表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

Expressway To Your Heart The Soul Survivors

2020-02-08 10:52:33 | ブルース・スプリングスティーン
大好評(というより”次いつの音源?”に興味津々)のアーカイヴ・シリーズ最新作は『ウォーキング・オン・ア・ドリーム』ツアー前半戦、ブルースが大好きなNYナッソー・コロシアムのステージでした。



このツアー音源、過去の三作品はツアー後半戦の流行りだった?アルバム完全再現もの。『米国』『河』『挨拶』でした。
前半戦は基本70~80年代の代表曲を中心としたセットリストで、この日は珍しく新作から4曲(「ザ・レスラーも含む)も披露しています。
他にはレアな「フォー・ユー」と「ランデブー」なんかも演奏していますが、全体を通してはイマイチ地味な印象はぬぐえません。

でもこの日のリクエストで演奏されたのが、60年代ソウルの名曲ソウル・サバイバーの「エクスプレスウェイ・トゥ・ユア・ハート」。どの記事を見てもこの曲をリクエストされた(それを選んだブルースの)理由が分かりません。もしかしたら地元だったんでしょうかね?

この初お披露目された一曲のために、この日のステージは俄然注目に値するものになりました。

Expressway To Your Heart The Soul Survivors In Stereo by Tom Moulton original rotation StevenB


この”いかにも”感が堪らないソウルフルな曲ですが、個人的にはブルース・ブラザース版の方が耳に馴染みがあります。
オリジナルに忠実な完コピ。さすがですね。

https://youtu.be/xq0RR1fweag

そしてEストリート・バンド版が

https://youtu.be/E3prYxdUfUk


この曲に先立って「ライズ・ユア・ハンド」(まだ聴いてません)。やはりブルースのルーツはソウルなんですね。


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