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表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』

2025-08-14 00:06:29 | 映画

メチャクチャに破壊され放置されたジュラシック・ワールドの恐竜たちが自然淘汰し始め、前作から5年後が描かれる新シリーズ。これは予備知識なしに絶対劇場で観るべき映画です。と言いながらネタバレを多く散りばめているので、今から観る方やこのシリーズに興味のない方はスルーしてください。

映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』本予告(スカーレット・ヨハンソン スペシャルコメント付)<8月8日(金)全国ロードショー>

おススメのポイントは何といってもあの世紀の大傑作『ローグ・ワン/スター・ウオーズ・ストーリー』(7回劇場に通いました)を作ったギャレス・エドワーズ監督が演出していること。エドワーズ監督、ホントにお客さんのツボを心得ていらっしゃる!

そして大好きな『ジョジョ・ラビット』の名演が脳裏に焼き付いて離れないスカーレット・ヨハンソンさんと、こちらも大好きな『グリーン・ブック』の名優マハーシャラ・アリさんが、貫禄十分かつ楽しそうに(物語の中では死に物狂いだけど)演じている姿を見ているだけでも元が取れますよ。

そこにシリーズのレジェンド、”グラント博士”の教え子だという設定で登場する、ヘンリー博士を演じるジョナサン・ベイリーさんもイイ味出しています。ヘンリー博士には言いたいことは山ほどあるけど。

さらに『ジュラシック』シリーズには欠かせない、予期せぬ騒動に”巻き込まれてしまう”無力?なファミリーが、畳みかけて襲ってくる恐竜たちとどう対峙するか?も物語のもう一つの軸としてストーリーにメリハリをつけてくれているのが『ジュラシック』の掟。そこも抜かりなくしっかりと押さえてくれています。

ま、相当突っ込みどころは満載ですけど、一気呵成。観ている間はどんな矛盾(言っちゃった)も全く気にならず『ジュラシック』の世界観に没入できます。ホント、エドワーズ監督の手にかかるとワンパターンに陥りがちなシリーズものも、こんなにも面白い映画に仕上がるんですね。

エドワーズ監督、もしも本当に『スター・ウオーズ』の本シリーズが再開するならば(して欲しくないのが本音。でも出来たら何回も観に行くのに)、是非メガホンを取ってください!

映像のリアリティ度(一作目の衝撃には敵いませんが)はシリーズを追うごとに凄まじいものがありますし、何よりドキュメンタリーでも芸術作品でもないんだから、四の五の言わずテーマパークのアトラクションとして楽しみましょう!アメリカで大ヒットしたのも頷けます。

4DXでも3DでもIMAXでもスクリーンX(僕は今回これをセレクト)でも何でも良いから、やっぱり劇場の大スクリーンで観てください。

配信を待ってタブレットなんかで観ても面白くないですよ!映画館に行こう!!


『長崎-閃光の影で-』

2025-08-09 17:32:17 | 映画

今日は「長崎原爆の日」です。

その日を迎える前にどうしても観ておきたかった作品がこちら。

決して忘れられない日々がある。【7.25(金)長崎先行公開/8.1(金)全国公開】『長崎-閃光の影で-』予告篇

日本赤十字の看護師さんたちが、被爆後の救護活動を記録した手記『閃光の影で』を基にして、8月9日から一ヶ月にわたる救護活動を看護学生の視点から描いた作品です。

劇中、主人公の一人あっちゃんが呟くこのセリフに全てが凝縮されていたのではないでしょうか。

「あと一週間はよ負けとったら、きっとみんな生きとった」

軍国主義に突き進み、「お国のために」の御旗の元、間違った愛国心を植えつけられていた時代。スミちゃんの恋人勝くんが「国が勝手に戦争を始めて、オレたちはそれに巻き込まれただけなんだぞ!」と痛切に叫ぶシーン。当時こんなこと人前で言ったらボコボコに殴られていたでしょうね。でも至極まっとうな気持ちですよね。

朝まで元気に日常を送っていた長崎の方々が、一発の新型爆弾のために一瞬で全てを失った80年前の今日。もしかしてこれでも降伏しなければ次のターゲットは仙台だったかもしれないという話も聞いたことがあります。

仙台が被災を免れたから良かったってことじゃなく、こんな兵器を使うことは絶対に許せません。きっと戦争はなくならないでしょう。そして必ず巻き込まれる罪のない人々の日常が奪われるんです。

だから最近の「〇〇〇ファースト」は良いとしても、「日本も核を持つべき」みたいな風潮も恐ろしいですよね。

長崎の鈴木市長の「長崎を最後の被爆地に」という力強い宣言が世界に届きますように。

 

