JH AUDIO THE SIRENS SERIES - Roxanne

戯休「今日はJH AUDIOのカスタムイヤフォン『THE SIRENS SERIES - Roxanne』のお話をしましょう。」
司祭「クックック・・・・。　カスタムというと、耳型を取って製作するという、あれですね？」
戯休「実際にはイヤフォンというのも間違いだそうで、インイヤーモニターを略してIEMと称すのが正しいらしいけど。」
修道女「STAXのヘッドフォンをイヤースピーカーというのと一緒でしょうか。」
戯休「拘りを示すのに、一緒くたに括るなという意味合いもあるんだろうなぁ・・・・。　まぁそうしたカスタムIEM、誰でも装着できるモデルを試してみたら納得の高音質。　流石に良い物だと思ったよ。　その時はFitEarだったけど。」
姫「では、JH AUDIOのは聴いた事ありませんの？　それなりに機会があったでしょうに。」
戯休「いや、不思議と巡り合わせが悪かったんだよ。　俺が回るとまず満席。　FitEarは通り掛かると誰か丁度退くみたいな。」
侍「うーん・・・・ミエナイチカラを感じるなぁ・・・・・。」
戯休「でも、やっぱりきちんと支持されてるメーカーのは、俺の苦手なバランスドアーマチュアドライバーとて違和感なくまとめてるのが判ったし、変にドライバー数が多くても心配無用と思えたのは大きいですよ。　メルシー！」
君主「そうすると、逆に主殿が激しく拒否反応を示したメーカーのが、特別合っていないという事になりますね。」
戯休「ちょっと見返せば判るけど、一応ここでは言及しないぞ。　そのメーカーを好きな方々は本当に多いし、俺の方が感性ずれてるほうなんだろうからな。」
芸術家「ううん♪　あれだけ言っておいて、今更さ？　ヘイヘイピッチャービビってる、さ？」
戯休「ああそうさビビってるさ。　俺だって・・・・俺だって平穏無事なネットライフを満喫したいんだ！　ビバ平穏！　そんな明日の為のその一、ソニーはディスらない！！」
君主「いやもう普通に平穏壊しかかってますよねそれ。　裏返せば誰でも判りますよねそれ。」
戯休「気にすんねい。　さて話を戻そう。　そういうわけで今回のこの新作、12ユニットだったりする。　3wayで、高中低それぞれ4ユニットずつ。」
姫「何が凄いって、それだけのユニットを詰め込めるというのが物理的にまず凄いですわね・・・・。」
修道女「そんなに要るのかって疑問はもう野暮なんでしょうけど・・・。　でも、同数であれば、それなりの大型にしたユニットを3つ配置するって方式でも問題ないんじゃ・・？」
戯休「尤もな意見だとは思うけど、是非は正直判らないな。　今迄の技術の延長上で、良く出来たユニットを複数個付ける事が単に近道であったり、現状では最も優れているのかもしれないし。」
司祭「あくまでベストであると思ったほうが間違いないでしょうねぇ。　ですが、そこまでのユニット数にIEMである事を加えると、価格が気になりますねぇ。」
戯休「約25万円だそうな。　割引は無いと思っていいだろうね。　ヘッドフォンでもそうそう辿り着けぬ価格だわ。」
芸術家「イヤフォンでそれだと、確かに考えちゃうさ？　素晴らしい音だとしても、案外ハードルが高く感じるさ？」
戯休「正直格好も好みだし、個人的には物欲を刺激されるけどね・・・。　これがもしヘッドフォンなら話は別に感じるというか、突き詰め甲斐がありそうな感じ？　組み合わせるDAPが追い付き切っていない気がするだけにさ・・・。」
侍「屋内でしか使えない様な強力なHPAと組み合わせるもんでもないでしょうしね・・・。　それともコネクタを変換してそういったHPAと組み合しても、限界知らずで鳴ってくれるのか・・・。」
戯休「もしポータブル用途に限らずそんな使い方が出来るのであれば、ちょっと挑戦したい気もするけど。　そうでないとしても、いつかIEMを入手したいもんだね。」