神戸こども将棋教室ブログ

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土壌づくり

2018年11月24日 | 教室
今日は土曜教室日です。



秋のリーグ戦もいよいよ大詰めです。
事実上、今日と明日の対局をもって
タイムアップとなります。

今日のA級の対局では入賞圏内にいる子が
下位の子に敗れる波乱があり、
これが大きなドラマを生むことになりそう…。

B級は最も対局消化率が低いクラスで
明日の対局の結果如何によりまだわかりません。

C級は概ね大勢が決しているものの、
明日の次第により順位逆転もあるので
まだ確定はしておりません…。

いずれにしても、最終順位が確定し、
表彰も終えた後にあらためて総括いたします。

今日の通常戦の方では、
初級位の子たちが印象的でした。
上達の早さを形容する喩えとして
「一晩寝るごとに強くなる」という表現がありますが、
初級位の子たちの中には
毎週ごとに強くなっている子もいたりします。

そういう子たちは、「呑み込み」とか「頭の回転」が
早いということもあるのでしょうが、
それよりも、「将棋が好きで好きでしょうがない」
という根底の部分の方が大きいように私は思います。

将棋が楽しいと思えるか否かは天性の部分だけでなく、
ご両親のご支援や指導者の工夫など
環境によるところも大きいと思います。

指導者がこども達を上達に導くため必要な要素は
たくさんありますが、まずもってやるべきことは
こども達が将棋を好きになる・楽しくなる土壌を
整備することなのかなというのが私の結論です。

では、具体的にどのような施策をとるべきなのかは
私自身も暗中模索の中、試行錯誤の最中ですが、
より良い「土壌」を作り上げられるよう
私も指導者として日々精進を目指す所存です…。

次回の教室は、11月25日(日)です。
午後1時半~、学習室2にて行ないます。
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