大方の人にとっては、「何を今更」であろうがモンドセレクションを調べてみた。
コマーシャルなどで「モンドセレクション金賞受賞!!」との連呼・大見出しを見かける。そのことで特段に食指が動いたことも無いが、さぞや権威のあるコンクールかと調べてみた。
Wikipediaでは、
《モンドセレクションは、食品、飲料、化粧品、ダイエット、健康食品、水道水まで幅広い商品の技術的水準を審査するベルギーにある民間企業から与えられるラベル。応募費用を支払い、評論家の審査を受け、モンドセレクションよりラベルが与えられる。1961年にベルギー経済省やECの支援を受け[1]、ブリュッセル郊外に設立された。》
《出品者からモンドセレクションに送付された商品に対し、評論家などが審査を行う。審査基準は「味覚」「衛生」「パッケージに記載されている成分などが正しいか」「原材料」「消費者への情報提供」等の各項目の点数を加算し総合得点(100点満点)によって各カテゴリごとに以下の賞が授与される。
・90点以上で優秀品質最高金賞(グランドゴールドメダル)
・80点以上で優秀品質金賞(ゴールドメダル)
・70点以上で優秀品質銀賞(シルバーメダル)
・60点以上で優秀品質銅賞(ブロンズメダル)》とされていた。
また、コンクールではない絶対評価であるために受賞製品数に制限は無く、応募費用(約14万円)を払えば誰でも簡単に応募できるのみならず、一度受賞すると3年間有効ともなっていた。
そんなわけで通販番組では「モンドセレクション3年連続金賞受賞」というキャッチコピーが躍っていることも理解できた。
しかしながら、「金賞受賞」と銘打たれた商品も20%近い問題があると判定されたわけで、良心的な店ならば「傷物」若しくは「訳あり商品」として格安販売されるレベルとすべきものではないだろうか。
他社製品と大同小異・団栗の背比べ的商品を売る場合、「金賞受賞」というコピーは自分のように実情に暗い消費者を引き付けるに十分な権威であるのだろう。
モンドセレクション金賞は、14万円払って20%近い不備を見逃してもらった証明に過ぎないことを消費者庁はPRするとともに、でき得れば使用できないようにできないものだろうかと思うが、モンドセレクション最高金賞受賞というコピーは見た記憶が無いので、モンドセレクションにもそれなりの権威は有るのかもしれないとも思える。