今日は雨の中朝早くから
京都へ走りました
と言うのも
ただ信ちゃんの顔を見たいからではありません
ちゃんと用事があるんです
(なんか言い訳じみている・・・)
エアコンの工事が入るのですが
娘と信ちゃんの二人だけなのが
心配で急遽行くことにしたのです
ドアを閉めれば密室になってしまう
マンションと言う構造が
どの部屋からでも外へ出ることが出来る
我が家にいては何故か心配で
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・
お土産を持って行きました
信ちゃんには
ねんねをする時に着るガウンのようなものと
お昼寝の時に掛けるタオルケットを
あわてて縫いました
着せ掛けるとこんな風になります
これを着せておけば夜中にお腹を出して
寝冷えすることもないでしょう
我が家の孫は皆着せています
そして
娘には畑で採れた野菜セット
初どりのえんどう豆とソラマメ
このほかに大きなざるにいっぱいの
苺
荷物を置くのもそこそこに
信ちゃんを抱っこしました
随分と重くなったような気がしました
驚いたことに
夕方になって突然にやってきた鉄人
それも電車で
孫の力はすごい
信ちゃんがとても喜びました
ずっと爺のひざの中でニコニコしています
夕食を済ませて
もう10分・・・
「まだ早いじゃない」と言う声を振り払って
またまた後ろ髪を引かれながら
帰ることにしました
いやぁしかし鉄人が電車で来るなんて
信じられません
「幸せそうな娘とかわいい信ちゃんを見て
もう安心や」
そう言って車の中で寝てしまいました
母親の思いと父親の思いは違うのですね
ボソッとつぶやく思いが
ずしりと心に響きました
久しぶりに私の故郷を歩きました
生まれてから22年間過ごしたところ
夙川の川の流れと
桜並木
どれも懐かしく
阪神大震災により家並みは変わったけれど
川と桜並木は昔のままでした
ふと川を見ると雨にも負けずに
鯉幟が泳いでいるんです
この辺では旧の節句まで飾るんですね
そして以前より立派になった
お地蔵様
子供たちや孫たちの健康を祈りました
友人の家の庭に面白い物を見つけました
角があるんですよ
「実」ではないかと言う事です
もう数年このまんまだそうです
いいものですね
自分の故郷がこんなに近くにあって
こうして時々思い出をたどれるのは
本当に幸せなことです
高校に通う時
駅までの道を父と一緒に歩くのが嫌で
時間をずらしたりしたこと
そのときの父の寂しそうな顔を
今思い出して
腕を組んで歩いたら
どんなに喜んだろうと・・・
思い出いっぱいの道でした
窯だしがありいくつかの作品が出来ました
窯から出したてのほかほかを
先生が持ってきてくださいました
最初は遅咲きの桜になりました
桜のシリーズがこれだけが遅れました
陶板のお皿とスプーンレストです
こんな風に使ってみました
このスプーンレストの中を抜いたのが
前回の箸置きになりました
アケビの大鉢には夏野菜を入れてみました
ちょっと写真では緑の部分が暗く写っています
本当はもう少し明るい緑です
苺も盛って見ました
私のように初心者にとっては
この大きさはとても難しい物でした
あまり歪にならず焼き上がり嬉しいです
そして
急須第一号
葡萄の絵を描きました
これは自分で言うのもなんですが
よく出来たと思います
水切れが良く注ぎ終わるとピタッとくるんです
感動しました
最大の弱点でしたから
先生も「良い出来ですね」と
言ってくださいました
これから続々と焼きあがります
どうぞお楽しみにね
皆様
娘と信ちゃんの引っ越しに関して
たくさんのコメントを戴き
有り難うございましたお礼申します
雨男の信ちゃんもこの日ばかりは
頑張ってくれてお天気でした
夕べのうちに荷物を積み込んでいましたので
信ちゃんの目覚め次第で
いつでも出発できます
何を隠そう我が鉄人は
引っ越しのプロなんです
勿論本職ではありません趣味でもありません
でも
荷造り、紐掛け、積み込み
そして大型の運転
どれもがとても上手なんです
誰が考えても引っ越し屋さんに頼めばいいのに
と思うのですが
しかし
「娘の嫁入り荷物を運んでやるのが喜び」と
そう言ってレンタカーを借りてきました
ではいよいよ旅立ちです
遠くに住む友人から送られた焼き菓子で
二人のティータイムを
いつもと同じ笑いながら
「美味しいからってたくさん食べたら太るね」
お互い涙は見せず食欲で隠しました
ありがとう、美味しかった
いつも通り早起きの信ちゃんは
隣人に抱かれて
「じっちゃんともっと遊びたかったなぁ」
そう言ってるようです
京都までは順調に走り荷物を2台の台車で運び
組み立てる人、荷解きをする人
信ちゃんを抱っこする人
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・
鉄人は娘の涙に弱いので
自分の仕事が終わるとそそくさと
空っぽになった大きな車を運転して
帰っていきました
信ちゃんは新しいお家でなんとなく
落ち着かなくて少しずつしか眠れません
でも今日からは抱っこマンのお父ちゃまがいます
早速に抱いてもらってご機嫌です
区役所への転入届などで娘は出かけ
