神戸こども将棋教室ブログ

岐阜県神戸町(ごうどちょう)の子供将棋教室です。
受講生随時募集中!無料体験入学できます(神戸町在住以外の子も可)。

初心者の子の合言葉

2022年09月21日 | 教室


台風が去って昨日も今日も涼しく感じる
過ごしやすい日となりました。
涼しく過ごしやすい日は
頭も働きやすく感じるのは私だけでしょうか(^^)

先日、体験に来てくれた子が
今日から正式に教室に通うことになりました(^^)

駒の動かし方をようやく覚えたくらいの
一年生の子ですが、一年生とは思えないような
落ち着きぶりで精悍な顔つきからも
知的な雰囲気を醸し出している子です。

教室の先輩たちに負けても負けても
次の対局へ向かう姿には勇ましさすら感じます。
”一勝目”が遠いのは誰もが通る道です。

「将棋が上手くなりたかったら、
負けても大丈夫なのでたくさん指しましょう」

この子に限らず、初心者の子に
私がいつも言う合言葉です。

合言葉を唱えることは簡単ですが、
これを本当に実行することは
特に低学年の子にとっては
とても高いハードルだと思います。

こういう時こそ指導者の出番だと心得ております。

一度興味を持ってくれた初心者の子たちを
飽きさせることなく将棋にどんどん惹き込まれるよう
導いてあげることが将棋普及の第一歩であると
肝に銘じて指導を行なってまいりたいと思っております。
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9月19日臨時休講のお知らせ

2022年09月19日 | お知らせ
本日9月19日(月・祝)の教室は、
台風接近により臨時休講とさせていただきます。

ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

神戸こども将棋教室

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令和4年度第3回定期順位戦

2022年09月18日 | 大会
今日は、ハートフルスクエアーG(岐阜市)にて
令和4年度第3回定期順位戦が開催されました。

定期順位戦は日本将棋連盟岐阜県支部連合会が主催し、
年3回開催される将棋大会です。
今日は令和4年度大会の3回目つまり最終回です。

今回もS級戦から小学生低学年戦まで
6クラスに分けて競技が行われます。

当教室からは、
S級2名、B級3名、C級1名、
小学生高学年6名、同低学年1名の
計13名の子が出場いたしました。

競技方式は、前二回同様
スイス式(一般戦は4回戦、小学生戦は5回戦)です。

全対局を終えた結果、
下記の子たちが入賞を果たしました(当教室関連分)。


C級 優勝


小学生低学年戦 第三位


小学生高学年戦 第三位


B級 第三位


B級 敢闘賞(3勝1敗)

初入賞を果たした子が2名も生まれました!
最近は県連大会でも入賞を果たす子が増えて来ており
今日出場した13名のうち8名が入賞経験者となりました。

未だ入賞未経験の子たちでも
今日の大会で何名か勝ち越しを収めており
次代の入賞候補の子たちも多くいます(^^)

いずれ全員の子が入賞経験者!
となれたら素晴らしいと思います(^^)

お預かりさせていただいている
すべてのお子さまを上達させることが
将棋教室の責務である以上、
そこを究極の目標に掲げて
指導・育成を行なってまいりたいと思います…。

さて、今日の大会をもって
今年の定期順位戦は終了となりました。
11月には、今年度の定期順位戦の総合成績上位者による
チャンピオン大会が開催されるとのことです。

出場資格を獲得し出場することとなった子には
そちらでの活躍も期待しております(^^)
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歓喜の昇級

2022年09月17日 | 教室


今日の教室で昇級を果たした子のうち、
ある初級位の子の昇級が印象的でした。

今年春に教室に入って来た高学年の子で、
当初は初級位の子を相手に八枚落ちでも勝てず
黒星続きでした…。

負けが続きなかなか勝てないことに
傷心していないかな…と心配しながら
私も陰ながらしばらく見ておりましたが
それでも教室には通い続け、
詰将棋にもしっかりと取り組み続けていました。

その成果もあってか
白星がだんだんと出始めて来て
以前は八枚落ちで勝てなかった子にも
今では二枚落ちで勝てるようになり、
右肩上がりで毎月の月間勝率も上がって行きました。
今月はまだ半分しか終えていませんが
初めて勝率5割を超えております。

今日、昇級を決めて結果報告を終えた後の
歓喜のガッツポーズはとても印象的でした。

この喜びの気持ちを忘れることなく
また一方で慢心もせず
これまでと同様に取り組み続けていけば
一年間で別人になるほどの成長を
遂げられることと思います(^^)
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たゆまざる歩み恐ろし蝸牛

2022年09月14日 | 教室


先週末は日曜日がお休みだったのですが、
その1日が空くだけで何だか
久しぶりの教室な感じがします(^^)

教室はお休みになるけど、
まとまった時間が取れるという長所に代えて
詰将棋や棋譜並べなどの自己学習に励む子とそうでない子では
そこだけでも少しの差が生まれるよ…と、
土曜教室でこども達にはお話をしましたが
今日の教室ではその成果を提出した子も多くいました(^^)

今日の教室内でもいえることですが、
対局の合間の隙間時間ができると、
自ら詰将棋をやり始める子がいます。

そのような光景は今日に限ったことではなく
多くの子において習慣化されているものであり、
そういう子たちは当然のことながら
どんどん出世していきます。

慣れないうちは面倒や負担に感じることであっても
それが習慣化されてしまえば何も感じることなく
当たり前のように実行できます。
むしろ、逆にやらないと気持ち悪い状態にまでなるくらい
習慣化が完成されればしめたものです(^^)

習慣化されたその歩みは着実に歩を進め、
気付いたときには途方もない距離を進んでいます。

”たゆまざる 歩み恐ろし 蝸牛(かたつむり)”
(北村西望)

こども達にとって
未だ習慣化されていないことを
習慣化されるよう導いてあげることも
指導者の役割だと考えております。
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