EPSON MOVERIO BT-200AV

戯休「既に昨日の時点で色々と話題になっているだろうけど、永井一郎さんが亡くなったという事で・・・。　ご冥福をお祈りします。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰しも・・・・・いつかは・・・・訪れるものでは・・・・あるがな・・・・。」
旗本「そう分かっていても、やはりその際には悲しみが勝るものだ。　直接の知り合いではないのだが、生活には長い間ずっと関わって来られたのだ。」
戯休「あくまでTVから聞こえてくる声として、だけど・・・・その機会があまりにも多く、あまりにも自然に聞こえていただけにね。」
女王「実際、印象に残っているキャラクターの数など、簡単に両手の指など超えてしまうでしょう。」
戯休「俺自身も今回の件で代表キャラとして例に挙げられているものはどれも思い出深いけど、そんな中で何故か妙に個人的順位が高いのが天外魔境の黄金のカンビエだったわ・・・。」
魔女「おう・・・何だって？？　どうしてまたそんなマイナーなのを持ってくるんだい。　俗にいうネットの掲示板とかでの、誰も知らなさそうな名前を挙げた者勝ちみたいな気になってるんじゃないだろうね？」
戯休「まさか。　でも、風雲カブキ伝をやった人なら、黄金のカンビエのテーマソングのアニメーション、印象に残ってると思うんだけどな・・・。」
執事「100人が100人、印象に残っているキャラやシーンが違ってたとしても、何ら驚く事は無いほどでしょうからな。　それが主殿にとってはそうだというのであれば、構わないと思いますぞ。」
戯休「最近はこういう訃報が多いけど、結果的に折を見て世代交代させたドラえもんは賢明だったという事になるんだろうなぁ・・・。　これから先、例えばサザエさんでなら、波平さんだけとある回から違うってのは、変に目立ちそう。」
公爵「ちょこちょこっと少しずつ変ってはいるのだけれどねぇ、サザエさんの声優さんも・・・。」
戯休「サザエさんについては、しばらく放送を休止しても良いんじゃないかな・・・。　正直、数か月でも期間を置いて、キャスト一新というのも機会としては悪くないかもと思う。　これからも伝統として繋げて行く為にも、これから先の体制を今一度見直して貰いたいな。」
・
・
・
戯休「今日はエプソンのスマートグラス『MOVERIO BT-200AV』のお話をしましょうか。」
魔女「エプソンのMOVERIOっていや、前に出したHMDだったけねぇ。」
戯休「そうそう。　シースルー表示に対応してるのが売りだったやつ。」
女王「それと、屋外へ持ち出せて使えるというのが大きかった気がしますね。　だからこそシースルー機能が活きると言えるのでしょうが。」
旗本「単純な画質の比較を行なえばソニーの製品と比べて負けと言わざるを得ないのだがな。　明らかに異なる購入層を考えておるのだからそれも当然というものだ。」
戯休「だけど、残念ながら持ち歩きたいと思える商品でも無かったが為に、ヒットしたとは言い難い結果だったと思う。　そこで今回だけど、ヘッドセット部分が前回と比べて質量比1/3という軽量化が成されたそうでね。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・素晴らしい・・・・・成果だな・・・・・・。」
公爵「うんうん。　それだけでも一気に持ち運ぶ意欲が増すというものだよ、うん。」
戯休「液晶等は前回と変わらないそうだから、画質的には驚くほどの差は無いかもしれない。　けど、正直なところ、この機種使うのに目くじら立てて画質語るのはちょいと違う気がするし、使い勝手方向に注力したのは凄く支持したいっすわ。」
執事「寸法そのままで画質が上がるより好ましいと思いますし、結構な事でしょうな。」
戯休「だけど、全部が全部良い方向ってわけでも無く、どうも前作DT-100では対応していたCPRM・DTCP-IPに対応していないらしい。」
女王「そうなりますと、著作権保護のかかったデジタル番組の試聴は、単独では出来ないという事になりますね。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何気に・・・・痛い話な・・・・・気もするが・・・・・・。」
戯休「ワイヤレスミラーリングアダプターを使えばレコーダー等の出力を受け取って見れるけど、モバイル的にはそれも厳しい話だよね。」
旗本「ふむ・・・。　出来る事であれば、日々の録画物を消費するのに利用したいものであろうが・・・。」
戯休「Miracast対応のAndroidスマホ等と無線で同期・再生出来るそうでね。　俺、使った事もないから断言出来ないけど、それに対応したスマホに持ち出しが出来れば、スマホを通して再生は出来るのかもしれないと思ったりはした。」
執事「恐らくは誰もが求める機能ですからな。　何かしらの手段はあるでしょうし、無いとすれば後に追加もされるでしょう。　期待したいですな。」
戯休「そうそう。　俺がそういう機能があるって読み解けなかったって事だったら、それが一番。　そうでなかったとしてもその内に、ね。」
魔女「ま、それでも一度は店先ででもイベントででも体験してみたいもんだねぇ。　前のは相当ゴツかったって話だし、軽く小さくなったのなら評価だって手の平を返すかの如きものになるかもしれないじゃないさ。」
戯休「だねぇ。　俺なんか、度付きレンズをセット出来るっていうレンズホルダーがあるという話だけでもハァハァするけどな。　一年前は気にも留めないポイントだったけど、今はとてつもなく大きいの・・・。」
公爵「はっはっはっは・・・・。　実際外に出歩く事を思えば、それも致し方なし、さ。」
戯休「実際に見てみて、印象良かったら一気に憧れの機種になるかもなぁ・・・・。　憧れだけで届く届かないは別として、さ。」