今日の教室では、
詰将棋に取り組み始めたばかりの
低学年の子の姿にとても感心をいたしました。
詰将棋の問題図面というのは通常、
「玉」や「飛」のように
駒が一文字で表記されています。
普段は「玉将」や「飛車」というように
二文字で書かれた駒に見慣れており、
まだ漢字を習っていない低学年の子は
その二文字のフォルムで駒を認識しているようです。
そのため、詰将棋の図面で使われている
見慣れない一文字が識別できず、
「これって何の駒ですか?」と
ちょくちょく聞きに来る
微笑ましい姿がありました(^^)
微笑ましいもそうなのですが、
わからないことを
ちゃんと聞きに来る態度が
すばらしいなと感心いたしました。
わからないことを先生に聞きに行くのは
当たり前じゃないかと思われる方も
多いかもしれませんが、
こども特に低学年の子においては
それができない子も意外と少なくありません。
わからないものをわからないままに
何となくやり過ごしてしまう…。
多かれ少なかれ、大人でも
そういうことはあるかもしれません(^^;
何事もそうでしょうが、
疑問点や腑に落ちないことをを質問したり、
あるいは自分で調べたり…
そういう習慣が身に付いている子は
伸びて行く子なんだろうなと思います…。
そういう意味では、
私も質問しやすい雰囲気作りを心掛けて
日々、こども達と向き合っていきたいと思う次第です(^^)
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