愛でろ！！

（めでめでめでめでめでめで・・・）
戯休「そぉ～れ、愛でろ愛でろォ！！！」
（めでめでめでめでめでめでめでめでめで・・・）
侍女「私達、久しぶりに出番なのに揃いも揃って何をしているのでございますか・・？」
姫武者「こっちが聞きたいわよ・・・。」
（めでめでめでめでめでめでめでめでめでめでめで・・・）
女騎士「傍から見ると、単にメガドラミニ2を囲んで撫で回しているだけの、イカれた集団だが？」
戯休「シャラップ！　シャラァァァァァァァァップ！！　今はただ一心不乱に愛で撫でまくれ！！」
（めでめでめでめでめでめでめでめでめでめでめでめでめでめで・・・）
黒侍「フハハハ・・・。　もしや撫でまくり、ランプの精ならぬセガの精でも召喚するつもりでゴザッたりな？」
戯休「何その素敵過ぎるファンタジー現象？！」
公女「素敵過ぎるのには同意するけど、流石にちょっと疲れたよっ・・・・。」
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戯休「フゥ・・。　日課はこれで終了した。　ご苦労さん。」
侍女「・・・しれで、あの行為に何の意味があったのでございますか・・・？」
戯休「無論、愛情表現さぁ。　前にも言ったろう？　たとえゲームをしなくとも、愛で撫でるだけで心が満たされそうだと。」
女騎士「普通にツッコませてもらうが、そんな時間があったら遊べば良いのではないのか？」
戯休「お馬鹿さんっ！！　もしスイッチ入れようものなら、睡眠時間を削って遊んじゃうでしょうが！！」
姫武者「だからって行動が意味不明過ぎるわ・・・。」
戯休「ま、何しろまともな更新全くしてこなかったからね。　これまでの俺を端的に表すにはこれしかなかったんだ・・・。」
公女「あはははははっ！　端的表現であれ何だかイヤだねっ！」
戯休「でも実際、これでもかとばかりに何もしてないと言えるしねぇ・・・。　ぬはぁんな新製品も無かった気がするし。」
黒侍「元を正せば大概コロナとプー○ンに行き着く、切ない世界情勢でゴザルなぁ・・・。」
戯休「そんな中、俺はどうしていたかというと・・・夏前から行っていた山の現場が12月中旬で終わり、ようやく下界での生活に戻ったのさぁ！」
女騎士「あの、携帯の電波も入らないという場所か？　随分と長かったな。」
戯休「そしてその直後、咳が止まらなくなって病院行き。」
黒侍「まさかこんな時ばかり流行に乗って、コロナに感染したとかいうオチではないでゴザろうな？」
戯休「いんや。　心不全で緊急入院。」
侍女「全く予想外の病名なのでございますが？！」
戯休「その日の俺が一番驚いたわ・・・。　そしてその対処のためにガッツリ会社を休み、復帰したのは正月明け・・・。」
公女「長期入院で無くて良かったってところだねっ！」
戯休「負荷を軽減しただけで治っては居ないのだけどもさ。　負担が掛かって大きくなった心臓を縮める都合の良い薬は無いらしい。　ゆっくり時間を掛けて小さくしていくしか無いそうな。」
姫武者「それにしたって、それだけで済んで・・・といった感じね。　心臓が絡んでいるのだし。」
戯休「そういう事情もあって、俺は内勤に部署替えとなり、前みたいに休憩時間にこうして書き込む時間が発生したりもする様になったですよ。」
黒侍「全く褒められた話ではないでゴザルがなぁ・・・。」
女騎士「どう言い繕ったところで、勤務時間中のサボりと言えばそれまでだ。」
戯休「そう言ってくれなさんな。　どうせここ最近はそういうわけでネタ少な過ぎだし、毎日は書けないだろうから。」
侍女「本音を言えば、また毎日書きたい言いたい伝えたいなんて日々になればいいのでございますが。」
戯休「ドキがムネムネする新製品ラッシュ・・・きっといつか陽はまた登るさぁ！」
姫武者「あ、でも・・・今なら放っておいても胸はドキドキするのでは？　内臓疾患的に。」
戯休「オゥシット！！！」
公女「笑えない冗談は増えていくのが皮肉だねっ！」
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戯休「で、他の個人的な話だが・・・一喜一憂した挙げ句、今では何とも言い難くなっている出来事があった。　恐らく、それについて動きを逐一書いていれば感情ジェットコースターなのは津変わったと思うが、今となってはアフターフェスティバル。」
