日々はつれづれ

旅に出たいと思いつつ、過ぎていく日々のつぶやき。

2月にみた映画

2011年02月28日 | テレビ・映画・舞台
2月は8本映画を見れました。

RED

ジジィ&おばさまサイコー。
ひと昔前の香港映画のような派手なアクションと場面転換と魅力的なキャラクターでした。
モーガン・フリーマンはモーガンらしい、素敵なキャラクターでした。
コミカルなテンポで面白かったので、ずっとあのノリでいって欲しかった…。
若手の彼が最初は冷徹な殺し屋かと思いきや熱い男というのもよかったです。

ソーシャルネットワーク

天才と何とかは紙一重じゃないけど、脳ミソを一方向に使いすぎて対人関係とかの回線がうまくつながっていない人の話。
こういう人はそんなに珍しくないのかもだけど、発想力と行動力を備えていないと世界を動かすことはできないんでしょうね。
走り続けることは難しい。何度も「落ちつけー」と思ってしまった。
フェイスブック自体はこれまで知らなくて、あまり馴染みがなかったもの。
しかしこの映画の後にエジプトなどの政権交代が起こりました。
ネットの世界は私が思うよりもはるかに広く遠く広がっているのだと思ったのでした。

白夜行

うまくエピソードを削ってつなげたと思います。
しかしそれでもパズルのようにシーンが分散しているので、映画だけみた人は前半単調だったかも。
個人的にラストの陳腐な父子愛はいらなかったな~と思います。
雪穂が毒婦で亮司が完全に被害者みたいになっていたけど、彼らはもっと対等で半身だったんだと思います。

GANTZ

結構エグい。でも面白い。続きが楽しみです。
最も印象に残ったセリフは「ネギあげます」でした。

ウォールストリート

遠い世界なのに自分の生活に密接な場所にある世界。
1分1秒で世界を動かしていくのはこういう人たちなのか、と思いました。
現実に近い物語でも、自分からあまりにもかけ離れているとファンタジー。
なんだかラストがなぁなぁだったのでいいのかな、とも感じました。

毎日かあさん

原作も読んでいましたが、映画も違和感ありませんでした。
家族っていいな。人ってすごいな、と思いました。
そして子供ってたくましい!

太平洋の奇跡

少し前にテレビで「戦火のラブレター」というお話が紹介されていました。
この映画の主人公・大場大尉が奥さんと交わした手紙をまとめたお話です。
戦争ものはね、もういたたまれないんですが、やはり見ておきたいと思うのです。

ヒアアフター

周りの人にわかってもらえない孤独を抱えた人の話。
死後の世界に捕らわれていたのかもだけど、最後は未来に向かっていきました。
マット・デイモン扮する霊能力者は疲れてしまったんだと思います。
人に縋られることにも人の心を抱えることにも。
一度力を知られてしまったら彼自身を見てくれなくなるし。
でも、目の前に力があったら縋らずにいられないのが人間。
分かり合える人に出会ってよかったね、と思いました。
あと、個人的にこの手の題材はいろんな本やアニメを思い出してしまいます。
お話とは関係ないところでときめいてしまったり。
コメント
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