ヤマモモが赤くなったので、夫が採りました。
今年は摘果もしたので、去年より少し大きい実になりました。
今日は母校のOGトークショーというものに参加しました。
いろいろ準備していただき、実のある会になったと思います。
先輩方もとても喜んでおられました。
私はその中で、学園歌を歌う役目をいただきました。
「あかねさす 東の空
さわやかに ひらけゆく丘
つゆに濡れ きらめくふたば」
珍しい6/8拍子の学園歌は、目的のために学ぶ乙女の姿を誇り高く歌い、自分たちにとっては原点。今でも大切な歌です。
客席の卒業生の方からもハーモニーが聞こえてきて、感動しました。
閉学してはや十数年。
私の住む街が取得して、新しい姿に生まれ変わるとき、乙女たちが学んだ姿を尊重していただいた今日のトークショーは、本当にうれしいものでした。
どんな形になってもよい。
市民が笑顔で丘の上に集える。そんな心の通う素敵な場所になることを、心から願っています。
母校の中庭には芝生の丘があり、昼になるといつも友達とそこで弁当を食べていました。
そこには大きな大きなヤマモモの木があり、いつも私達を見守ってくれていました。
その思い出があったので、家を新築したとき、小さな庭にヤマモモを植えたのです。
ヤマモモの赤い実は、今も母校と私を繋いでくれています。
今日はそんな日でした。
