やせ細り、昔のふくよかなお母さんの面影はありません。
人はここまでやせてしまうものか、と細くなった姑ババさまの足をさすりながら、

できることなら私のこのがっちりした足の筋肉を分けてあげたいと思いました。

パーキンソン氏病の怖いところは姿勢が前かがみになってしまい、食事をしながら、体が硬直して
蓑虫のようjに丸くなって、倒れてしまうのです、
昨夜は倒れた状態で長くいたので、気管が圧迫され呼吸が荒くなったようです。
姑ババは全く言葉がでなくなってしまいました、
2週間前までは聞き取れないけれどか細い声でも、一言二言話せたのですが、
今回全く話せません、
のどの筋肉も衰えて気管も細くなってしまっているのです。

そうでなくても、忙しい私、
夏は義兄の13回忌 義父の3回忌 町内夏祭り 横浜関内ホール朗読劇
東京でコンサートとこなしていかなくてはいけないのです。
この蒙古襲来のような怒涛の嵐にドタママは立ち向かっています。
なるようにしかならないけれど、姑ババが少しでもよくなるようにこの日記を
読んでくださった皆様、祈ってください。