女騎士「ある意味毎度毎度の話だが、何があったのだ？」
戯休「まず最初に・・・・ソニーストアでPSVR2の抽選販売に当選した。」
黒侍「異常事態でゴザルな・・・。　抽選なんて外れるのが当たり前の主殿が・・・。」
戯休「俺だってどうせ外れるでしょって気持ちしか無かったよ。　でも申し込むだけなら手間も元手も不要だしと軽い気持ちでね・・・。」
姫武者「それで一喜は判るけど、何故一憂に繋がるのかしら・・？」
戯休「そらあーた、資金の話ですよ。　応募した時は、何とかいけるなと言う状況だったけど、そこから当選までの間に、車の故障・修理、ツルツルの冬タイヤの新調、最後にダメ押しの入院費が発生したの・・・。　しかもそういうわけで正月休みも加えてめっさ休んでたから、ほぼ残業代ゼロ！」
公女「・・・流石の私も笑えないねっ・・・。　じゃあもしかして、注文までしなかったとかっ？」
戯休「したさ！　注文したさっ！　VISAデビッドだったから即座にガショッと削られたさ！」
侍女「物が届く前に金額だけ飛んでいくと、確かに心にクるのでございますよ・・・。」
戯休「だが、これで良かったんだと言い聞かせた。　単に個人的に残高はこれ位をキープしておこうと考えていたラインを一時的に切っただけ。　また自重すれば問題ないとね。」
黒侍「それだけ葛藤があったのであれば、これを皮切りにラインが下がることはないでゴザろうし。」
戯休「だが、本当の絶望に近いソレは唐突にやって来た。　そう・・・・どのお店でも楽々通常予約で買えるような状態という地獄が・・！！！」
侍女「・・えー・・つまり・・・・下手したら・・無投票当選なのではと思える位に容易な状況だったという事でございますか・・？」
戯休「俺がどれだけ喜んで、どれだけ悩んで、そしてどれだけ清水の舞台からフェニックススプラッシュする気持ちだったか・・・・どちくしょう！！！」
女騎士「ここに至って振り返れば、最初の当選自体が幸運でも何でも無かったかもしれない、か・・・・。　これは滑稽だな。」
戯休「うっさいわ！！」
公女「そ・・・それでも、望んだ物が確実に買えるというのは普通に幸運なんだよっ！　もう喜んだもの勝ちじゃないかなっ？」
姫武者「そうよね・・・。　PSVRが完全に埃を被っている状態なのにそこまで欲しがったのなら・・・。」
侍女「冷静に考えると前機種がその状態でございますから、余程やりたいゲームがあるのでございますね。」
戯休「いや、別にないです。」
姫武者「まさかのハードフェチ案件なの？！！」
戯休「おいおい、俺がPSVRそのものには感動しつつも埃を被っている理由・・・判っているだろう・・・？」
公女「接続の煩雑さ、だよねっ！　PS4までは頑張って繋げたけど、PS5にした時点で色々心が折れたんだよねっ！」
戯休「そう・・・・それが今度はかなり簡略化されている。　もうグゥゥゥゥレイトォォォッ！！　君もタイガーだ！！」
黒侍「今のヤングにトニーは通じるのでゴザルかなぁ・・・。」
戯休「敢えて残念なことを言えば、今までのVRソフトが使えないことだけど、そこはまともに買ったのパワプロ位だから良しとする。」
女騎士「ちなみに有線であることそのものが『有線？　プークスクスww』みたいに言われてもいるな。」
戯休「その気持ちはよく分かるが、無線にして品質落ちたらそれこそ残念だし。　スタンドアロンのVRも同様さぁ。」
黒侍「逆に、前が前だけに言えることでもあるでゴザるなぁ・・・。」
戯休「ちなみに、最初からVR2をむしゃぶり尽くしてやろうかと思ってグランツーリスモ7をセール中に買おうかとしたが、思いとどまりました。」
姫武者「それは、買える状況だったのなら買っても良かったんじゃ・・？」
戯休「絶対ハンコン欲しくなるからデンジャラスと判断した・・・。」
女騎士「・・・そこでまた物欲に悶え苦しむ様が見れたら面白かったのだがな。」
戯休「うっきゅっきゅっきゅっきゅ・・・。　僅かばかりに残っていた俺の理性を恨むのだな！！」
公女「・・・僅かばかりなんだねっ・・・残ってるのっ・・・・。」
戯休「と、いうわけで・・・・明日もメガドラミニ2をめでめでするぞっ！　物理的になっ！」
侍女「苦行なのでございますよ・・・。」