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リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

民話の国ウクライナの地獄

2022-04-06 11:28:00 | 日記

4月4日(月)9時10分に起床、雨戸を開けると快晴で、暖かい春の風が吹き込ん

できた。やっと花冷えが薄らいだか。

ロシアに蹂躙されているウクライナの惨状をテレビで見ながら、子どもが小さかった

時ウクライナ民話の「てぶくろ」(福音館書店)を読み聞かせたことがあったなあ、と

思い出す。早速、まだ処分できずに段ボール箱に残している絵本の中から「てぶくろ」

を探し出した。何回も読み聞かあせたので、ページが汚れたり破れているが、

 

じいさんが もりを あるいていました。

こいぬが あとから ついてきました。おじいさんは

あるいているうちに、てぶくろを かたほうおとして、

そのまま いってしまいました。

すると ねずみが かけてきて、てぶくろに

もぐりこんで いいました。

「ここで くらすことに するわ」  (うちだ りさこ訳)

 

ねずみに続いて、かえる、うさぎ、きつね、おおかみ、いのしし、くまも潜り込んで来て

7匹でぎゅうぎゅう詰め。そこへお爺さんが手袋を探しに戻って来て・・・

動物たちが譲り合いながら、狭い手袋の中ですし詰めになっていくさまが面白いようで、

寝る前に何回も読まされたものです。

今、民話「てぶくろ」発祥の国ウクライナが地獄の苦しみにあえいで、子どもたちまで殺

されたり故郷を追われているのを思い至りながら、ページを開く。

一方、ロシアも民話の宝庫だ。代表的なものには「大きなかぶ」(福音館書店)があり、

んなで助け合って巨大な野菜のかぶを掘り起こす様子が、ユーモラスな絵とともににページを

埋めている。

お爺さんが植えたカブがとてつもなく大きくなったので、抜こうとしても抜けない、お爺

さんがおばあさんを呼んできて抜こうとしたがやっぱり抜けない。そこでーー

 

おばあさんが おじいさんを ひっぱって、

おじいさんが かぶを ひっぱってーーー

うんとこしょ どっこいしょ

それでも かぶは ぬけません

おばあさんは まごを よんできました。

まごが、おばあさんを ひっぱって、

おばあさんが おじいさんを ひっぱって (内田莉沙子 訳)

 

なかなか抜けないので、最後は犬と猫とネズミも加わって、6人(匹)で力を合わせ「うん

とこしょ どっこいしょ」。やっとカブが抜け、どうなるかとハラハラしていた子供たちをほ

っとさせる人気の民話だ。

 

春らしい青空に恵まれたので、近くの公園の桜の「花見」に行った。青い空を背景に、薄い

ピンク色の桜が透き通るように輝いている。まさに満開。風が吹くたびに、はらはらと散っ

ているが、花吹雪というほどではない。ベンチに座って「花の下にて春死なむ」の西行の歌

を思い浮かべながら、咲き誇る桜を仰ぎ見る。

近所の散歩だから久しぶりにソニーの重いRX10を持って出かけたが、桜の写真は難しく

満足に撮れない。往復1200歩、これだけ歩くだけでも、しんどくなった。

 

5日(火)9時20分起床、温かい日差しに気分が軽くなる。窓際の道路沿いプランターのビ

オラを見たらぐったり萎れている。朝食前だったけど慌ててとりあえず水をまく。暖かくな

って乾燥しやすくなると、これからは頻繁に散水が必要になる。

午後からペチュニア4種類の種をまく。サカタのピートバンに水を含ませて一粒一粒丁寧に。

気温が発芽適温の20度に達していないので、成功するかな、と危ぶみながら。今年は種ま

きを極端に減らした。サルビアなどは、苗を取り寄せる予定。

 

  ウクライナ民話「てぶくろ」

  ロシア民話「おおきなかぶ」(20~21ページ)

 <近場の公園でお花見>