4月24日(日)9時15分に起きる。天気予報通り、雨の朝だ。以前から予定していた
お墓参り。娘たちの仕事の関係で変更するわけにもいかないので、長女の運転で11時ご
ろ出発。雨が降っているので、傘をさして杖ついて坂道を上るのは危険なので、私は墓苑
ふもとの駐車場で車内参拝のつもりで待機、娘たちだけで参ってもらう。
周りの山はまさに緑滴り「山が笑っている」季節。あいにくの小雨で煙っていて、車外に
出て山にカメラを向けることはかなわなかったが、フロントガラスに溜まる水滴は、優し
く春の光を宿している。
悲惨な海難事故が起きた。昨日、乗客と乗員26人を乗せた知床観光船が消息を絶った。
今日になって10人が救助されたとニュースで伝えられたが,10人とも死亡が確認され
たという。なんとも痛ましい海難事故が起きたものだ。4月とはいえ、日本の北の果て・
知床の海は、海水温度は5度という。投げ込まれた乗客、一人でも多く助かってほしいと
いう願いは、通じなかったようだ。
この船は、昨年も座礁事故など起こして書類送検されている。今回の重大事故を起こした
船長は、その時と同じ人とか。海が荒れていて、同業他社の仲間から出航を見合わすよう
忠告されたが、聞かなかったという。会社はどんな安全管理・教育をしていたのだろう。
知床観光は、私も数年前に、海上と陸上から行ったことがある。風光明媚な世界自然遺産
の知床半島を先まで行って往復するコースは、断崖が海に迫る景観は圧巻で、深く印象に
残っている。陸地での知床原生林の観光ツアーも素晴らしい。原生林や開拓村の廃墟、静
かな水面の5つの湖、時々姿を現すエゾシカ・・・興味は尽きない。
闘病中の夫婦漫才の宮川花子さんが、久しぶりに夫の大助さんとテレビに出ていた。元気
そうで安心。「僕は嫁はんが元気で生きてることが最高の喜び」と大助さん、泣かせるね
え。早く元気になって、ボケとツッコミで息の合ったおしどり漫才の至芸を見せておくれ。
25日(月)9時過ぎに起きる。戸外は暖かい春の光に満ちている。午後の気温は26度を
超えて、蒸し暑い感じ。
土曜日(23日)の夕方、奥の虫歯にかぶせていた金属が取れたので、昼前に行きつけの
歯科医に行った。とりあえず応急処置してもらい、連休明けに本格工事してもらうことに
した。明日から大型連休に入るらしいので、今日行っておいてよかった。歯医者からスー
パーを迂回したら、久々に3000歩ちょっと(少ないなあ!)歩いた。それでも最近ではか
なり歩いた感じ。ずいぶん足が弱っているのを実感。
帰る途中お昼が過ぎたので、ラーメン屋さんに入って「醤油ラーメン」の簡単なランチした
が、小さいチャーシューの切れっぱちが入っているだけ。まあ550円だから仕方がないか。
最近ランチにラーメンを食べること機会が数回あったが、いずれもハズレばかり。
読書の醍醐味の一つは好きになった作家の作品をとことん読破していくことだが、まったく
初めての人の小説を手にする楽しさも大きい。今回、芸能界屈指の読書家で知られる女優の
中江有里さんの「残りものには、過去がある」(新潮文庫)に巡り合い、彼女の文章の確か
さ、ストーリーの巧みさに驚いた。結婚式の来賓の中に、新郎新婦と自分たちの「過去」と
が交錯する人たちがいて、それぞれの物語を短編スタイルで6話に仕立てている。タイトル
もしゃれている。59歳の彼女は、いつか大きな文学賞を取るだろう。
☂ 水滴の詩(うた)のよう
宮川花子さんと大助さん(テレビから)