神戸こども将棋教室ブログ

岐阜県神戸町(ごうどちょう)の子供将棋教室です。
受講生随時募集中!無料体験入学できます(神戸町在住以外の子も可)。

初入賞を果たす条件

2022年12月04日 | 教室


教室で行なっております秋のリーグ戦は、
11月末までを期日として予定しておりましたが、
進捗(対局消化率)が滞っているため
期日を2週間延長することになりました。

今季のリーグ戦はA級は未だ混戦模様ですが
B級とC級では概ね大勢が決しました。

通常、B級とC級では
前季からの降格組(A級→B級、B級→C級)が
貫禄を見せて入賞を果たすケースが結構多いのですが
今季は各クラスで初入賞を果たす子が誕生しそうです。

力をつけて、そのクラスで初入賞を果たす子…
ブレイクを果たした子と言い換えることも
できるかもしれませんが、
その子たちに共通しているのはコツコツと
継続して努力していることです。

単に教室に毎回出席していることに留まらず
自宅で詰将棋などにもしっかりと取り組んでいる子です。

”練習は嘘をつかない”という言葉があります。
内容・量ともに然るべき取り組み・準備があれば
然るべき結果が出る。
内容・量ともに不十分な取り組み・準備であれば
それに見合う結果しか得られない。
そんな意味だと私は解釈しています。

今回、良い結果を出せた子は
前者の意味で”練習は嘘をつかない”が
当てはまるような子たちです。

一方、今回のリーグ戦に限った話ではありませんが、
自分としては十分な練習をして来たつもりなのに
それでも結果が出ず「こんなにも練習してきたのに…」と
反論したくなるような経験は誰しもあると思います。

それもやっぱり”練習は嘘をつかない”です。

事実として結果が出ていないのだから
それは自分の練習が不十分(内容や量)だったと
謙虚に受け止めるべきです。

…と、現実主義のちょっと厳しいことを述べましたが(^^;
正しい練習をしていても
今すぐに結果が出ないということはあります。
いや、むしろ、その方が多いと思いかもしれません。

その時に、自分を甘やかして
「運が悪かった」とか
「本来の実力を出し切れなかった」とか
言い訳をすることなく
”練習は嘘をつかない”を肝に銘じ
腐らず謙虚に練習を継続する子は将来いずれ
良い意味での”練習は嘘をつかない”が
証明されるのかもしれません(^^)
コメント