12月8日(金)8時30分に起きる。晴れているが、昨日に比べてやや寒い。
今、中央政界で大変なことが起きている。岸田内閣はもちろん、自民党政権が
吹っ飛んでしまいそうな様相が見え始めた。
派閥の裏金問題だ。政党資金パーティーで集めたお金の一部が議員に還流、政
治資金規正法で定められている届け出をしていない、つまり裏金として処理さ
れている疑いが浮上している。その金額は総額数億円に上り、最大で一人1億
円も受け取っている議員もいるというのだ。
捜査している東京地検特捜部は、地方からも検察官を動員しているといい、検
察陣の本気度が垣間見える。
派閥の活動資金を得るためパーティーを開くのは、常態化しているが、課せら
れたノルマ以上に集めた金は「お前たちで自由にしてよい」と言われたら、誰
だって目の色変えてパーティー券を売りさばく。こうして集まった巨額のカネ
が、それぞれ議員の懐に収まる。政治資金規正法の届けもなく、もちろん税金
の対象にもならない違法な「闇金」というわけだ。
大物議員ほど金集めが有利。内閣の要(かなめ)の閣僚も1000万円以上も手
にしている疑惑が浮上、進退を取り沙汰され始めた。
今国会が終われば事情聴取される国会議員が続出しそうで、証拠固まれば立件す
る方針だが、もし現職閣僚や大物議員の立件が相次げば、岸田内閣は吹っ飛ぶ。
未公開株を政治家たちにばらまいた、1988年のリクルート事件以来の大疑獄
事件になると予想する向きもある。あの時は竹下内閣が総辞職、その後の選挙で
自民党が大敗し野党に政権が渡った。
だが今回、もし自民政権がつぶれても、情けないことに受け皿として頼れる野
党がいない。今の立憲民主党が政権を担えるとは、とても思えない。頼れる野
党が育っていないのは、国民の大いなる不幸もである。
🌸早くもスイートピーが花屋に出ている。さっそく仏壇に供花🌸
9日(土)9時15分に起きる。スチール製の雨戸が陽射し熱を浴びて暖かい。
今日も穏やかな一日になりそうだ。
お向かいの家の解体作業は佳境?に入ってきたようで、かなり騒音が響くよう
になった。周辺の古い住宅は阪急系の不動産会社が開発したので、頑丈なコ
ンクリートブロック造り。丁寧な防音シートをかけているが、ガリガリ、ド
シンガシャンとかなり強烈な響きだ。暫くは騒々しいが、我慢しよう。
咲き終わったフジバカマが見苦しくなったので、根元から5センチほど残して
刈り取る。結局、今年のアサギマダラは、1羽(私はチョウを「頭」じゃなく
「羽」と数えている)来てくれただけ。
来年はプランターの数を半分くらいに減らそう。
<短く刈り取られ、切り株だけのフジバカマ>
<刈り取られる前にフジバカマの枯れ花>