しましまのドレミ・カフェ

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江戸から明治へ

2019-08-16 23:32:00 | 美術館めぐり
・早朝から実家へ。なおちゃんと待ち合わせして、明日のチケットを渡す。

・母の圧迫骨折のコルセット。助成が出るので、区役所で手続き。



・夕方の用事まで、少し時間があることに気づいた。思い立って徳川美術館へ行く。区役所から車で10分かからない。先日TVの歴史番組で見た「大坂冬の陣図屏風」が展示されているのだ。豊臣、徳川、どちらの視点で描かれているか、など視点が面白くて見入ってしまった番組。それをこの目で見られるのだ。




赤い旗が並んでいるのが真田丸。





大阪城の中がやけに詳しく描かれている。御殿の中には秀頼も千姫もいるのがわかる。
豊臣側の誰かが描かせたものだろうか、と考えるのも頷ける。





徳川美術館の入り口には、葵の紋の元となった植物「フタバアオイ」の小さな鉢が置いてあった。よく手入れされていて、姿が良い。






家族へのお土産のういろうと、自分のために新書を一冊買った(^^)
しかし、その間に病院のDr.から電話が入っていた。気分転換のつもりが、一気に現実に戻される。









・そして、夕方には同級生と行く恒例の「宵の明治村」へ。





まずは冷房の効いたいつものレストランで、体を冷やしながら早めの夕食を取る。





楽しみは、イリュージョニスト ダイキさんの見事なマジック。温かい人柄が伝わる、良い時間だった。「呉服(くれは)座」という名前の明治時代の芝居小屋で行われる。枡席で見るマジックだ。やる方も、見る方も汗だく。しかし見応えあるマジックに時を忘れるほど魅了される。






夜も更けてきた。灯りがともると、また景色が良くなる。





芝生に座り込んでジャズのライブを聞く。なかなか良かった(^^)最後は花火だ。夜空に花が咲いた。派手すぎず、大人っぽく品の良い花火。

家族の話、音楽の話。何十年と付き合っている同級生と話すうちに、心がほどけていく。ありがたいな。いつもありがとうね。秋にもまた「灯りの明治村」などがきっとある。明治村住民として、また行きたいねーと言って別れた。








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