私は信ちゃんと遊びながら片づけを
ほぼ生活できるようになり
後ろ髪を引かれながらも帰ることにしました
親として一つ役割を果たせたかなと
思いつつ
「又来るね~~~~」
今荷物を全部トラックに積み終えました
家中のあちこちに積まれていた箱がなくなると
がら~んと
まるで息絶えたかのような静けさです
1月にロンドンから帰国しずっと一緒でした
大きなお腹をした娘との毎日の散歩
笑い声の絶えなかった部屋
食事の準備も楽しかった
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そして
待ちに待った出産
かわいい男の子に恵まれました
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喜びと試練の両方を抱え込み
しばらくブログを書くことも出来ず
ただひたすら祈り
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神様のお許しを得て又笑顔が戻り
信ちゃんを囲んでの幸せな日々がやってきました
こんなにかわいくお利口さんになったのに
明日行ってしまいます
トラックに最後に積み込んだのは
信ちゃんのベッド
一番に取り出せるように
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明日は朝から京都へ向けて走ります
ちょっと落ち着くまで
親子三人の幸せを見届けたら帰ります
もぬけの殻になった部屋を見るのは辛い
しばらく掃除に入るのもよそう
これで本当に娘は嫁に行きました
私が一日の大半を過ごす
キッチンとダイニング
いつも何か便利な物があればと
気にかけています
今回娘の嫁入り支度に便乗して
いくつか買いました
その中でもこれは中々の優れもの
「ダストフォルダー」
ようするにシンクで使う生ゴミ入れである
蓋を開けると漏斗状になっていて
底には小さな穴が開いています
蓋を開けてそのままジャガイモの皮をむいたり
なんでもポイポイと入れ
いっぱいになるまでは蓋をしておけば
何も見えず臭いもなし
口が広いのでとても使いやすい
今まで色んな物を買いましたが
これは「優れもの」です
それと「布巾スタンド」
ちょっと背が高く手を拭くタオルも掛けれる
場所をとらずこれもグッドです
丸いまな板はもう何年も使っています
これも最高の使いよさ
何を切ってもこぼれない
丸いので同じ所ばかりに包丁の
刃が当らないからいつまでも平らです
勿論娘の荷物に入っています
ほんのわずかな喜びで
料理をする楽しみが増します
そして優れものを探すのは
もっと「楽しい」
今日はいつもブログで仲良くしていただいてる
fujiminoさまの記事より
写真の加工技術を教わり
頑張ってしてみました
「難しい」と決め付けていたことが
してみると意外に面白く色んな写真を
使って遊んでみました
庭の花たちもとても美人に見えます
ディモルフォセカはバックシャンです
透き通るような花びらが雨を含んで
美しさを増しています
杉の実を見つけました
今年出たばかりの青いのと
去年からの茶色くなったのと
この杉は私は台杉じゃないかと思うのですが
鉄人は普通の杉を台杉風に育てているのだと言う
普通の杉と台杉の見分け方もわからず
まぁいいか
写真もちょっと触ってやると素敵に変身しますね
又楽しみが一つ増えました
いかがでしょうか合格点でるかなぁ・・・
天気予報の通り午後から雨になりました
昔は雨だれの音を聞くことが好きで
窓にもたれて空を見ていたものです
最近の建物は設備がよくなり
樋が雨を運んで行ってしまうので
雨だれが聞こえなくなりました
傘を差して庭に出ました
蹲に落ちる一滴を雨が隠してしまいます
南天の葉を転がる雨粒
大きいのはお父さん
その横の小さいのはきっと信ちゃん
玄関のほうへ廻ると
ピンクのミニカーネーションが
鉢いっぱいに咲いています
ひらども次々と咲き2色が入り混じっています
そして一年中いつも忘れた頃に咲いてくれる
小さな薔薇
部屋の奥から信ちゃんの泣く声が
聞こえてきます
なんとのどかで幸せな時間でしょう
もうあと3日
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連休の間教室がおやすみのため
2週間ぶりに土を触りました
今日はたくさんのことをしました
まずは素焼きが上がっていた急須に
葡萄の絵を描き釉薬を掛けて
本焼きに出しました
次に
先々週に作っていた急須の底を削り
形を整えて素焼きにだし
新たに白荒土を1キロ購入し
本日の急須作りです
今回は少し形を変えて見ました
2点素焼きに出す準備です
奥のほうは葉脈をあしらった蓋にしました
手前のはちょっと繊細なカタツムリの持ち手
これを今日作りました
これで5個の急須が出来ています
それぞれに釉薬を掛けてどんな風に仕上がるか
とても楽しみです
アケビの大鉢も本焼きに出しました
これはブログ友のおーちゃんの写真より
アケビの写真を戴き図案化しました
これも焼き上がりがとても楽しみです
素敵な写真を有り難うございました
うまく出来るといいな