神戸こども将棋教室ブログ

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理論派vs.我流派

2018年11月14日 | 教室
今日は水曜教室日です。



水曜日の教室では、プリント学習を取り入れて
練習問題に取り組んでおります。

プリント学習を取り入れたのは約1年半前ですが、
当時は教室の子たちも初心者~初級者の子がほとんどで
手筋やカタチを知らない子たちばかりなので
プリント学習をやっても、チンプンカンプンというか
基礎の基礎からという感じでした…。

しかし、最近のプリント学習では
全問正解を出している子も多く
ここまでよく成長したな~などと感心しております(^^)

プリント学習をしっかり取り組み、正解手およびその考え方を
しっかりと自分の中に落とし込んでいる子は
実戦での勝率も高いし、上達もどんどん進んでいます。

教室の子たちのこれまでの一般的傾向として、
本や練習問題などで知識を習得している理論派の子と
本などはあまり読まず我流を貫く実戦派の子を比較した場合、
上達が早いのは前者の子です。
後者の子もある程度までは強くなれるのですが、
あるところで頭打ちになってしまうというか、
すぐに「壁」がやって来て上達が進まないということがあります。
(一部の超天才は我流でも行けるのかもしれませんが…)

そういう意味において、
先日、このブログで少し書いたことにも関連して来るのですが、
お家でも棋書(将棋の本)を読んだり、棋譜並べをしたり等、
貪欲に知識を習得し、自己研鑚に励むことが大切だと思うわけです。

しかし、これはあくまで、
もっと強くなりたい、もっと上手くなりたいという
さらなる成長を目指す子における心構え、習慣づけの話なので
必ずしもすべての子に強要するものではありません(^^)

何だか、同じ説教を何度も繰り返す老人みたいになっているので(^^;
今日はこの辺で筆をおきます(笑)。

次回の教室は、11月17日(土)です。
午後3時半~、学習室2にて行ないます。
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