日曜日。
懇意にしているお箏の先生から、お弟子さんが近々歌のある曲を演奏されるので歌を見てほしい、と頼まれた。
自分なんかでよいのか、と確かめたのだが、それでよいと言われる。
それで今日の午前中、自宅に来てもらうことにした。彼女はお箏を持ってやってきた。
自分にできることは最大限に伝えた。
能楽堂でのコンサートの成功を祈るばかりだ。
午後は、隣県にあるお箏の先生宅で、11月にある先生のコンサートの合わせ稽古をした。
テンポを緩める部分を何度も稽古して、呼吸を合わせた。
後は自分の発声の気になるところを研究していこう。
稽古が終わる頃に、「美味しいケーキを用意したのよ」と言われる。
何気なく食べ始めたら、あまりの美味しさにスプーンが止まらない‼️‼️
細く絞った栗クリームは、何と栗きんとんの味わい。
本当に美味しかった。
先生のお箏の美しい音色を聞きながら、こんなに美味しいケーキをいただけるなんて、何て幸せなんだろう💕
朝から夕方までお箏の響きに包まれた、幸せな一日だった。