リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

手抜きガーデニング

2021-06-30 11:31:39 | 日記

花壇の花は春から夏へ衣替えに忙しいが、以前のように心弾む楽しさが薄れてきた。

種から手塩にかけて育てる手間を徐々に減らし、苗を取り寄せ咲かせる「手抜き」が増え

たからだ。

若い?頃は、種から育てなきゃ本当のガーデニングじゃないと粋がって、何でもまかなき

ゃ気が済まなかったのに。

ゴデジャ、プリムラ、インパチェンス、ニゲラなどあまり一般的でないものから、春の定

番パンジー、ビオラ、デージー、キンギョソウ、夏秋のペチュニア、サルビア、ジニア、

コスモス、イソトマ・・・

でもだんだん面倒くさくなりこの夏はサルビア、ジニア、ヒマワリぐらいしか種から育て

なかった。

ペチュニアは種をまいたが、若芽をナメクジに総なめされ、2度目にまいた種は無精して

水やりを怠ったら発芽しなかった。

 

夏の花壇をにぎわすポーチュラカは苗を買ってきて挿し芽で増やし、種から育てて咲かせ

ていたトレニアも、苗を買って挿し芽で増やす。

ポーチュラカは今はまだちょぼちょぼと挿し芽だけだけど、元気な花だけに根付けばカラ

フルに咲いてくれるだろう。

だけども、完全な手抜きだねえ。

 

何事も面倒くさくなるということは、それだけ加齢が進んでお尻が重くなっている証拠だ。

ともに趣味を楽しんでいるご近所のおばちゃんたちも「最近は種から育てる気力がなくなっ

て」とこぼしている。

自称「フラワーロード」も、以前のような華やかさがなくなってきた。

毎年、季節ごとのフラワーロードを楽しみにして、わざわざ回り道してまで見に来てくれる

人もいるというのに、申し訳なく思う。

 

それにしても雨が降らないねえ。水やりに追われ、ますます「手抜き」が高じていく。

   🌸手抜き?の挿し芽したポーチュラカのプランター

  苗を取り寄せ植えたトレニア

  🌻昨年の「フラワーロード」は賑やかだった