この素晴らしい映画を、そういうことを主張して参院選で躍進した、あの某政党の方々にも観てもらいたいです。そして是非感想をお聞かせ願いたいですね。

 

追伸

思いがけず幕間の予告編で、11月公開の『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』の予告編を劇場で観ることができました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/31347bd7210734f6e805a8e3389544540a0b84e0?fbclid=IwY2xjawMD_W1leHRuA2FlbQIxMQABHiMR5PSIqBMvuqH4jS7Toiret2V1OYg8ILlVfKP_a0BrCtX0IDEP9ABU4tvh_aem_rkOlAIrKdvBcnzpw2UBnfw


AEROSMITH 20 ALBUMS HISTORY

2025-08-04 13:37:27 | Rock

エアロスミスのオリジナルアルバムの紙ジャケ復刻を祈念して、ハードロックカフェでイベント開催中です!

https://hardrockjapan.com/event/11656/

「ドリーム・オン」から着想を得たという青いカクテルと、「ウォーク・ディス・ウェイ」にインスパイアされたという黄色いノンアルコールのカクテル。

この飲み物が飲みたいワケではなく、右下にご注目!このクリアファイルが欲しいんですよ。

そして平日は17:00~19:00まで大音量で流れるというエアロスミスのロックを全身に浴びたいんですよ。

 

また、タワレコでアルバムを買うと

このポスター(これは欲しいです!)と

このクリアファイルがもらえるそうで...仙台でも?

でも僕はハードロックカフェのオマケのファイルが欲しいんですよね。

今月末に小児がん支援関連で東京出張があるので、そのときには是非行きたいですね。それまでオマケ残っているかなぁ...

地方在住者はツラいですね。

 

ついでにどさくさに紛れて

エアロスミスの好きなアルバムベスト5

①『ゲット・ア・グリップ』

これはもう文句なしの大傑作。捨て曲一切なし。「大味」だとか色々批判もあるけど、王道のハードロック。このアルバムが出た頃は毎日聴いていましたね。

②『ホンキン・オン・ボーボゥ』

1曲目の「ロード・ランナー」から一気呵成。ハードでねっとりとしたエアロスミス的解釈のブルース・カバーアルバム。賛否はあるけど僕は大好きです。

③『闇夜のヘヴィ・ロック』

④『ロックス』

⑤『バンプ』

 

2016年のニューヨーク大豪雪の夜、直前(三時間だけど)まで自然史博物館にいた僕らと、その後大雪の中奥さまとお散歩していたスティ-ヴンとニアミスしたのも良い思い出です。

 


Sloop John B~葉月の裏通り~

2025-07-28 10:20:29 | 焙煎珈琲裏通り

あれから4年が経とうとしています。また8月がやってきます。四回目の8月19日です。

僕には4年前の夏の記憶って殆どありません。暑かったのか涼しかったのか...遠くの方でオリンピックをやっていたのは辛うじて覚えていますが、ホントに記憶も心も空洞のまんまです。

よく”時薬”という言葉が使われますが、悲しみの度合いは人それぞれ。決して時間が解決してくれるものではないと思います。

ブライアンの訃報も、オジーの訃報も未だに受け入れられず、最近お世話になった方も亡くなり、ずっとモヤモヤっとした裏通りです。子どもの頃から「人の死」を間近で見てきて、「人はいつか必ず死ぬ」っていうことが当たり前だったはずなのに、最近なかなか受け入れられなくなった気がします。ダメですね。

 

それではまず、アイツが好きだったこの曲からどうぞ。

Brian Wilson - Sloop John B

 

ブライアンとアル。この優しい歌い方大好きです。

 

【葉月の裏通り】

8月はこんな感じです。静かに祈っています。

 

追伸

8月1日改定しました。


『アフター・ザ・クエイク』

2025-07-14 12:58:36 | 映画

この春、NHKで全四回に渡って放映されたドラマ『地震のあとで』。ご存じ村上さんの僕も大好きな短編集『神の子どもたちはみな踊る』を下敷きにした濃密な作品でした。

それを再編集して映画化したのが

映画『アフター・ザ・クエイク』30秒予告【10/3(金)公開】

個人的には第一話の「UFOが釧路に降りる」と第二話の「アイロンのある風景」の世界観がとても好きでした。

「アイロン」で順子役を演じた鳴海唯さん。朝ドラ『あんぱん』でのぶちゃんの良き理解者、愛すべき飲兵衛の小田琴子さんだったんですね。とても印象的に、原作のイメージを大切に演じてくれていました。

映画版楽しみです。