神戸こども将棋教室ブログ

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矛と盾

2021年01月30日 | 教室
今日の教室は、
めざせ初段コースと通常教室の2コマ体制です。



初段コースでは
今日は受けの手筋について学習いたしました。

将棋には、攻めと受けがあります。
攻めは文字どおり攻撃のこと、
受けはいわゆる守りのことです。

「攻め」に限っていえば中級以上になって来ると
みんな鋭い手を繰り出すようになります。
大げさに言えば、中級者も上級者も
それほど違いはありません。

しかし、「受け」についてはそうではありません。
上級者以上になって来ると
やはり受けがしっかりして来る印象があります。

そもそも、中級くらいまでは、
受けについては特に訓練する必要はないと
私は思っています。

むしろ、攻めの刃を磨くことに注力することが
優先課題だと思うからです。それに加えて、
覚えて間もないうちから
守ることに意識を置くようでは
今後の伸びしろに影響するような気もします(^^;

しかし、中級の域を卒業し、
上級者そして有段者へ…と成長して行く段階からは
受けについても磨いていかないといけないと思います。

つまり、めざせ初段コースで扱うテーマとしては
受けはうってつけのテーマだと考えています。

中級までに磨き続けた攻めに加えて
さらに受けの力が備われば、
棋力アップは必然です(^^)
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